Kensuke Fujiyoshi solo exhibition, Sladmore Contemporary, London

磁器作家・藤吉憲典のこと

磁器作家・藤吉憲典(Fujiyoshi Kensuke)


主な展覧会

  • 2017~2005年隔年 藤吉憲典 陶展、 桃居(東京・西麻布)
  • 2018~2016年隔年 藤吉憲典展、 銀座黒田陶苑(東京・銀座)
  • 2017年 Kensuke Fujiyoshi solo exhibition, Sladmore Contemporary(UK・ロンドン)
  • 2016年 Five Ceramists, Sladmore Contemporary(UK・ロンドン)
  • 2015年 国際アートフェアCOLLECT, Saachi Gallery (Sladmore Contemporary)(UK・ロンドン)
  • 2018~2012年隔年 藤吉憲典展、ももふく(町田・東京)
  • 2015~2005年毎年 藤吉憲典展、ギャラリー縄(心斎橋・大阪)
  • 2017~2006年不定期 藤吉憲典 陶磁展、壺中樂(鹿児島)
  • 2018~2016年隔年 藤吉憲典 作品展 ギャラリー栂(和気・岡山)

そのほか、個展・企画展多数。


主なプライベート・コレクション

◇Lady Victoria Getty. (UK)

◇Mark Parker. (US)

◇Omer Koc .(Turkey)

◇Percy and Clara Weatherall. (UK)

◇David Harding. (UK)

そのほか、パリ(フランス)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、オランダ、カナダなど各国のアートコレクターの個人コレクションに入っています。


藤吉憲典 略歴

    ■1966年~熊本県玉名市生まれ。小学校から佐賀県嬉野育ち。
    ■1981年~佐賀県立有田工業高等学校デザイン科入学。毎日絵を描く日々。
    ■1984年~東京でグラフィックデザイナーとして就職。
    ■1989年~佐賀に帰省、やきもの業界へ。有田の複数の窯でデザイン・商品開発・現場指導を担当。
    ■1997年~佐賀県江北町に花祭窯を独立開窯。
    ■2012年~福岡県福津市津屋崎に工房移転。
    ■2014年~Sladmore Contemporary (ロンドン, UK)より海外アート市場デビュー。

作陶理念

花祭窯(はなまつりがま)藤吉憲典(ふじよしけんすけ)。
やきものが大好きで、大好きなことを仕事にできている幸せものです。

「肥前磁器の価値を高める仕事をし、肥前磁器の伝統技術・文化を後世へ伝える」

肥前磁器(古伊万里、有田、柿右衛門、鍋島などと呼ばれるものの総称)の技法は、このままでは文献のなかに眠ってしまいます。

鍋島や柿右衛門のような国が保護するものは別として、本来あるべき肥前磁器の良さが、機械化と低価格化、なにより携わる人たち(つくる人、売る人)の勉強不足で消えていこうとしていることに危機感を持っています。

伝統とは革新の積み重ねですが、歴史や基本を大切にしてこそ新しい文化が生まれると考えます。先人の残してくれた基本の形・絵柄を継承すべき伝統とし、そのうえに自分がつくることの意味、オリジナリティ・アイデンティティを展開していきます。

時代に流されることなく、良いものは良い。
誇るべき肥前磁器の文化、後世に伝えるべきものを作っていきます。

「Think Globally, Act Locally」
世界に視野を広げ、地域視点の取組を。
魂に響く仕事はどんな文化とも共鳴できると信じています。
地方から世界へ、そんな仕事を発信します。


メッセージ

わたしには師匠がありません。
わたしをこの道に導いてくれたのは、窯元勤め時代に指導してくれた先輩たち。
そして、江戸時代の陶工が遺してくれた肥前陶磁の名品の数々。
かれらこそが、わたしの師です。

分業が当たり前の磁器の世界で、かたちづくりから絵付けまで一人でつくっています。一人の手でつくるからこそ成し得る価値を追求し、最大限に生かした「ものづくり」をいたします。

器もアートも、特別な空間で畏まって対峙するべきものではなく、日々の生活に彩りを添えてこそ価値があると考えます。
日本の伝統工芸文化と現代のアートを繋ぐ仕事を展開していきます。

藤吉憲典

 磁器作家・藤吉憲典