津屋崎陶片ミュージアム~肥前陶磁の広東形蕎麦猪口~H260621001

こんにちは!ふじゆりです。

津屋崎陶片ミュージアム
今回は、広東形(かんとんがた)といわれる肥前陶磁の蕎麦猪口(そばちょこ)。

・・と、言い切れるほどの形で残っているのはすごいことです。
よくぞまあ、この形で残っていてくれました。
カケラというにはかなり立派な陶片です。

天明時代の広東形蕎麦猪口

天明時代の広東形蕎麦猪口

天明時代の広東形蕎麦猪口

天明時代の広東形蕎麦猪口

天明時代の広東形蕎麦猪口

葡萄(上がり葡萄)に蝶
見込には蔓草。あるいは蜻蛉が変形したようにも見えますが。
裏は釉薬がきれいにかかっています。

蕎麦猪口のことなら、大橋康二先生の
「年代別蕎麦猪口大辞典」(講談社)です。

ありますあります。
同様の資料がたくさん載っています(^^)

1780年~1820年代、天明様式。
広東形は、その名のとおり中国磁器(清朝)の影響を受けたものです。

それまでに出てきていた蕎麦猪口とは一線を画する形状。
きりっとしたフォルムがスタイリッシュです。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

磁器作家・藤吉憲典(ふじよしけんすけ)の花祭窯(はなまつりがま)の内儀(おかみ)ふじゆり によるブログです。