書き初め2019-一華開五葉-。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

書き初め2019-一華開五葉-。

2019年も書き初めでスタート!もともと家族行事だったものですが、年々参加者が増え、今年も20名以上のお友だちがご参加(^^)

さて「一華開五葉」いっかごようひらく。

もうずいぶん前に禅語に関する本を読んだときに「この禅語いいね♪」と思ったもののなかから「わたし的禅語ベスト10」を手帳に書き写していました。

今年の書き初めでは、書きたい言葉がパッと思い浮かばなかったので、この「禅語ベスト10」を眺めていて、目に飛び込んできたのが「一華開五葉」。

開運吉祥を思わせる字面のおめでたい雰囲気がとても気に入って、これに決定。いざ書いてみると、五文字のバランスをとるのが難しく、久しぶりに1時間以上をかけての(2時間かかっていたかも…)書き初めとなりました。

あとからネットで調べてみたところ、群馬県高崎市にある少林山達磨寺サイトの「禅語を味わう」ページに わかりやすい解説がありました。

曰く

「吾れ本と茲の土に来たり、法を伝えて迷情を救う。一華五葉を開き、結果自然に成る」。 禅宗の初祖菩提達磨大師が慧可に伝えた伝法偈の中の一句と伝えられているそうです。

花祭窯 書き初め

2019年はこの文字を引っ提げて進んで参ります(^^)