花祭窯のショップカード

こんにちは、ふじゆりです。

津屋崎に移転して、もうすぐ丸3年。
佐賀の工房ではお客さま用の展示スペースを設けていなかったので
ショップカードをつくりはじめたのは、津屋崎移転がきっかけでした。

花祭窯と藤吉憲典のことを知っていただくため試行錯誤の連続です。
限られた紙面でいかに伝えるか。
写真と文字をどう使うか。

花祭窯のショップカード

昨年出来上がった、三代目ショップカード。
今回はプロカメラマンにとっていただいた写真があったのでずいぶんと助かりました。
ビジュアル的なインパクトは写真の良し悪しに大きく左右されることをあらためて実感。

藤吉憲典について

そして、毎回頭を悩ませつつも楽しいのが紹介文づくり。
どう表現したら「藤吉憲典らしさ」を伝えることができるのか、
毎回いろいろなアプローチを考えます。

一代目、二代目とポストカードサイズで制作していたのを
今回は10cmの変形三つ折にしてみましたら
お友達のつくり手から思わぬ好評を得ました。

美意識の高い彼らから「いいね」と言われると最高に嬉しく、
嬉しいあまりに今回ブログまで書いてしまいました。

花祭窯に遊びにおいでの際は、ぜひご覧くださいませ(^^)

つやざき工藝倶楽部のこと。

こんにちは!ふじゆりです。

「つやざき工藝倶楽部」のことを少し。

つやざき工藝倶楽部は
「津屋崎(福岡県福津市)に工房を持ち、ものづくりを生業とし
国内外に作品を発信している作り手の
上質な仕事を紹介するプロジェクト」です。

つやざき工藝倶楽部
写真は、2015年2月に行った「ヨソモノ展Ⅱ」の様子。

花祭窯が佐賀県の花祭から、福岡県の津屋崎に移転したのは2012年。
前後して同じ頃、津屋崎に工房を構えるつくり手があちらこちらから。

これは、つくり手である藤吉憲典にとって
全く予期していなかった嬉しいことでした。

素材は違えど、同じ志を持ってものづくりに取り組んでいる
芸術への価値観を共通言語で語ることの出来る仲間が身近にいるというのは、
作品に向き合い孤独になりがちなつくり手にとって、とても嬉しいことなのだそうです。

「津屋崎でモノをつくっています」

地元の方々への自己紹介がわりに
津屋崎のシンボル的な建物である「藍の家」で初めての企画展をしたのが2013年。

「自分にしか出来ない細部まで丁寧な仕事をする」
「高いクオリティを追及した作品を生み出し続ける」
そのために「愚直に昨日より少しでも良いものを作る努力を続けている」
ことをプロジェクトへの参加条件とし、メンバーは固定していません。

2015年はいよいよ津屋崎から外に出ての発表も計画中。
このプロジェクトがどんなふうに育って行くのか、とても楽しみなのです。

続・Democratic Luxury について考えた。

こんにちは!ふじゆりです。

引き続き Democratic Luxury について考えています。
しつこい性格なのです^_^;

恥ずかしながら・・
これまで、花祭窯・藤吉憲典がつくる「やきもの」について問われたとき、
自分の頭・気持ちではわかっているつもりでも、口から出る説明はいつもなんだか言葉が足りず、
わかりやすくお伝えすることが出来ていませんでした。

Democratic Luxury という言葉・概念に出会った今、
初めて、わかりやすくお伝えできるような気がしています。

錦赤玉文茶碗(藤吉憲典作)

藤吉憲典がつくる、やきもの。
材料について、制作工程について、歴史について、作り手について・・
これらを説明できるのは、あたりまえなのですが

一番お伝えしたいこと・お伝えすべきことでありながら、
きちんとわかりやすくお伝えすることができていなかったのが

そのモノがもたらしてくれるコト。

たとえば
美しいものを見たり、それに触れたりして、ほっとして安らいだ。
美しいものを見たり、それに触れたりして、明るい気分になった。
美しいものを見たり、それに触れたりして、思わず涙が出てきた。

今読んでくださっているあなたも
そんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。

美しいもの
それは風景であったり自然の造形物であったり、
そして人の手が生み出した芸術(アート)であったり。

美しい芸術作品、それは嗜好品であって、生活必需品ではないかもしれませんが
芸術がなくても生活には支障は無いけれど、あったら、より楽しくなる。
芸術でお腹いっぱいにはならないけれど、胸がいっぱいになる。

そんなことを感覚的に感じたことがあるのではないでしょうか。

「最も手にとりやすい芸術品」のひとつである「やきもの」は、
造形的な美と、絵画的な美を兼ね備えながら
まさに「庶民的な贅沢」を実現してくれるモノ。

なかでも食の器は
価格的にもサイズ的にも、手にとりやすい芸術品であり
日々の生活に根付いた「用途の美」術品であり
使うことによってさりげなく感性を磨いてくれるもの。

Democratic Luxury

日常生活に高揚感や安息の時間・空間をもたらしてくれる贅沢です。

 

Democratic Luxury について考えた。

こんにちは!ふじゆりです。

友人がフェイスブックで紹介していた記事にあった言葉
Democratic Luxury
が、ここ3日間ほど頭を離れませんでした。

贅沢なもの、こと。

大衆的である。

という言葉の、一見ちぐはぐな組み合せ。

記事はバーバリーのブランド戦略に関するものでしたが
とても面白く、どんどん引き込まれていきました。
そのなかで何度も出てきたキーワード

Democratic Luxury

日本語への訳し方はいくつかありましたが
わたしには「庶民的な贅沢」というのがしっくり来ました。

少し前のこと、現代アーティストの村上隆さんが雑誌「Casa BRUTUS」で、
西麻布の桃居さんと現代陶芸について対談をなさっていましたが
「芸術(アート)でありながら、これほど手に入れやすいものはない」ものとして
やきものが語られていたのを思い出しました。

造形的でもあり、絵画的でもあるやきもの。
たしかに、器は用途を持ち合わせた芸術品といえます。

現代アーティストの彫刻を買おうとしたら、いくらかかるだろうか?
現代アーティストの絵画を買おうとしたら、いくらかかるだろうか?

そう考えると、やきものという芸術品は、とてもお買い求めやすい価格からあります。

なるほど、やきものは芸術品でありながら、庶民の手に届くもの。
庶民的な贅沢品=Democratic Luxury といえるもの。

こうやって書きながら、頭のなかがすっきりしていきました。

染付宝珠文蕎麦猪口(藤吉憲典)

2015年は5月に桃居さんで個展予定の藤吉憲典。
そういえば、村上隆さんのやきものコレクションのなかに、藤吉憲典の器も入っていると
桃居さんのオーナー広瀬さんからお聞きしました(^^)

2015年もよろしくお願い申し上げます!

こんにちは!ふじゆりです。

久しぶりの投稿は2015年第1回目。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

福を招くふくろうをモチーフにした陶箱

今年最初の仕事は、写真のふくろう。
「福壽のモマ」です。

花祭窯のある福津市津屋崎には宮地嶽神社がありますが
その宮地嶽神社に伝わる「正直者に金の珠を授けるモマ伝説」にちなんだものです。
「モマ」とはこのあたりの方言でふくろうのこと。

ふくろうのデザインには
「首が良く回る→商売繁盛」
「ふくろう→不苦労→苦労しない」
という縁起も込められています。

藤吉憲典作のモマ。
金の珠は陶箱になっていて、開けると中に福が入っています。

2015年が皆さまにとって良い年になりますように。

10月は東京個展。

こんにちは!ふじゆりです。
朝晩すっかり涼しくなって秋の気配です。

この秋から冬にかけては個展がふたつ。

10月の東京町田・ももふくさんから
早くも個展案内状が出来上がってきました!

東京町田ももふくさんで、藤吉憲典個展。

藤吉憲典 展------------------
2014年10月25日(土)~31日(金)
12:00~19:00
ももふく
東京都町田市原町田2-10-14 #101
TEL042-727-7607
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今回もスタイリッシュな案内状を作ってくださいました。
飾って絵になるハガキ、とっても嬉しいです(^^)

個展案内状は10月に入ってからお届けいたします。

個展案内状のご希望はこちらからどうぞ(^^)
http://fujiyoshikensuke.com/form/dm.html

染付蛸唐草文蕎麦猪口

蕎麦猪口新作をアップしました!

染付蛸唐草文蕎麦猪口
(そめつけ たこからくさもん そばちょこ)

藤吉憲典の染付蛸唐草文蕎麦猪口

藤吉憲典の個展でご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
蕎麦猪口倶楽部にも掲載せねば!と思いつつ、ようやくアップいたしました。
たいへんお待たせいたしましたm(__)m

見込文様に五弁花、縁地文には四方襷と
しっかり手が入っています。

蛸唐草文はとてもポピュラーな文様ですが
それだけに、描き手の個性がそのまま表情に表れます。

藤吉憲典の蛸唐草文は
子孫繁栄の思いがこめられた唐草文にふさわしく
丁寧で力強い筆致が特徴です。

 

蕎麦猪口倶楽部 染付蛸唐草文蕎麦猪口
http://sobachoko.fujiyoshikensuke.com/?pid=80332211

ギャラリー縄にて 藤吉憲典 展

こんにちは!ふじゆりです。
お待たせいたしました。
大阪心斎橋・ギャラリー縄(しょう)さんでの 藤吉憲典 展です。

ギャラリー縄にて藤吉憲典個展

藤吉憲典 展------------------

2014年8月15日(金)~23日(土)
11:00AM~7:00PM
ギャラリー縄(しょう)
大阪市中央区南船場2-10-30豊城ビル1F
※クリスタ長堀北5出口から北へ200m
TEL06-6245-7117
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毎年お世話になっているギャラリー縄さんでの個展。

例年5~6月に開催していたのですが
オーナー尾崎さんの「ちょっと時期を変えてみましょか」の一言で
今回は、8月真夏の開催となりました。

お盆15日からのスタート。
正直、お盆の時期は人が来ないのではないか!?と気になったので
率直に聞いてみました(笑)

尾崎さんいわく
「この業界は夏に長期休むところも多いので、実は意外とねらいめなんですわ」。

なるほど、了解しました!

ギャラリー縄さんがつくってくださる個展案内状は
尾崎さんの一言が毎回楽しみでもあり、ドキドキでもあり。
作家紹介に見えるこの文章、実は作家へのメッセージだと受け取っています。

今年の一言は
「将来、2代目川瀬竹春先生の豆彩にも匹敵する、彩磁を造っていただければと期待しています。」

こちらの状況はまったく伝えていなかったにもかかわらず
ダンナの作陶風景を見ていたかのようなこの一言。
というのも、このところ、個展に向けて赤絵を描き込んだ彩磁をいくつもつくっていたのです。

2代目川瀬竹春。
縄さんとお付き合いがはじまったのは2005年の個展。
初めて縄さんに伺ったダンナが
川瀬竹春さんの個展の図録をいただいて帰ってきたのを覚えています。

2014年のギャラリー縄 藤吉憲典 展
どうぞご期待ください。

個展案内状のご希望はこちらからどうぞ(^^)
http://fujiyoshikensuke.com/form/dm.html

藤吉憲典蕎麦猪口展2014

熊本のビストロ&バーSUNNYで開催中の蕎麦猪口展。
7月に入り、展示入れ替えです。

SUNNY蕎麦猪口展2014

新しい文様が本日SUNNYに届いたばかりです。
ぜひチェックしてくださいね♪

Bistro&Bar SUNNY
http://watarufujikawa.sunny-bistrot.com/?eid=43

藤吉憲典 蕎麦猪口展2014

熊本市水道町にあるビストロ&バーSUNNYの1周年を記念して
藤吉憲典の蕎麦猪口展です。

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藤吉憲典 蕎麦猪口展

<会期>2014年6月21日(土)~7月13日(日)
<時間>18時~26時(水・土・日・祝は13時~26時)

<場所>熊本市中央区水道町4-39-2F
<電話>096-355-4188

Bistrot & Bar SUNNY
www.sunny-bistrot.com
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オーナーの藤川さんとは、SUNNYオープン前からのお付き合いです。
期間中は蕎麦猪口を使った特別メニューが登場したり、
普段SUNNYでは呑めない日本酒が登場したりと、
楽しみ盛り沢山です(^^)
案内状ご希望の方は遠慮なくお申込くださいね。
藤吉憲典の個展案内状はこちらから!
http://sobachoko.fujiyoshikensuke.com/?mode=f5