一日大学生体験。@郷育カレッジ

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

一日大学生体験。@郷育カレッジ

花祭窯のある福津市には、市民のための生涯学習の仕組み「郷育カレッジ」というものがあります。

福津市には「郷育カレッジ」があります。

本日はその講座のひとつ、「一日大学生体験をしよう」に参加してきました。気持ちの良い青空のもと、向かったのはお隣の宗像市にある福岡教育大学

プログラムは「キャンパスツアー→ミニ講義→学食ランチ体験」。

キャンパスツアーでは大学図書館のなかへ。教育大学だけあって、教育学に関する蔵書の数はおそらく九州一とのこと。戦前からの学校教科書など、貴重な資料が保管してある書庫にも入らせていただきました。

ミニ講義では、健康科学センター貫名英之先生による60分の健康講座。学術的でありながら素人にもわかりやすい語り口での講座は、60分もあっという間でした。

そして最後はお楽しみの「学食」。学食で昼食をとるなんて、何十年ぶりでしょう(笑)カツカレーが370円ほど…さすが学食。とっても楽しかったです。

自由時間には、学内にある本屋さんへ。あまり大きな書店ではありませんでしたが、こちらも教育学関連の書籍がずらりと並んでいました。

4時間弱の滞在でしたが、とっても面白かったです。
お取り計らい下さった大学の職員さん、講義を担当してくださった先生、ほんとうにありがとうございました!

 

読書『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

読書『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』山口周(光文社新書)

先日読んだ、池上彰さんの『考える力がつく本』で、ドン・キホーテ創業者の安田隆夫さんとの対談のなかに「書店めぐりをしているとありますよね。(中略)本のほうから手招きするんです。」という会話がありました。今回の本はまさにそうでした。

2017年7月20日初版。実のところ著者のお名前も存じませんでしたが(汗)、タイトルと副題の『経営における「アート」と「サイエンス」』に惹かれ、パラパラと中をめくり、飛び込んできたいくつかのキーワードで即決購入。一気に読みました。

以下、備忘。


  • 「美しい」と人が感じるとき、それはなにがしかの合理的な目的に適っている、というのがカントの指摘
  • 「直観」はいいが「非論理的」はダメ
  • 論理的にシロクロのはっきりつかない問題について答えを出さなければならないとき、最終的に頼れるのは個人の『美意識』
  • 千利休は最初のチーフクリエイティブオフィサー
  • 不確実性の高い意思決定においては、(中略)経営者の「直観」や「感性」、言いかえれば「美意識」に基づいた大きな意思決定が必要
  • モノの消費というのは機能的便益を手に入れるための交換という側面が弱くなり、自己実現のための記号の獲得という側面が強くなっていた
  • 外観もテクノロジーも簡単にコピーすることが可能ですが、世界観とストーリーは決してコピーすることができない
  • 世界観とストーリーの形成には高い水準の美意識が求められる
  • 生活の中から失われた「美」は、やがてそこに暮らす人の感性を鈍麻させ、鈍麻した感性を持った人々が、(中略)社会の美を根こそぎにしていく
  • 「システムに良く適応する」ということと「より良い生を営む」というのは、まったく違うこと
  • 「より高品質の意思決定」を行うために「主観的な内部のモノサシ」を持つ
  • 「顧客に好まれるデザイン」ではなく「顧客を魅了するデザイン」
  • 一目見て、イイものはイイ、ダメなものはダメ
  • 14世紀のイタリアから始まったルネサンスでは、(中略)「人間性=ヒューマニズム」の回復が起こった(中略)、それまで神様に委ねられてきた「真・善・美」の判断を、自分たち人間が担うようになった

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』より


読書『考える力がつく本』池上彰

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

読書『考える力がつく本』池上彰(プレジデント社)

先日読んだ、池上彰さんと佐藤優さんによる『僕らが毎日やっている最強の読み方』(東洋経済新報社)の、池上さん版。という感じでしょうか。『本、新聞、ネットの読み方、情報整理の「超」入門』というサブタイトルがついています。

読書『最強の読み方』。

大きな違いは、「第7章 リーダーたちは何を読んできたのか」で、池上さんと企業トップの方との、本対談。7章から成っているのですが、この7章目がページの半分以上を占めています。もとはプレジデント誌で連載の「トップの読書術」。企業トップとひとことで言っても、「おすすめ」として挙げる三冊はそれぞれに特徴があり、とても面白かったです。

そのなかでも、わたしにとって一番インパクトがあったのが、富士フィルムホールディングス会長兼CEO古森重隆さんのことば。

「人生で起こる問題を解決するのは、ノウハウではないんです。自分が人生で身につけてきた知恵、考え方、勇気、美学、情熱といった人間としての総合力が解決するのです。」(「考える力がつく本」より)

本を読むことは、その総合力を養う方法のひとつなのですね。

 

 

 

 

宗像で勉強会でした。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

先週末は、

宗像で、とっても濃い勉強会でした。

ゲストにナチュラムの中島さん(ミネルヴァ・ホールディングス株式会社 代表取締役社長兼グループCEO 中島成浩氏)、成都インハナの坂口さん(Chengdu YINHENA 取締役社長 坂口幸太郎氏)をお迎えしての勉強会。

少人数でしたが、参加者の約半数が福岡県外から。非常にエネルギーの高い集まりになりました。

以下、覚え書き。


  • 「わたし(自社)」の存在意義は?
  • 「生きた情報」発信。
  • 「心を動かす」提案力があるか?
  • 「自らの立ち位置」を明確にする。
  • ほんとうの良さが伝わる・真の感動が生まれる場所は、ネットではなく「リアル」。
    →リアルでの感動をネットで発信する。
  • 「あたりまえ」を徹底していく。
  • AIにできること→システム化・アウトソーシング
    アウトソーシングとは、単なる「作業の外注」ではなく「仕組み化」
    仕組み化=「こうなった時は、こうする」の自動化
  • 「コア」に集中。
  • まずは自分の目で確かめに行く。

ナチュラム中島さん、インハナ坂口さんのお話が面白かったのはもちろん、参加者の皆さんそれぞれの、そのまま次の勉強会の「素」になりそうな自己紹介がまた素晴らしく刺激的でした。

宗像でこのような勉強会を企画してくださったお二方、株式会社ピアリビングの室水さん、株式会社ブルーミングスケープの大塚さんに、心より感謝です。

ありがとうございました!

 

2017年下半期朝勉スタート。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

2017年下半期朝勉強会スタート。

花祭窯で開催している月に1度の津屋崎朝勉強会。半年ごとに継続するか退会するかの意思確認をしながら、メンバーも入れ替わり立ち代わりしつつ、ゆるゆると継続しています。

今日は2017年下半期の第1回目。とはいっても上半期からメンバーが変わらなかったので、いつも通りのスタートでした。

勉強会の柱は「最近どう?」

簡単に言ってしまえば、それぞれの取り組みを聞き、自分の現状を話すというそれだけのことですが、これがまあ大きな気づきのもとになるのです。

もともと「全員異業界」であることが特徴の集まりなのですが、このところその幅の振れ方がより大きくなり、ますます面白くなっています。人数は3名から多いときでも8名なので、人数的には多くないのですが、その職業がさまざま。

ざっくり分けても飲食業、製造業、小売業、農業、仕業…と、ほんとうにいろんな視点での意見交換ができます。共通点は個人かまたは家族経営に近い事業形態であるところ。

ついつい専門バカになりがちで、視野が狭くなりそうなところを、腹を割った話のできる仲間たちに、とても助けられています。

 

津屋崎朝勉強会、続行中。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

本日は2017年最初の「朝勉デー」でした。

津屋崎朝勉強会、続行中です(^^)

この朝勉も、2012年に津屋崎に工房を移転してきてから始めた取り組みの一つです。今日は2017年初めの朝勉ということで、「2017年の決意表明を書に」をテーマに実施しました。

参加者がほぼ全員個人事業主なので、1月は事業的にも年度初め。というわけで書かれた文字も、個人的な目標もあれば事業的な目標もあり。「愛」「勇気」「初心」「塩」などなど、各々に個性的な面白い決意表明となりました。

この朝勉強会、月に一度集まって仕事の進捗状況や課題を発表しあうというもの。いわば「最近どう?」を確認する場です。気心の知れた数人で実施しているため、お互いにざっくばらんな意見交換ができます。またそれぞれが自分自身の事業の「現在」を口に出して語ることで、自分のなかでの整理の機会にもなっています。

全員が異業種で、事業を起こすまでのキャリアもさまざまなので、これまでの経験・ものの見方・切り口が異なるのが魅力の一つ。課題解決に向けて意見が欲しい場合にとても助かります。参加者の知恵だけでどうにもならないことも、それぞれの交友関係から「あの人に聞いてみたら良いかも!」ということがしばしば。これもまた大きな魅力です。

2012年の朝勉強会スタート時から続いている重要なルールはみっつ。

  • 自分のことは棚に上げる。

自分のことは見えなくなっているときでも、他者のことはよく見えることがありますよね。なので「自分ができているかどうか」なんていうのは二の次で、思いついたアドバイスは遠慮なく口にすることがルールです。

  • 朝令暮改、大いに結構。

月に一回の開催なので、「そういえば前回言っていたあれ、どうなった?」に対して、状況がまったく変わっていることもしばしば。当然それもまた良しとして話が進みます。

  • 去る者追わず、出戻りOK。

それぞれの事業の進み具合や個人としての考え方、いろんな変化のタイミングがあるのが普通なので、そんなときお休みしやすいように半年ごとに「継続しますか?」確認をしています。勉強会への参加をやめたからといって個人的なお付き合いのスタンスは変わりません。

そんなこんなで、いつの間にか5年も続いていたんですね。参加したいと言ってくださる方がお一人でもある限り、続けていきたいと思っています。

「習う」と「慣れる」。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

先日から「茶道」であったり「一汁一菜」であったりというテーマの流れで、
ぼんやりと考えてみたことが、

「習う」と「慣れる」。

わたしにとって茶道は、身につくまで繰り返し繰り返しやっていきたいことです。
そもそも茶道を始めた元にあるのは、「やきものや」という職業柄の知識欲。
でも、実際にはじめると、そんなこととは関係なく、面白さ奥深さにひかれました。
これも指導してくださった方のおかげなのですね。

一汁一菜の朝食も、ほんとうにおいしいと感じるから自然と続いているわけで、
ただ「体に良いから」というだけでは慣れるまで続かないだろうな、と。
そしてそのきっかけを与えてくださったのは、漢方医の先生であり、
その方に習ったからこそ、の習慣なのですね。

「習うより慣れよ」という言葉があるわけですが、半世紀近く生きてきた実感としては
「習ったうえで、習いながら、慣れるまで繰り返す」というのが腑に落ちる今日この頃。
どちらも大事。

でも、もっと正直に言ってしまえば
自分の気持ちが向かないことに対しては、習っても習っても身につかない。
かといって慣らそうとしても、そもそも「慣れるまで繰り返す」に至らない。
あ、あくまでも自分の場合ですが(汗)

「習う」も「慣れる」も本人の気持ち次第。
だとすると、最初に「習う」のきっかけを作ってくれる人の影響力というのは、とてつもなく大きい。
「最初に誰に習うか」によって、その分野に対するその後の姿勢は大きく変わるような気がします。

お茶にしても食習慣にしても、それ以外に今自分の身についている「いい習慣」を振り返ると、
いい指導者に巡り合えたからこそ楽しんでいる幸運を感じます。

感謝(^^)

お酒を飲みながらお勉強。

こんにちは!ふじゆりです。

隣町にお住まいの建築家、株式会社藤井設計室の藤井さんご夫妻のご好意で
https://www.facebook.com/Fujii.Design.Office

「酒を飲みながら建築様式のお勉強をしよう」

というなんとも贅沢な会に参加してまいりました。

阿蘇ファームランド、ひらかたパーク、南紀白浜とれとれヴィレッジ・・など
おもしろい空間をたくさん手がけておられるスゴイ建築家さん。
ご縁があって家族ぐるみで仲良くしていただいています。

その藤井さんがこれまでにヨーロッパ各地で撮影してきたさまざまな様式の建築物の写真を見ながら、
それぞれの建築について解説を聞くことが出来るという趣向です。

第1回目のテーマは「アールヌーボーの時代」。

約100年前のヨーロッパ建築を解説してくださいました。
建築物の写真を見ながら、その建物の解説はもちろん、時代背景や当時の文化について。
アールヌーボーからアールデコへの変遷。
建築素人のわたし達にもわかりやすく話してくださいました。

とくに、突出した才能を持つ人間だけにゆだねられていた芸術的な建築から、
ある程度技術とセンスがあればぎりぎり量産化できる建築デザインへの移行であるという解説。
これがわたしにとっては一番のあらたな理解でした。

建築関係のお仕事についている方、あるいは目指している学生さんが聞いたら
とっても羨ましがるだろうな、と思うような楽しいレクチャー。

実物の写真を観ながらの解説はすーっと腑に落ち、
美味しいものを飲み食べながら、わいわいおしゃべりしながら
とても楽しい教養の時間を過ごしました。

ありがとうございました(^^)

※ページトップの写真は約百年前の日本建築(花祭窯)です。

ひさびさに、書道。

こんにちは!ふじゆりです。

ここ津屋崎では、夏休みが明けて小学校がはじまりました。

昨日は息子の夏休みの宿題に便乗して、久しぶりに書道。

息子が「風道」と難しそうな課題に取り組む横で
さて、わたしはなにを書こう???

普段から、書きたい文字や言葉があって筆を持つということはあまりなく
そのときぱっと思いついたものを書くことが多く
でも、その文字はそれなりに、そのときの自分の頭のなかにあることだったりするのですが

今回ばかりはなかなか思い浮かばないわたしの目に飛び込んできたのは
書き終わった半紙を並べるために用意してあった新聞紙の記事文字。

そして、書いたのは、こちら。

花祭窯で書道

ホークスファンの方ならわかっていただけるかと・・(汗)

気が向いたときだけのお稽古なので、なかなか上達いたしませんが
それでも半紙に向かい、筆を持つと背筋がピシッとして気持ちよく
「特別なことではなく筆を持つ」を実践すべく楽しんでおります。

ちなみに我が家の書道の先生は、ダンナである藤吉憲典。
藤吉の父親が書道教室をしていたので
息子である藤吉もきれいな字を書きますし、指導方法もなかなかです。

本人曰く、子どものころは父親のきびしい指導が嫌で嫌で仕方がなかったようですが
筆を持つのに慣れていたのは、やきものの絵付にも役立ったようです。

わたしの書道のお稽古はまだまだ道半ばです(^^)

マーケティングの勉強会。

こんにちは!ふじゆりです。

先週末は博多で勉強会でした。

講師は女性視点マーケティングのプロである、オフィスat の寺島みちこさん。
http://www.office-at.biz/

寺島さんのセミナーを受けたのは初めてでしたが
軽妙な語り口の講義のあとは、ワークを取り入れて自分の仕事に落とし込んで行き
「今日学んだことを、すぐに自社に活かす」仕組みになっていました。

タイトルは「女性消費トレンドセミナー」。
とはいいつつ、女性視点の切り口でありながら
本質的には、男女に関わらず、そして今の流行(トレンド)に関わらず
市場環境の変化にいかに対応して行くかをしっかり考えることの出来るセミナーでした。

セミナー冒頭、消費(購買)行動における簡易セルフチェックがあり
「男性脳」か「女性脳」かをおおまかに知ることが出来るものだったのですが
予想どおりワタクシみごとに「男性脳」^_^;

日頃から、なにを考えるにしても「女性か男性か」というパターン化は
しっくり来ないと感じていたので非常に納得しました。

ところで、花祭窯のやきものをお求めになるお客さまは
おおよそ 6:4 の割合で 男性:女性 で
これは20年近く前にさかのぼる創業の当初から、あまり変わっていません。

そして、やきものをつくっている藤吉憲典の消費行動パターンは
あきらかに「女性脳」です(^^)