藤吉憲典《古典とART》展、スタートしました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

藤吉憲典《古典とART》展、スタートしました。

気持ちの良い秋晴れで初日を迎えることができた、ギャラリー栂さんでの個展。初日、二日目と在廊するダンナ・藤吉憲典より、初日の報告がありました。

オープン前からお待ちのお客さまもあり嬉しいやら有難いやら、とはダンナの報告第一声。ギャラリー栂さんのある岡山県内も「まん延防止措置」の宣言が出され、イベント等への外出がし難い状況が続いています。そんななか足を運んでくださいました皆さまに、心よりお礼申し上げます。

アーティストトークでは、お客さまからのご質問も多かったようで、予定時間を超えて盛り上がったとのこと。7月に放送のあったNHK BSプレミアム『美の壺「青と白の粋 染付の器」』の影響もあったのでしょう、「染付」についての質問も多かったようで、たくさんお話をすることができたと喜んでいました。

会期は10月3日(日)までです。

ギャラリー栂 磁器作家 藤吉憲典《古典とアート》展

ギャラリー栂 (とが)
〒709-0431 岡山県和気郡和気町清水288-1
電話0869-92-9817

磁器作家 藤吉憲典《古典とアート》展

会期:2021年9月20日(月祝)-10月3日(日)
※9月27日(月)休み
営業時間:11時~17時

山コース、海コースの次は、神社コース。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

山コース、海コースの次は、神社コース。

台風が過ぎて、空気がまた一歩秋っぽくなってまいりました。気持ちの良い気候になったので、夏の間は頻度が下がっていたウォーキングをそろそろまた復活。

週末とあって海は人出が多く、山は山でまだちょっとやめておこうかな、という感じでした。どうしようかなと考えた末、「神社コース」を新設することに決定。新設もなにも、勝手に一人で決めているだけですが。

目標到達点は、宮地嶽神社。嵐が出演したJALのCMで一躍有名になった「光の道」のおかげで、参拝者数もとても増えていますが、敷地が広いことと、夕方なら大丈夫かなというところで、まずはお試し散歩。

我が家から神社まで歩こうとすると、参道入り口までの往復だけで約1時間。ウォーキングのルートは1時間前後にしているので、これだと境内に上らずにUターンしなければならなくなります。それでは面白みが少なく。

そこで、神社の入り口までは自転車を使うことを決定。自転車をとめてから、境内に向かって長い階段を上り、敷地内をあちこち歩くことに。「自然公苑」と名付けられたエリアには緑の芝が美しい広場があり、鯉と亀のいる池があり、ヤギとエミューのいる「みやZoo」があります。季節により菖蒲の頃には菖蒲園となり。ともあれのんびり散歩に最適なのです。

このエリアをのんびり歩いて、再び自転車で家まで戻って、約1時間。バイク&ウォーキングコースが出来上がりました。帰りに参道のお店で、名物「松ヶ枝餅」を買っておやつにできるのも楽しみです。しばらくは「自転車→自然公苑」散歩で、足慣らしです。今後もっと歩きたい!となったときには、不動神社から山手の方に行くと、自然歩道のトレッキングコースに挑戦するという手もあるようです。こちらは半日コースになりそうですが。

ちなみにこの宮地嶽神社では、明日から三日間秋季大祭です。例年ならお神輿に有名人が載り、牛車も登場しての時代行列が見どころですが、昨年に引き続き縮小開催となっています。9月22日の奉納花火だけは催行されるとのことで、夜空を見上げるのが楽しみです。

「台風の目」に入りました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

「台風の目」に入りました。

昨日は台風が「福岡県福津市に上陸」ということで、あちらこちらからご心配のご連絡をいただきました。ありがとうございました。幸い、台風自体の大きさも強さもそれほどでは無かったようで、おかげさまで花祭窯は被害なく大丈夫でした。

台風が福岡県に最初に上陸するのは気象観測史上初だったそうで、まずとても意外な感じがしました。でも思い返してみたら、長崎方面から入って佐賀から福岡に進んでくるルートか、鹿児島・熊本を経て福岡に到達するルートがほとんどだったのかもしれません。しかもその「初」が福津市だったということで。ともあれ周辺でも一時的に停電をした程度で、大きな被害は無く、良かったです。

個人的には「台風の目」には過去数回入っています。そのなかでも、特にはっきり覚えているのは、幼少期に東京で体験した一番最初の「台風の目」。それまでの風と轟音が止んでシーンとなり、青空さえ見えるというのは、特別な体験でした。その時のなんとも不思議な感覚を思い出すことができます。

今回の台風の目はずいぶん久しぶりのような気がしました。佐賀も福岡も台風の数は多いですが、ぴったり目の中に入るというのは、あまり無いのかもしれません。青空こそ見えませんでしたが、風も雨も止み静かになると、頭ではわかっていてもやっぱり不思議な感覚が湧いてきます。

写真は、台風前のムラサキシキブ。台風のあとはいつも、庭の草木に潮風の影響が出ないかと心配になります。潮風で枯れてしまうこともありますが、立地的に仕方がありません。たいていは翌年に復活してくれるので、今回もそれを願いつつ。

読書『クララとお日さま』(早川書房)カズオ・イシグロ

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『クララとお日さま』(早川書房)カズオ・イシグロ

久しぶりの、カズオ・イシグロ。日本ではこの3月に刊行された最新刊です。ノーベル文学賞受賞後の第一作目。読むのをとっても楽しみにしていました。そしてその大きすぎる期待を裏切らない読み応えでした。

今回も訳は土屋政雄さん。日本でのカズオ・イシグロ作品は、「早川書房×土屋政雄」が定着しているような気がします。今回もストーリーと日本語の感覚がとてもしっくりする訳でした。読みやすくて、優しくて、情景と心象が浮かんでくる日本語です。

書評が発売以前から書評があちらこちらに出ていますので、大まかなストーリーはご存じの方も多いと思います。人工頭脳を搭載したクララ(ロボットという言い方が、本書中でも意図的に避けられているように感じました)と、病弱な少女ジョジーとの、出会いから別れまでの物語。クララは「AF」なのですが、そのAFが何の略であるかの説明は本書内にはありません。「『A』I」を搭載した「『F』riend」ということなのだろうなと思いつつ。

『クララとお日さま』では、時間軸はひとつであり、シンプルです。そのなかに、人工知能活用の問題、貧富・学歴など社会格差の問題、家族の在り方、愛情の在り方などがテーマとして自然に盛り込まれていました。もちろん、説教臭いものでは決して無く、淡々と問いかけられているような感じがしました。それも頭にではなく、心に対する問いかけ。

クララが持つ自分の仕事に対する誇りと使命への忠実さ。そして「お日さま」への信仰心ともいえる敬意と信頼。その純粋さが切なくなります。気が付けば、なんとかその思いが報われて欲しいと、一緒になって願う自分がいました。わたしはこれまでのカズオ・イシグロ作品のなかでは『日の名残り』が一番好きです。『クララとお日さま』はその次に来るかも、という本。何度も読み返したい本です。

11月は福岡アジア美術館で展覧会。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

11月は福岡アジア美術館で展覧会。

気が付けば会期初日までに2か月を切っていて、ちょっと焦っています。というのも、11月の福岡アジア美術館での展覧会は、初めての花祭窯の自主開催なのです。写真は、急ピッチで制作に取り掛かっている、告知ツールのひとつ。

そもそものはじまりは、昨年のこと。コロナ禍でいろいろなことが見通し難くなりました。花祭窯として独立以来これまでも、2011年東日本での地震、2016年熊本での地震など、己の無力を突き付けられるニュースがあるたびに、「わたしたちは、日々自分たちのするべき仕事をコツコツと続けていくしかない」という想いに至っていました。

昨年の春、最初の自粛生活がスタートし「先が見通し難くなった」ときにも、その先に進むために、「今、自分たちのするべき仕事」は何かを突き詰めて考えました。その結果「一度おさらいをする」ことにたどりついたのでした。ちょうど来年は創業から25周年ということもあり、これまでの仕事を並べ直してみることに。

藤吉憲典の仕事を並べ直すことは、そのまま、肥前磁器(古伊万里)の歴史をおさらいし、今度の展開を考えていくことにつながります。そこで「肥前磁器の歴史を、藤吉憲典の『写し』でご覧いただく」という形をとることにしました。公開することで、ずっとお世話になっている「肥前磁器」の歴史や仕事、やきもの(磁器)そのものに、興味を持ってくださる人が増えたら、少しは恩返しになるかもしれない、という想いもあり。

通常、藤吉憲典の展覧会は、ギャラリー(コマーシャルギャラリー)さんが主催してくださる、販売がメインの展覧会です。その機会をいただくおかげで、生業としての陶芸家が成り立っています。それに対して今回は、まったくの非営利での自主開催。開催には少なからぬ金額が掛かります。入場料は無料ですので、売上はありません。これをコストではなく投資として昇華できるものにしなければなりません。

古伊万里の変遷と未来 古典からアートへ
磁器作家 藤吉憲典の挑戦

スタートは昨年の春ですが、その後はふだんの仕事をしながら、どう組み立てたらよいかを隙間で考えてきました。気が付けば会期まで2か月弱。やっとこさ中心に据えて取り組みはじめています。初日は1の並びが縁起の良い11月11日。ここに向かって全力投球です。

古伊万里の変遷と未来 古典からアートへ磁器作家藤吉憲典の挑戦

出荷完了!藤吉憲典《古典とアート》展。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

出荷完了!藤吉憲典《古典とアート》展。

岡山・和気のギャラリー栂さんでの展覧会・藤吉憲典《古典とアート》展は9月20日(月祝)が初日です。本日、作品の出荷が完了し、ホッとしたところです。

毎回個展の際は、余裕をもって発送!と思いながらも、ギリギリまで一点でも多く良いものをお届けしたいという作り手の気持ちもよくわかります。どこまででお終いにするかというのは悩みどころですが、今回は文字通り余裕をもって発送ができました。

タイトル《古典とアート》の文字通り、古典の写しを中心とした器の数々と、アート作品の最新作をお送りしています。個展初日は9月20日は敬老の日で祝日、翌21日は中秋の名月、そして23日の秋分の日と、暦的にも秋満載。食欲の秋、芸術の秋のスタートにぜひ足を運んでいただけると嬉しいです。

藤吉憲典の作るぐい呑み、盃、酒器いろいろ。

明日以降、実際に個展会場でご覧いただけるもののなかから、少しづつご紹介いたします。

ギャラリー栂 (とが)
〒709-0431 岡山県和気郡和気町清水288-1
電話0869-92-9817

磁器作家 藤吉憲典《古典とアート》展

会期:2021年9月20日(月祝)-10月3日(日)
※9月27日(月)休み
営業時間:11時~17時

藤吉憲典《古典とアート》展
ギャラリー栂 磁器作家 藤吉憲典《古典とアート》展

花祭窯の九月の庭。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

花祭窯の九月の庭。

9月も中旬になり、花祭窯の露地には彼岸花が咲きはじめました。例年この季節になると、スーッと茎が伸びてきて、つぼみが膨らんできます。ちょうどお彼岸に入る頃に咲き始めるので、偉いなぁ、といつも感心していました。今年は珍しく一週間ほど早いようです。

彼岸花

ヤブランの紫色は、緑のなかで目を引きます。

ヤブラン

ミズヒキソウも紅白で伸びてきました。可憐で可愛らしい雰囲気が、写真ではなかなか上手に撮れません。

ムラサキシキブは、昨年の台風から潮風で葉っぱが痛んでいましたが、復活してくれました。

紫式部

そして今回は番外的にちょうど頂きもののお花がありました。

夏の間は「緑」一辺倒だった花祭窯の露地ですが、九月に入って色数が増えてきた今日この頃です。

「ふつう」ってなんだ?

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

「ふつう」ってなんだ?

経営者のお友だちと話していた時のこと。「わたしたちが『ふつう』とか『一般的』と思っていることって、実はあんまり一般的じゃないかも」という話題になったことがありました。「わたしたち」の想定する範囲がどこからどこまでか、ということまで含め、「ふつう」ってなんだ!?と盛り上がりました。

たとえば我が家の近所を見てみると、パッと思いつく顔ぶれのなかに、いわゆる「会社員」を職業とする人がほとんどいません。窯元(うちですね)、金工作家、革職人、酒蔵、フレンチシェフ、ガーデナー、農家、大工、板金屋、建築士、映写技師、プログラマー、ゲームクリエイター、カメラマン、スポーツの国際審判、市議会議員…こうして並べてみると、実にいろいろな職業がありますね。

皆、経営者だったりフリーランスだったりするので「朝、ほぼ決まった時間にスーツを着て会社に出かける」人をほとんど見ません。ここで暮らしていると、その景色が日常的で「ふつう」という感覚になります。でも、自分自身がサラリーマンだったころを考えてみると、通勤電車内も会社のあるオフィス街も「スーツを着たサラリーマン」が大多数で、それが「ふつう」という感覚でした。

働き方、暮らし方、時間の使い方、ものの考え方、価値の置き方。こういうものが近いと、お互いに話が通じやすいので、仲良くなりやすくなり、結果として、周りにそういう人が増えていく、という循環はありそうですね。

「ふつう」というのは、ほんとうは存在しないのだと思います。言葉として便利だからよく使いますが、一人一人、ひとつひとつ違うんだよなぁ、と、あらためて思った出来事でした。

上の写真は、日ごろからよく使う器のひとつ、藤吉憲典のつくる「染錦唐草文楕円皿」。我が家では職業柄「作家もの」の器を毎日の食卓で使うのが「ふつう」ですが、とても贅沢なことかもしれません。

久しぶりにがっつり画像仕事。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

久しぶりにがっつり画像仕事。

花祭窯では、所在地である福津市の「ふるさと納税」の返礼品をいくつか提供しています。毎年秋から年末に向かっては、ふるさと納税へのアクセスが増えてくる季節です。その前に少し返礼品の内容を見直した方がいいかもと思い、市役所の担当者さんにご連絡。

ふるさと納税が始まった当初や制度の大きな変更の際には、市役所の会議室に集まっての説明会が開催されたりしていましたが、昨今は電話とメールのやり取りでサクサクと仕事が進むありがたさです。久しぶりにお話を伺ったところ、いろいろと改善のご提案をいただきました。

まずは、ふるさと納税の返礼品の写真を撮り直し。どのような写真が好まれているのかを、実際に運用している担当者の方に教わり、我が返礼品の画像を確認してみれば、なんともお粗末。この機会にすべて写真も入れ替えねば!ということで、一昨日は一日がかりで撮影。今回はプロにお願いするまでもないので、ギャラリースペースに「写真撮影セット」をつくり、一人黙々と撮りました。

続く昨日は画像処理。画像サイズ加工と文字入れです。Photoshopを開いての画像加工は、サイトやSNSの運営上、必要に応じてちょこちょことはしているものの、今回は30枚以上とあり、久しぶりにがっつり向き合いました。時間を経るほどにPhotoshopの動きが重くなってきて、パソコンのスペックが気になったりしつつ、なんとか完了。

あとは、市役所の担当者さんにチェックしていただいて、修正箇所が少ないといいな、というところ。順調にいけば、10月には新しい写真と品揃えで、花祭窯のふるさと納税の返礼品をご覧いただくことができます。

現在返礼品で提供しているもののうち、蕎麦猪口(3客組、5客組)と市松文の重箱はそのまま残りますが、それ以外のものは入れ替えになります。祥瑞の筒茶碗や、フクロウの置物、赤絵の筒型二段重など、もし気になるものがある方は、お早めにご検討くださいね。

ANAのふるさと納税 花祭窯の返礼品一覧ページ

「リモート授業」なるもので、今どきの高校生活を垣間見る。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

「リモート授業」なるもので、今どきの高校生活を垣間見る。

緊急事態宣言下の福岡県。期限が9月末まで延長となりました。この4月から高校生の息子、夏休み明けは「リモート授業(オンライン授業)」がはじまるということで、授業に使うアプリの設定からスタート。

我が家はデスクトップのパソコンがあるので、授業も受けやすい方だと思いますが、これは極少数派。ほとんどの生徒はスマホの小さい画面を通して授業を受けるということで、たいへんだなぁと思いましたが、スマホを使い慣れている子どもたちにとっては、さほど苦痛ではないようです。「スマホスタンドが必要」ということぐらいでしょうか。

昨年来、Zoomでの双方向ミーティングは親子ともに慣れてきましたが、学校で使うのは「グーグルクラスルーム」という学校向けの仕組みと、グーグルミートの組み合わせ。こちらは初体験です。が、学校から持ち帰った簡単な(超簡単な!)説明書きに従ってアカウントを設定し、開いて進んで行くと、あっという間に設定完了。スムーズなものですね。このような仕組みを提供するグーグルはやっぱりすごいと、単純に関心。

実際に授業が始まると、出欠確認の際だけカメラをオンにするということで、上衣だけは制服着用、下は半ズボンの息子。そういえば昨年来、在宅ワークでそんなファッション(?)をあちこちで見かけました…大人も子どもも考えることは同じですね。画面の向こうから「キンコーン」と懐かしい学校の始業の音が聞こえます。

授業を担当する先生方のアプローチも、それぞれに面白く。課題問題を投げかけ、授業時間のほとんどを考える時間(自習)にして、時間が来たら解説してお終いの先生。リモート用にパワーポイント的な資料をつくって画面共有して、講義をする先生。最初に課題の目的を説明し、関連するYoutube動画のアドレスを添付し、見た後の感想提出を宿題とする先生。黒板を使って説明し、手を上げての発言を促しと、ふつうに授業をする先生…。

実にさまざまで、面白いなぁと思いました。一方で生徒たちはと言えば、グーグルミートとLINEの画面を行ったり来たり(笑)。なにしろ初のリモート授業とあって、「今回は初めてなのでうまく行くかわかりませんが…」とおっしゃる先生が少なくないなか、ちょっとしたわからないことは、LINE上で生徒たち同士でその場でアドバイスし合って解決しながら、授業を受けています。これはこれで、すごい。今どきの高校生たちのユーモア感覚と柔軟性が垣間見えました。

コロナ禍で、スタートは「苦し紛れのリモート授業」ですが、この体験を通して得るものも、かなりたくさんありますね。息子は「スマホ入力」から「パソコン入力」への練習になると喜んでいました。ここ二日ほどで「ローマ字入力のブラインドタッチ」ができるようになってきたようです。音声入力が主流になってきたら、これも不要になるかもしれませんが、とにかく「いろいろなことをやってみる」きっかけにはなっているようです。