読書『美しき人生』(河出書房新社)蓮見圭一著

なぜ校長先生が、生徒たちに向けて「いい話」をすることが出来るのか、その理由が次第にわかってきます。恵まれた環境で育ってきたわけではない少年時代、たくさんの失敗と後悔、周りの人に助けられたありがたさを抱えた青年時代を経てきたからこそ出てくる、これから人生をこぎ出す生徒たちに向ける言葉。