福岡のアート市場事情。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

福岡のアート市場事情。

昨年から、藤吉憲典のアート系作品を日本国内で観ることはできないかというお問い合わせを数件いただき、そうよね、と考えているところです。

ここ数年、アート系の作品は出来上がってすぐにロンドンに行ってしまうことがほとんどだったので、手元にないことが多く。工房の花祭窯に来ていただいてもご覧いただけないという状況が続いていました。

そこに、うえのようなお問い合わせ。「地元(日本というか福岡というか)の方々にも見ていただく機会をつくりたいな」という思いはほんのりとあるため、年末から少し下調べをしているところです。

そんななか、福岡・赤坂けやき通りにあるGallery MORYTAさんを訪問してきました。福岡県内のアート情報を発信するプラスフクオカを主催する村上さんが、MORYTAのオーナーさんはとてもフラットにものを見てくださる方だと教えてくださったので、お会いしてみたいな、と。

アポ無しでの訪問にもかかわらず、気さくに対応してくださり、気がつけば約2時間おしゃべり(笑)福岡のアートシーンの潜在力、日本のアートビジネスの方向性、各ギャラリーの取り組みなどについて話題が広がり、いろいろと教えていただきました。

正直なところ、日本のアートギャラリーのオーナーさんと、このように話が弾むとは思っていなかった(失礼しました<(_ _)>)ので驚きも少し。ともあれとっても楽しいおしゃべりでした。ありがとうございました。

というわけで、具体的にはまだ何も動いていませんが、これから「地元(日本というか福岡というか)の方々にも見ていただく機会」つくる方向でも動いてまいります(^^)