ラファエル前派の軌跡 展@三菱一号館美術館

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

ラファエル前派の軌跡 展@三菱一号館美術館

大型連休のど真ん中、東京出張に行って参りました。帰る日に少し時間がとれたので、三菱一号館美術館初訪問。開催中の展覧会タイトル「ラファエル前派の軌跡」には、正直なところピンと来ていなかったのですが、なんとなく足が向きました。

行ってみて、大正解!前日の資生堂ギャラリーといい、今回の出張では「思いがけず、いい展示に会える」幸運が重なりました。

ラファエル前派とは、のちのアーツ・アンド・クラフツ運動につながる思想を持った芸術活動でした。ウィリアム・モリスより少し前に、「生活と芸術」がテーマとして現れた時代があったのですね。

ブリティッシュカウンシルの後援による展覧会。次回英国訪問の際に足を運びたい美術館・ギャラリーが、また増えました。

展示室入り口に出品目録とともに置いてあった、ジュニア版の「ラファエル前派の軌跡展 見どころガイド」がとても分かりやすくて、学芸員さんの「伝える力」を感じました。

資生堂ギャラリー@銀座

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

資生堂ギャラリー@銀座

大型連休のど真ん中、東京出張に行って参りました。

銀座で個展のたびに何度もその前を通るものの、なかに入る時間をとれずにいた資生堂ギャラリーに久しぶりに行って参りました。福原義春氏の著書『美 「見えないものをみる」ということ』(PHP新書)を読んで以来、わたしにとってなんとなく特別な場所になっています。

開催中だったのは、荒木悠展:LE SOUVENIR DU JAPON ニッポンノミヤゲ。現代日本のアーティスト情報に疎いワタクシ、そのうえ「資生堂ギャラリーに行く」を目的に中に入ったのもので、作家さんについても作品についてもまったく前情報無しでした。

これまで現代アートのインスタレーション作品と呼ばれるものに心を動かされることは少なかったので、最初は「とりあえず」ぐらいの気持ちで拝見していたのですが…

ものすごく面白かったです!!

わたしが夢中になったのは、メインとなる映像作品ではありませんでした。戯曲ならぬ「戯訳シリーズ」と呼べばよいのでしょうか、映像作品の戯訳「聖なる都・京都」、戯訳「日光霊山」、戯訳「江戸」の三作品が、最高に面白かったです。そもそも「戯訳」って!と思わずニヤリ。椅子に腰かけ、三作品にガッツリ向き合って拝見しました。

社会批判的目線を持ちつつユーモアたっぷり。こういう現代アートは大好きです。2年前にロンドンのサーチギャラリーで見た作品を思い出しました。すなわち、 過剰な難解さ(=作家の自己満足)が一切無くて説明が要らず、観る人を楽しませようというサービス精神あふれる作品。それでいて、きちんと問題提起や社会批判も行っているもの。

ほんとうはこちらにも行きたかった資生堂パーラーは、その行列を見て今回は断念(笑) 荒木悠展:LE SOUVENIR DU JAPON ニッポンノミヤゲは、6月23日(日)まで資生堂ギャラリーにて開催中です。

個展案内ハガキの宛名は手書き。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

個展案内ハガキの宛名は手書き。

いつからかそう決めています。藤吉憲典が個展をするようになって最初のころは、宛名をラベルで印刷していましたが、手書きに変えて15年以上経つと思います。

おかげさまで個展案内状の送付をご希望のお客さまの数も年々増え、毎回宛名書きは一仕事です。わたしは字が上手ではないので「せめて丁寧に」を心がけつつも、百枚を超えてくると途中で集中が切れることも少なからず。集中力がなくなると途端に書き損じるので、ハガキが無駄にならないよう気分転換も必要です。

わたしにとって年に数回の宛名書きは、支えてくださるお客さまの存在を強く感じる機会でもあります。各地での個展の際に芳名帳にお名前を書いてくださったり、ネットショップ蕎麦猪口倶楽部で買い物をして下さったりしたお客さまのお一人お一人のお名前に向かい合う時間です。

実際にお顔を合わせてご挨拶できる機会は限られているし、お客さまのお名前を憶えているわけでもありません。でも何度も書いたことのあるお名前はやはり頭のどこかに残っているようで、たまたま個展会場に在廊しているタイミングでご挨拶できることもあります。そんな時は、やっぱり手書きにしていて良かった!とあらためて思います。

今まさに、来月末からの西麻布桃居さんでの藤吉憲典陶展案内状を宛名書き中です。

津屋崎には潮湯がある。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

津屋崎には潮湯(しおゆ)がある。

佐賀に住んでいたころは、武雄温泉・嬉野温泉・古湯温泉などあちらこちらに温泉があったので、しょっちゅう温泉に浸かりに行っていました。佐賀県の温泉地の知名度は全国区ではないかもしれませんが、武雄温泉など、泉質がとっても良いのです。

ここ福岡の津屋崎には温泉は無いのですが、潮湯があります。実は潮湯ってなんだろうと知らなかったのですが、地下からくみ上げた海水を温めたお風呂なんですね。海水の温浴効果が人気のお風呂です。

花祭窯から車で5分かかりません。のんびり歩いても15分ほどでしょうか。海に面したロケーションで気持ちのよい、市民の憩いの場。平日休日問わず、昼夜問わず、いつ行ってもにぎわっていて、お風呂は洗い場を確保するのが結構大変だったりしたのですが、久しぶりに行ったら、ちょっと様子が変わっていました。

お風呂が珍しくすいていて、のんびり浸かることができました。「今日も混んでいるよね」と思いつつ出かけたので、拍子抜け。4月からの利用料金値上げと、市内送迎バスの廃止が響いているのかな。のんびりできたのは嬉しい半面、このまま利用者が減ってしまうと、ちょっぴり心配です。

ともあれ久しぶりの潮湯でリラックスしました(^^)

藤吉憲典陶展 at 桃居

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

藤吉憲典陶展 at 桃居

西麻布の桃居さんから個展DMが届きました。今年は連休が長いので、と、ひと月以上前に完成してくださいました。今回もインパクトのある案内状が届き、これを見てまた作り手のモチベーションがあがるのです。いつもありがとうございます!

藤吉憲典陶展 at 桃居
藤吉憲典陶展
2019年5月31日(金)→6月4日(火)
AM11:00→PM7:00(最終日PM5:00)
会期中無休
桃居
港区西麻布2-25-13
TEL03-3797-4494

桃居さんで1年おきに開催していただいている「藤吉憲典陶展」も今回が8回目。今年は初めてテーマを「蓋もの・箱もの」と作り手自ら設けて、せっせと作っています。楽しくて仕方が無いようです。

個展案内状ご希望のお客さまへは、連休明けに発送予定です。どうぞお楽しみに!

写真展 THE ROYAL STYLE

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

写真展 THE ROYAL STYLE

福岡三越「三越ギャラリー」で開催中の写真展「英国ロイヤルスタイル」を観に行ってきました。

そういえば、美術館やギャラリーに足を運ぶ回数のわりに、「写真展」を目当てに行くのは少ない方だと気づきました。ちょうど1年前頃、直方谷尾美術館で開催された写真家・鋤田正義さんの写真展を観に行って以来かな、というぐらい。

今年は12月に藤吉憲典がロンドンでの個展を控えているので、いつも以上に英国情報にアンテナを張っています。特に、個展を開催してくださるSladmore Contemporaryは顧客に英国王室の方々が名前を連ねるギャラリーでもあるため、ぜひ見ておきたい写真展でした。

目の保養になりました!エリザベス女王、ダイアナ妃、キャサリン妃、メーガン妃、シャーロット王女のファッションにスポットをあてた展覧会で、美しい写真がてんこ盛り。英国王室の文化を垣間見ることのできる写真展でした。

個人的に一番目を奪われたのは、エリザベス女王の即位の時の写真。ロンドンに行くと、いろいろなお土産グッズに使われている有名な写真ではありますが、大判のパネルで見るとさらに大迫力でした。

【告知】福岡ACAD.「世界史を建築家の視点で学ぶ!第6回アールヌーボー」

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

【告知】福岡ACAD.「世界史を建築家の視点で学ぶ!第6回アールヌーボー」

全8回で計画をしている「世界史を建築家の視点で学ぶ!」シリーズ。第1回「建築の歴史」第2回「エジプト・ローマ」第3回「初期キリスト教・ビザンチン」第4回「ロマネスク・ゴシック」第5回「ルネサンス・バロック」と来て、第6回目。このあと、第7回「モダンスタイル」、第8回「人の住むところ」と続きます。

実はこの『アールヌーボー』講座、昨夏に福岡天神で一度開催しており、建築・住宅関連業界の方々が多く集まってくださいました。その人気講座が、さらにパワーアップして戻ってきます。


美しい建築をスライドで見ながら、歴史・文化的背景などについて考察を深めます。今回のテーマは「アール・ヌーヴォー」。
西洋史に興味のある方、建築・工芸・アート・デザインに興味のある方、お気軽にご参加ください。
世界各地の名建築をその目で見てきた、株式会社藤井設計室・藤井昌宏さんの解説です。

<講師>株式会社藤井設計室・藤井昌宏さん
木原千利建築設計事務所を経て、藤井建築設計室を開く。店舗・住宅・病院などのほか、ハウステンボス、阿蘇ファームランド、ひらかたパークなどエンターテイメント性の高い設計管理を得意としている。2017年全体リニューアルした「かしいかえん」の設計監理は遊園地の大規模リノベーションとして、エンターテイメントビジネス業界で注目を集めている。(https://www.facebook.com/Fujii.Design.Office/

<参加費>大人3000円、学生1500円(当日会場にて現金払い)

<会場>メイトム宗像1階101会議室
福岡県宗像市久原180

<スケジュール>
18:00開場・受付開始
18:30スライドショー講座スタート
20:30質疑応答・意見交換タイム
21:00アンケート記入など
21:30閉場

お申込は、福岡ACAD.「世界史を建築家の視点で学ぶ!第6回アールヌーボー」イベントページから。お問合せもお気軽にどうぞ。

南坊忌でした。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

南坊忌でした。

気持ちの良い晴れに恵まれた週末、入門している茶道南方流のお茶会に参加してまいりました。写真は書院の床の間に生けられた、筍。力強い姿に思わず歓声を上げてしまいました。

毎年この季節に開催される「南方流遠祖南坊宗啓禅師献茶会」。南方流の祖にあらためて感謝する機会であり、お献茶のお点前を拝見できる機会であり、和尚さんから直々に『南方録』の一節をご教授いただく機会です。

南方流では、稽古懐石(初伝披露懐石茶会)の亭主を務めたのち「初伝」のお免状をいただきます。今回のお茶会で、そのお免状を和尚さんから頂戴いたしました。 そして今年は、献茶後の残茶拝復のお茶会で、濃茶のお点前をする機会をいただきました。

緊張しました。3月の懐石の時には「炉」だったお茶室は「風炉」に変わっていました。季節に応じてしつらえが変わるのもまたお茶の大きな愉しみとは言いながら、いざお点前をする立場になると、お道具の変化はすべて「ドキドキ」の種になるもので。これまでのお茶会に、どれだけ能天気に気楽に参加していたかを痛感しました。

皆さまにフォローしていただき、無事(?)お点前が終わると、心底ほっとしました。 ほんとうにありがとうございました。 どんな場面でも平常心でお茶を点てることができるようになるには、あと何十年かかることでしょう。まだまだイメージできません(笑)

ともあれ「初伝」でスタート地点に立ちました。ここからも、あせらず、のんびり進んでいきたいな、と思います。

鯉のぼりシーズン到来。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

鯉のぼりシーズン到来。

雛祭りが終わったと思ったら、鯉のぼり。我が家の飾り棚も、毎年恒例、鯉のぼりもどきの「鯛(たい)のぼり」に模様替え。

我が家の鯉のぼりは、息子が中学生になった年に、ご近所のコミュニティスペース王丸屋さんに寄贈しました。通学の行き帰りに見ることができる場所でもあり、みんなに喜んでもらえて一石二鳥。

街中でなびかせるには程好いサイズです(^^)

あんバターパンがマイブーム。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

あんバターパンがマイブーム。

花祭窯から自転車で15分ほど海沿いの道路を走っていくと、ちょっと路地に入ったところに「あんや」さんがあります。餡子(あんこ)屋さんです。いつ行っても、大きな鍋が回っていて、出来たてのあんこが大きなボウルに入っています。「粒あん500グラムください!」ここの粒あんが大好きです。

毎年お正月用に餅つきで作るあんこ餅に入れているのが、ここの粒あん。そもそも、年末に粒あんを買いに行くのが年に一度の愉しみだったのですが、ある時気づいたのでした。普通の日に粒あん買ったっていいじゃん、と。

それからは「食べたい!」と思ったら、あんやさんへ。もち米があるときは、ぼたもち(または、おはぎ)を作ったり、白玉団子をお汁粉っぽくしたり。そしてまたまた気づいたのでした。そういえば、あんことパンも相性いいよね、と。

こうなるとほんとうにお手軽に粒あんを楽しむことができます。パンはホームベーカリーが焼いてくれるので、そこにバターと粒あんをたっぷりのせたら、贅沢なおやつの出来上がり。

なによりも、作りたてのおいしい粒あんが身近で手に入る、ありがたい幸せ。いつまでもいつまでも続いてほしいあんやさんです。