カバとロータス陶箱 藤吉憲典

カバとロータス(蓮)陶箱

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

カバとロータス(蓮)陶箱。

最初の1頭目のカバを作ってから、もう何頭目でしょうか。 これも藤吉憲典の定番スタイルとなった「カバとロータス文様」の組み合わせです。

カバとロータス陶箱 藤吉憲典

MET、ニューヨーク・メトロポリタン美術館の人気者、カバのウィリアムさんが我が家にやってきたのは、13年前。友人が、息子の1歳の誕生日祝いに、ウィリアムさんのリュックを贈ってくれたのでした。

エジプトピラミッドの副葬品として発掘されたカバの置きもの。同様の出土品は、大英博物館でも観ることができます。

「藤吉憲典がカバのウィリアムさんをつくると、こうなる」。古代の造形美術の魅力に、息子の成長という個人的な想いをつなげて、作品に昇華することができる仕事なんですね。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯(はなまつりがま)の内儀(おかみ)であり、Meet Me at Artを主宰するアートエデュケーターでもある、ふじゆり のブログです。