こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
さっそく電子図書館が活躍♪
福津市の図書館に電子図書館が出来て、わたしが電子図書館デビューしたのは、今年2月のことでした。嬉々として利用手続きをいたしましたが、実のところ、やはり図書館に足を運んで紙の本を選んで借りてくる良さが勝り、さほど活用できていませんでした。
が、このたび約2週間の「自宅待機」を命じられ、図書館から借りた本はとっくに読み終わり、というなかで、電子図書館の恩恵を堪能しております。一度に借りることが出来るのは3冊までと多くはありませんが、なにしろ足を運ぶ必要がありませんから、借り直すのも簡単です。返却期限が来たら自動的に返却される仕組みも、ありがたいですね。
2月のスタート時にチェックしたときよりも、蔵書が増えていました。リアルの図書館に比べて、かなりハイペースで増えているような気がするのは気のせいでしょうか。紙の書物よりも、電子書籍の方が安くそろえることが出来るのかな。今度司書さんに聞いてみようと思います。
今回「お!」と思ったのが、借りた本のなかに「音声読み上げ」版があったこと。該当する本を借りるまで、気がつきませんでした。この場合の読み上げは、朗読のようなものでは無く、電子的にテキストを音声化したものです。思いがけず、電子図書館をオーディオブック的に活用できることがわかりました。
電子書籍の仕組みについてほとんど何も知らないことに、あらためて思い至り、日本電子出版協会のサイトを覗いてみました。電子書籍の種類は、本のビジュアルそのままに電子化した「フィックス」と、画面サイズや文字サイズの変更などに合わせてテキストやレイアウトが流動的に表示される「リフロー」があるということを認識。それぞれに書籍の内容に適した形で電子化されているということがわかりました。なるほど~!です。
いやはや、電子書籍の世界、どうやら思った以上に活用できそうです。今回使ってみて思ったのは、すぐに使う予定が無くても、登録手続きをしておいてよかったなぁ、ということ。「使いたい!」と思ったときにすぐアクセスできると、心理的なハードルがぐっと下がります。福津市の電子図書館に関しては、福津市民で図書館利用カードを持っていれば、登録は簡単にできます。興味のある方、ぜひアクセスしてみてくださいね♪