読書『告白』(双葉文庫)湊かなえ著

文庫版では、本書を映画化した中島哲也監督が「あとがき」を書いています。それを読みながら、なるほどと思ったのが、「それぞれが、告白内容のどこかで嘘をついている」という指摘でした。だから「告白内容をそのまま鵜呑みにしてはいけない」と。