花祭窯(はなまつりがま)

ABOUTふじゆりスタイル

ふじゆりスタイル って?
http://fujiyuri.com/blog/

磁器作家・藤吉憲典(ふじよしけんすけ)の花祭窯(はなまつりがま)の
内儀(おかみ)・ふじゆり によるブログです。
内儀と書いて「おかみ」と読んでいます。仕事は「やきものをつくる以外の仕事」全般。

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ABOUT磁器作家・藤吉憲典


ABOUTふじゆり=このブログを書いている人のこと=

◎肥前磁器作家・藤吉憲典の家内で花祭窯内儀(おかみ)

1997年花祭窯(はなまつりがま)創業開窯。ここからやきものの世界に足を踏み入れました。
それまではサラリーマン。実は、
陶器と磁器って違うの?有田焼って何?というド素人からスタートしました。

藤吉憲典の仕事は磁器。土が原料の陶器に対して、石が原料です。
肥前磁器(ひぜんじき)というのは有田焼・伊万里焼・鍋島・柿右衛門などと呼ばれる
佐賀県西部で作られている磁器の総称です。

素人スタートのわたし、現在に至るまで、一貫して「やきものをつくる以外の窯元の仕事」に徹しています。

よく「奥さんもつくるんですか?」と聞かれますが、つくりません。
「でも、お手伝い程度はするんでしょ?」とも問われますが、やりません。
本窯からあがるまで=出来上がるまで、やきものには触らないことにしています。

理由は、本来肥前磁器の仕事は、素人がちょっと努力してできるようなものではないから。
藤吉憲典の仕事ぶりをいつも目の前で見ているので、それが一番よくわかっています。
見て・手にとってみたら、すぐにそのことを感じていただけると思います。

 

◎楽しさが高じて学芸員資格

作陶しないとはいっても、肥前磁器を知ること・わかることは必要です。
有田・伊万里・鍋島などと呼ばれる肥前磁器
の勉強は、ダンナ・藤吉憲典の仕事ぶりを実地で追うほか
本や資料での独学、学術的な講演の聴講、ギャラリー巡り、骨董屋巡り、美術館巡りが中心です。
特にギャラリー訪問、骨董屋訪問でオーナーさんとの会話に学ぶことはとても大きいです。

美術館では佐賀県にある九州陶磁文化館の柴田コレクションが一番の学び場でした。
今でも機会あるごとに「肥前磁器を学ぶ」目的で行く場所として、
九州陶磁文化館(佐賀)、戸栗美術館(渋谷)、東洋陶磁美術館(大阪)、福岡東洋陶磁美術館(福岡)など。

楽しいので、仕事上とはいいながら、趣味との境界線が無いのが実際のところです(^^)

肥前磁器を学ぶことは歴史を学ぶことでもあります。
美術や陶芸の歴史の文脈から藤吉憲典の肥前磁器を説明できるようになりたいという思いが高じて

  • 2011年京都の佛教大学通信教育学部・学芸員資格課程に編入学。
  • 2013年博物館法に定められる実習課程を含んだ学芸員課程を修了

2013~2014年にかけて福津市文化財係の臨時職員として文化財発掘等のお仕事をちょっぴりお手伝い。
福津市津屋崎にある江戸時代後期の塩田跡の発掘作業と、
出土品(陶器・磁器)の種類・器形・文様・制作技法等の下調べなどをお手伝いしました。
学芸員としての勤務実績はありませんので、さしづめペーパー学芸員といったところです。

肥前磁器の世界はとても奥が深く、まだまだ学びたいことがたくさん。
これからも、日々勉強してまいります。

 

◎蕎麦猪口の面白さにはまっています

「作陶以外の窯元の仕事」=わたしが主にやってきた仕事は、インターネットを土俵としたものです。

  • 2000年藤吉憲典の器を紹介するネットショップ「やきものや ふじゆり」オープン
  • 2001年マニアックなメールマガジン「ふじゆりの蕎麦猪口蒐集」創刊
  • 2004年小冊子「蕎麦猪口の文様小話」発行
  • 2008年蕎麦猪口・小皿豆皿に特化したネットショップ「蕎麦猪口倶楽部」オープン

時を経て「やきものや ふじゆり」は閉店し、「ふじゆりの蕎麦猪口蒐集」も廃刊。
「蕎麦猪口の文様小話」は発売から約2ヶ月で完売しました。
現在はネットショップとしては「蕎麦猪口倶楽部」だけの運営です。

蕎麦猪口倶楽部 http://hanamatsurigama.com/

肥前磁器を学び、知っていくなかでどんどん蕎麦猪口に惹かれております。
蕎麦猪口の使い勝手の良さ、文様世界の素晴らしさ。
蕎麦猪口の楽しさ面白さがどんどん広まると嬉しいなぁ、と思っています。

 

◎ネットとリアル、お客さまとのつながり

古くはメールマガジン「蕎麦猪口蒐集」時代からの常連のお客さまにはじまり、
15年以上経った今も日本各地からやきもの好きの皆さんが支えてくださっています。

そもそもインターネットを使い始めた最初の動機は、
作家の取引先ギャラリーさんがどうしても関東・関西中心の限られた場所になってしまうなかで、
全国にいらっしゃるであろう真のやきもの好きの方々に、藤吉の仕事をお届けしたい一心でした。

ここで蕎麦猪口をこつこつ買い集めて、お蕎麦屋さんをオープンなさった方。
ホームパーティーのコーディネートのプロになった方。
藤吉憲典の器をことあるごとに買い集めて、料理屋をオープンなさった方。
なかにはやきものの楽しさに目覚め、定年を機に陶芸の道へと進むことを決めた方も。

お客さまからそのようなご報告をいただくたびに、
藤吉憲典のやきものを通して得たご縁のありがたさ、嬉しさを感じます。

現在はこのブログのほかに、フェイスブックページや、インスタグラムでも情報発信をしています。

インターネットを通じてのお客さまが個展にいらしてくださったり、
津屋崎の花祭窯まで訪ねて来てくださったりして、
実際にお会いすることができるのがとても嬉しいのです。

また逆に、各地のギャラリーでの個展や常設で藤吉憲典を知ってくださった方が、
インターネットで作家や窯の情報をチェックしてくださることも、とても嬉しく心強いのです。

これからも「作陶以外の窯元の仕事」のひとつとして
いろいろな情報をこのブログでも紹介して行きたいと思います。

花祭窯の工房兼ギャラリーのある津屋崎は、
福岡市と北九州市の2都市の中間にある地方の港町です。

「ちょっぴり贅沢な気持ちになれる場所」
「ちょっぴり贅沢な気持ちになれる時間」
「ちょっぴり贅沢な気持ちになれること」

そんな視点で日々を綴っていきたいと思います。

<編集・運営責任者>
花祭窯(はなまつりがま) 藤吉有里
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花祭窯インスタグラム
https://www.instagram.com/gallery_hanamatsurigama/
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蕎麦猪口倶楽部(そばちょこくらぶ)
http://hanamatsurigama.com/
復刻古伊万里からオリジナルまで。肥前陶磁の伝統と革新。
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■磁器作家・藤吉憲典(ふじよしけんすけ)
Ceramic artist Kensuke Fujiyoshi フェイスブックページ
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藤吉憲典インスタグラム
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藤吉憲典公式ホームページ
http://fujiyoshikensuke.com/

肥前陶磁の価値を高める仕事を通して
優れた伝統工芸文化と技術を世界へ・後世へ伝えます。
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花祭窯 〒811-3304福岡県福津市津屋崎4-8-20