続・読んでいなかった名作を

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

続・読んでいなかった名作を

読みたくなってくる周期が、どうやらあるようです。

前回この周期がやってきたのは昨年の11月。現在、また自分のなかでブームがきています。前回はシェイクスピアにはじまり、シェイクスピアを読破しないままに終わっていますが、モームの『月と6ペンス』モーパッサンの『女の一生』など、自分にとって特にインパクトが大きく考えさせられる古典に向き合うことができました。

今回も写真のような名古典を読み漁っています。チェーホフ『かもめ』、ヘミングウェイ『日はまた昇る』、スティーブンソン『ジキルとハイド』、ボーモン婦人『美女と野獣』。ヘミングウェイは、シェイクスピア同様「そういえば、全然ちゃんと読んでいなかった!」類のもの(汗)このタイミングで1冊でも多く読みたいものです。

そして、今回とても衝撃的だったのが、ガストン・ルルー『オペラ座の怪人』。ミュージカルとしてタイトルを知っていましたが、きちんと本で読んだことがありませんでした。

引き込まれて一気に読みました。頭のなかに次から次へとイメージが沸き上がりました。自分のイメージで勝手に映像をつくることができるのが、読書の良いところですね。巨大なオペラ座の内側に入り込んだような気分になりました。

アマゾンなどの書評を見ると、ミュージカルのストーリーでは異なる部分も少なくないようでしたが、それにしても原作であるこのストーリーの面白さ。劇団四季の再演があったらぜひ観に行きたいな~、と思っています。

 

津屋崎盆踊り2018。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

津屋崎盆踊り2018。

海にクラゲがたくさん出だし、無事に盆踊りが終わって、津屋崎の夏もそろそろお終いです。

これまでにこのブログでもたびたびご紹介している津屋崎の盆踊り。今年もやっぱり紹介したくなるような盆踊りなわけです。その理由は踊りの難しさ。今年も数日前に恒例の「盆踊りの練習」がありましたが、多少練習したくらいでは習得できないのです(笑)

津屋崎の盆踊りは「博多ヤナギマチ」と「スマノウラ」という2曲がメインです。やぐらのうえで三味線に太鼓の生演奏。これを延々と踊り続けるわけですが、「ヤナギマチ」はともかく「スマノウラ」はいまだ歯が経ちません(汗)

津屋崎生活も7年目、そろそろ盆踊りの常連として華麗な踊りを披露したいものですが、グダグダでした。年々気になるのは、ベテランの華麗な踊りを披露してくださる方々のご参加が、じわじわと減っているところ。

例年「あの人について行けば大丈夫!」という方を見つけて、その方の後ろについて真似しながら踊っていくわけですが、昨年あたりから「あれ、あのおばちゃんが(おじちゃんが)今年はいらっしゃらない!」という寂しさが…。

ともあれ約1時間半、思い残すことなく踊ってまいりました。

 

書道部@花祭窯、部員追加募集。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

書道部@花祭窯、部員追加募集。

この春からはじまった毎月1回の書道部@花祭窯。

  1. 来れる時だけの参加でOK。
  2. 道具も教科書もいろいろあるので手ぶらでOK。
  3. 自分の書きたい字をお稽古できる。

と、ゆる~く自由な感じで楽しんでいただいています。

現在4名の部員の皆さんがわりとお忙しくて、毎回ほぼ誰かがマンツーマンレッスンを受けている状態(笑)それはそれで喜んでいただいているのですが、やはり一緒にお稽古する人がもう一人ぐらいいたほうが気持ちにハリが出る!ということであり、このたび部員を追加募集することに。

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいませ(^^)


書道部@花祭窯

【日時】原則として毎月第2月曜日19-20時半
【場所】花祭窯
【会費】2000円(来たとき、その都度。子ども無料)

【道具・消耗品・テキスト】
*こちらですべてご用意いたしますので、手ぶらでOKです。
*ご自身のものを使いたい場合は、もちろん持ち込んでいただいてOKです。
*テキストは、かな・漢字・各種書体いろいろあります。順序だてて練習するもよし、その都度書きたい字を練習するもよし。


 

夕方海散歩。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

夕方海散歩。

早めに夕食をすませたら、ふらっと散歩。ウォーキングをしているご夫婦、定位置で釣り糸を垂れているおじさん、犬と散歩のお姉さん…夕方の海辺は、「近所の人たち」がいつもの生活でくつろぐ場所になっています。

潮が引きはじめた時間で、堤防から海の底がきれいにみえました。クロダイのような魚が泳いでいるのが見えては立ち止まり、クラゲを見つけては立ち止まり、魚の群れが飛び跳ねているのを見つけては立ち止まり。

浜辺に降りると、今度は貝が気になります。残念ながらこの日は陶片は目に留まらず。最初は波打ち際で濡れないように歩いていても、気がつけば足元は水と砂まみれ。それでもいくつかのキレイな貝殻を拾って満足。すぐ手を伸ばせば届くようなところに群れで泳ぐ小魚を見つけては、「網持ってくればよかった」と思うのはいつものことで。

約30分の海辺散歩。すぐそこに海がある贅沢を満喫の夕方です。

 

映画『グレイテスト・ショーマン』

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

映画『グレイテスト・ショーマン』

写真は、我が家から最寄りの映画館でゲットしたTOHO CINEMAS MAGAZIN。

映画館での上映期間中には、なんとなく足が向かなかったこの映画。遅ればせながら観てきました。近所の図書館&文化ホールがリニューアル1周年ということで、記念行事の一つとして上映会(無料!)があったので、釣られました(^^)

映画がはじまってすぐ「あ、日本語吹替版だ」とがっかり。特にミュージカル映画は、歌がはじまるとオリジナルの音に切り替わるため、声が変わってしまう=人物イメージが揺らいでしまいます。せっかくストーリーに入り込んでいても、このタイミングで「あれ?」となってしまうこと多々。でも無料なので仕方がありません(笑)

歌と踊りのシーンの迫力は、大きい画面で観てよかったな♪と思いました。ミュージカル映画としては、2017年の『ラ・ラ・ランド』から久しぶりの鑑賞。個人的には『ラ・ラ・ランド』は映画終了後に「もう一度見たい」と思いましたが、『グレイテスト・ショーマン』は、一度でじゅうぶんな感じです。

この流れでは、次は『マンマ・ミーア!』の続編が楽しみです。

 

 

花火大会でした。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

花火大会でした。

毎年恒例の地元の花火大会は、海の上に打ちあがるので、海岸線がぐるりと客席。いつもは花祭窯から1分かからない最寄りの防波堤からのんびり眺めるのですが、お友だちに誘われて、より打ち上げ地点に近い砂浜で鑑賞。

大輪の花火の華やかさもさることながら、音と振動の臨場感がたまりませんでした。この近さなら自分のスマホでもきれいに撮れるかも!?とチャレンジ。初めて、花火の写真が花火とわかるように撮ることができて喜び倍増。

福間花火2018

福間花火2018

福間花火2018

来年も楽しみです(^^)

 

続・読書『世界史をつくったビジネスモデル』(新潮選書)

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

続・読書『世界史をつくったビジネスモデル』(新潮選書)

つい先日感想を書いたばかりでしたが、読後の余韻が大きいので、続きを。

「第Ⅱ部 フロンティア拡大というビジネスモデル」から、ぐいぐいと読むスピードが上がった本書。第1章~第3章までで「海洋国家」について学ぶと、第4章以降は近代から現代にかけての「ビジネスモデル」の変遷の話。

AT&T、IBM、マイクロソフト、アップル、アリババ、アマゾン、グーグル…ビジネスモデルの成功と失敗、復活。時代をリードしてきた企業と、その周辺や背後にあったもの。自分がパソコンやインターネットを使うようになってから今に至るまで(約四半世紀!)、パソコン本体や周辺機器・ソフトウェア・インターネットサービスにおいていくつもの会社名が出て来ては消えて行ったことを思いだしました。また中国の現状、とくに世界の産業界において果たしている役割について、あまりにも知らないことがたくさんあることを感じました。

読み終わって数日、「わたしは、花祭窯は、どんなビジネスモデルで進んでいくのか」自分への問いが頭の中を占領しています。索引まで含めて455ページ。時間の無い方は第Ⅱ部第4章以降を先に読むと、昨今のビジネスモデルの変遷とこれからの世のなかの動き、そのなかで自らはどう考え進むべきかの示唆を得ることができるかもしれません。

↓先日書いたものはこちら↓

読書『世界史をつくったビジネスモデル』(新潮選書)

藍の家で貝。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

藍の家で貝。

津屋崎浜で採れた貝を中心に展示しているよ、と誘われて観てきました。

藍の家は、福津市津屋崎千軒にある国登録の有形文化財。明治34年に建てられたというその建物だけでも一見の価値がありますが、定期的にちょっとしたイベントが開催されています。

さて貝。ただ貝を見るだけでしたら、我が家にもダンナが拾ってきた大量の美しい貝殻がありますが、きちんと分別され、名前やちょっとしたコメントがついているのが、「展示」を観に行く楽しみでもあります。

ふだん名前を気にせず見ていた貝にも、いろいろな名前がついていて、それぞれにエピソードもあり。なかには江戸時代には黒田藩に献上されたというようなものもあって面白かったです。

夏休み企画で8月1日から31日まで展示中です(^^)


藍の家
〒811-3304  福津市津屋崎4丁目14番20号
午前10時~午後4時(日曜日は午前10時~午後5時)
休館日:お盆、年末年始

問い合わせ:津屋崎千軒民俗館「藍の家」0940-52-0605

 

 

誕生日だったので。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

誕生日だったので

ちょっぴり贅沢。小さな金の小槌の洋菓子にしようか、このわの和菓子にしようか、さんざん悩んだ末に、今年は和菓子に軍配があがりました。

写真は、菓乃実と名前のついた、宗像大島産甘夏を葛寄せにした夏の和菓子です。地元の旬を採り入れた菓子をいただくことのできる贅沢。もちろんこのひとつだけで終わるわけはなく(笑)、麩の餅、本葛桜、それに定番の塩豆大福もいただきました。

おかげさまで、いいお誕生日になりました(^^)

菓子器に用いた小皿は、藤吉憲典の創業時からのロングセラー、浅葱楕円小皿

 

花祭窯の夏の庭2018。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

花祭窯の夏の庭2018。

今日から八月。暑い日が続きますが、庭の草花は元気です。毎シーズン言っている気がしますが、季節の花の愉しみがあるのは、とても贅沢なことですね。

花祭窯 夏の到来を告げてくれたオニユリ。
夏の到来を告げてくれたオニユリ。
花祭窯 カノコユリ
三年目の夏を迎えて初めて花を咲かせてくれたカノコユリ。
花祭窯 炎天下がんばって伸びてきた里芋の葉っぱ。
炎天下がんばって伸びてきた里芋の葉っぱ。
花祭窯 気がついたら根付いていた山椒の葉っぱ。
気がついたら根付いていた山椒の葉っぱ。
花祭窯
この花が咲くと夏が来た!と思います。名前を忘れてしまいました(^^;)
花祭窯 サルスベリ
年々花が増えているサルスベリ。この夏は暑さのためか、例年より早く咲きはじめました。

お庭の設計・施工をガーデン・アルテさんにお願いしてから、3年経ちますが、年月を経るごとにより楽しみが増しています。

感謝。