ギャラリー栂さんに持っていくもの。その1。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

ギャラリー栂さんに持っていくもの。その1。

オーナー・栂さんの「藤吉さんの作風の幅広さを、皆さんにもっと知ってもらいたい」とおっしゃる嬉しい気持ちにお応えしようと、ダンナ、いろいろつくっています。

磁器作家・藤吉憲典の真骨頂でもある、赤絵の素晴らしさが伝わる壺。

藤吉憲典、柿右衛門調蓋付壺

藤吉憲典作、柿右衛門調(様式)壺。

柿右衛門といえば国の重要無形文化財であり、佐賀有田の柿右衛門窯で代々継がれているものです。でも「柿右衛門」という様式は、柿右衛門窯だけのものではありません。

染付と赤絵の技とともに余白の美が見どころとなる柿右衛門調。どうぞその目で確かめてください。


花祭窯 藤吉憲典作品展
4月17日(火)~4月27日(金)
(注)4月23日(月)は定休日
10:00~17:00

《美酒の会》4月21日(土)18時~(お食事5000円+お酒代)
美酒の会のご予約は、栂さんにお電話(TEL0869-92-9817)にて。

ギャラリー栂
岡山県和気町清水288-1(TEL0869-92-9817)(地図はこちら)

 

花祭窯で、新春展示やります(^^)

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

花祭窯で、新春展示やります(^^)

春節(旧正月)は2月16日。その週末2月17日(土)18日(日)に開催します。

津屋崎の花祭窯で、Ceramic Artist 藤吉憲典の現在の作品をご覧いただくことができます。毎年末に開催する「暖の器展」を、昨年は在庫が少なすぎて急遽取りやめてしまったので、あらためて遠慮なくお越しいただける機会をつくれたら、と。

最新作を含む器の数々と、ロンドンから里帰り中のアート作品。手に取って間近でじっくりご覧いただくことができる二日間です。もちろん、その場でのお買い上げも大歓迎。普段の生活に取り入れる楽しさを感じていただけると嬉しいです。

ささやかながらお茶もご用意しております。
皆さまのお越しを楽しみにお待ちいたしております。


花祭窯新春展示

花祭窯・藤吉憲典の器と、里帰り中のアート作品数点を展示いたします。この機会にぜひ見にいらしてください。お買い上げも可能です(^^)
お時間のある方には、ささやかながらお茶を差し上げます
ぜひお気軽に遊びにいらしてくださいね。

会期:2月17日(土)~2月18日(日)
時間:11時~17時
場所:花祭窯
(←クリックすると地図が開きます)

※入場無料

上記日程でご都合が合わない方は、あらかじめご連絡いただきましたら2月16日(金)もご来場可能です。ご希望の方はお電話(0940-52-2752)にてご連絡くださいませ

当日、寒くないことを祈りつつ。
皆さまのご来場をお待ちいたしておりますm(_ _)m

 

クリスマスにイチゴ大福。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

クリスマスにイチゴ大福。

と、スイートポテトをお隣の宗像市にある和菓子このわさんでゲット。今年のクリスマスイブは、バタバタしていてケーキを用意しそびれてしまったので、新春用のお茶菓子を買いに行ったついでに、クリスマス用に和菓子を選んでみました。

夕方になると売り切れも多いこのわさんの和菓子。午前中でしたので、まだたくさん和菓子が並んでいて、目移りしました。イチゴのショートケーキならぬイチゴ大福と、濃厚なスイートポテトをセレクト。

この顔合わせは、コーヒーとあわせてもぴったり。クリスマス=ケーキと決めつけなくてもOKと感じたひとときでした。

 

鹿児島・壺中楽さんでの藤吉憲典 磁器展、本日初日です。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

鹿児島・壺中楽さんでの藤吉憲典 磁器展、本日初日です。

写真は今回の個展に向けてできた新作のひとつ、染付幾何学文フリーカップ

フリーカップはこれまで赤絵のものが藤吉憲典オリジナルの定番になっています。今回、使いやすい同様の形で染付ができました。文様は古伊万里の古典文様にも多用されている、四角の組み合わせの市松文様や、三角の組み合わせの鱗(ウロコ)文様などの幾何学文様。

ヨーロッパのカフェオレボウルの形をお手本に、両手で包み込むカタチとサイズを意識して作った藤吉憲典のフリーカップ。我が家でも普段の食卓でフル活用の器のひとつです。

冬の鹿児島、温泉を楽しむ旅行がてら、ぜひお立ち寄りくださいませ(^^)


藤吉憲典 磁器展
2017年12月14日(木)~12月28日(木)
会期中無休
11時-19時

壺中楽(こちゅうらく)
鹿児島市吉野町2433-17
TEL099-243-2555

鹿児島の壺中楽さんで藤吉憲典 磁器展。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

鹿児島の壺中楽さんで藤吉憲典 磁器展。

2017年藤吉憲典個展のトリを飾るのは、鹿児島・壺中楽(こちゅうらく)さんでの、「藤吉憲典 磁器展」。


藤吉憲典 磁器展
2017年12月14日(木)~12月28日(木)
会期中無休
11時-19時

壺中楽(こちゅうらく)
鹿児島市吉野町2433-17
TEL099-243-2555


壺中楽さんでの個展は、5回目になります。毎回12月頃の開催で、今回は中旬から下旬という、まさに年の瀬。初春に向かってハレの器ももちろん持っていきますが、壺中楽オーナーの牧さんが常におっしゃっている「普段に使いやすいもの」を意識してお持ちする予定です。

干支の戌もお持ちいたします!

鹿児島市内でありながら竹林を潜り抜けた先に現れる窓の大きなギャラリーは、ちょっとした異次元空間です。

ぜひお越しくださいませ。

 

神戸のギャラリー壺屋さんで個展です。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

7月下旬は、

神戸のギャラリー壺屋(つぼや)さんで個展です。

壺屋さんもまたギャラリーをオープンなさって20年目。壺屋さんのオープンに至る経緯についてはこれまでにもお話を伺っていましたが、この6月に20周年を迎えた花祭窯とほぼ同時期のスタートであったことを、個展案内状に添えられた言葉からあらためて感じました。

由緒ある茶陶の作家さんを中心に、お一人お一人との関係性、ひとつひとつの企画を厳しくこだわりぬいていらっしゃった壺屋さん。自分の美意識とつくりたいものへの欲求に正直に、道のりを開いてきた藤吉憲典。

そんな二者による初個展。この出会いが、お客さまにとって楽しく嬉しいものでありますよう。


藤吉憲典展

平成29年7月22日(土)~30日(日)
11時~18時【期間中無休】

ギャラリー壺屋
神戸市東灘区御影本町6-2-25
TEL078-843-5288
http://www.tsuboya.co.jp/

津屋崎陶片ミュージアム:H290712染付のお皿。丁寧な仕事。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

津屋崎陶片ミュージアム:染付のお皿。丁寧な仕事。

有田焼の磁器生産は歴史的に各工程が「完全分業」です。そのため、海あがりの陶片も「せっかく形はきれいなのに、絵付がひどい」とか、絵付のなかでも「線描きはこんなに丁寧なのに、ダミ(色塗り)がどうしてこうなる?」とか、「表はきちんと描いているのに、裏が恐ろしく手抜き」とかいうものが、少なくありません。

そんななかダンナが拾ってきた、染付のお皿。

津屋崎陶片ミュージアム:丁寧な染付

唐草も地紋も、見込の松竹梅も、とっても丁寧に描かれています。

津屋崎陶片ミュージアム:丁寧な染付

高台がきっちりきれいに仕上げられていて、お皿の裏側にもきちんと絵付が施してあります。

このように形のつくりも、表も裏も、丁寧になされている陶片を見つけると、無条件に嬉しくなります。関わった職人さん皆が丁寧にいい仕事をしたもの。

こういう仕事を見つけると、つくり手も背筋の伸びる思いがするようです。

ちなみにこの「完全分業」、いまだに佐賀有田の産地では継承されていますが、「高度な専門化を目指した結果」というのは実は表向きで、江戸時代に職人技術の他藩への流出を防ぐための方法として、佐賀鍋島藩が敷いた方針だったというのがほんとうのところのようです。

 

植物・気象・動物~知ると楽しい文様のこと

こんにちは。花祭窯の番頭役ふじゆりです。

6月25日(土)からはじまる熊本SUNNYさんでの
『藤吉憲典 蕎麦猪口展』を存分に楽しむ!をテーマに
文様について小話を展開しております。

これまでにご紹介したのはこちら。

●松竹梅~知ると楽しい文様のこと

●立てば芍薬座れば牡丹~知ると楽しい文様のこと


蕎麦猪口の文様は楽しい

蕎麦猪口の文様の楽しさは、その題材の多様さ。

本日の写真は左から
染付朝顔文蕎麦猪口(そめつけ あさがおもん そばちょこ)
染付傘文蕎麦猪口(そめつけ かさもん そばちょこ)
染付群馬文蕎麦猪口(そめつけ ぐんばもん そばちょこ)

この三つを見るだけでも、それを感じていただけるのではないでしょうか。

草木や花などの植物がテーマになったもの
雨と傘、気象や自然現象がテーマになったもの
動物がテーマになったもの

朝顔文

我が家の近所の朝顔も咲きはじめました。
夏の風物詩ですね。
日本では薬草として平安時代から親しまれていたようです。

渡来種が多く、色カタチさまざまな種類のある朝顔。
江戸時代にはこうした「変化朝顔」を栽培するブームがあったといわれています。
観賞用として人気が出て、いろいろなデザインに用いられたのでしょう。

蕎麦猪口では、染付(そめつけ)の藍色だけでシンプルに描かれることもあれば、
赤絵を用いて華やかに描かれることもあり、
朝顔ひとつとってもたくさんのデザインが残っています。

傘文

古伊万里からつづく古典文様には、自然現象をデザイン化したものも数多くあります。
荒波、小波、雪、氷、雨、風・・・・・

形のない現象をデザイン化する方法は、日本の織物の文様や
日本画での描かれ方など、いろんな分野からお互いに学びあっていたようです。

さて、この傘文。
自然現象の雨の文様である一方、宝文様でもあります。

中国八吉祥と呼ばれるおめでたい文様のなかに宝傘があります。
傘を持つ人物が描かれていないのは「隠れ蓑」「隠れ傘」に由来があり、
かぶると体が見えなくなるという想像上の傘だから。
隠れ蓑と同様、鬼や天狗の宝物である道具の一つと伝えられています。

それゆえこの傘文の蕎麦猪口も、吉祥文様の蕎麦猪口として愛されています。

群馬文

馬は牛と同様に、神の乗りものとされています。
ともに農耕民族にとっては生活に欠かせない重要な存在で、活動の象徴・招福の縁起物です。

雲とあわせて描かれる「天啓群馬(てんけいぐんば)」の文様は、
良い兆しを伝えるものとして、特におめでたい文様として慶ばれています。
そのほかにも、馬を九頭描いて「うまくいく」と語呂合わせした江戸の気風が感じられるものも。

蕎麦猪口の文様の面白さ、
ぜひ現物を手にとってご覧ください(^^)


藤吉憲典 蕎麦猪口展
2016.6.25(土)-7.3(日)

Bistrot & Bar SUNNY
熊本市中央区水道町4-39-2F
TEL096-355-4188

月曜定休

営業時間
火/木/金:18-26時
水/土/日:13-16時18-26時