選書ツアー

祝・カメリアステージ図書館の選書ツアー2024は、応募者が定員を超えました♪

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

祝・カメリアステージ図書館の選書ツアー2024は、応募者が定員を超えました♪

いつものカメリアステージ図書館、毎年恒例の選書ツアーは、例年8月に開催されていました。

素晴らしいイベントなのに、なかなか参加者が増えず、図書館スタッフの方々が毎年悩んでいらっしゃいました。「今年は時期を変えて5月に開催してみます!」というお話を伺ったのは、数カ月前のことでしたが、つい先日「今年はついに希望者多数のため、参加者抽選です!」と喜びの声を聞くことが出来ました。

さて当日、選書ツアーの会場は、今年も引き続き博多駅上にある丸善博多店さん。上の写真は、丸善さんの店内マップです。1時間から1時間半ほどで、参加者がそれぞれ10冊程度の候補本を選びます。選書ツアーは「自分が読みたい本」以上に「図書館に来る人に読んで欲しい本」を基準に選ぶものですが、いろいろな方が選ぶことで、視界が大きく広がります。広い店内、できるだけ他の方がいらっしゃらないジャンルの棚を、と思いながら本を探し歩きました。

途中、日本の古典文学が並んだ棚を眺めていると、「わたし、和歌や俳句が好きで、詠むんですけど、そういう本も選んでいいでしょうかね」と、参加者のお一人に声をかけられました。振り向くと、わたしが見ていた棚の背後には、和歌や短歌や俳句の本がずらり。同じ列にもかかわらず、まったく目に入っていませんでしたので、「ぜひぜひ!」とお返事。これだから、いろんな人の目が必要なのです。

本を選ぶ時間は楽しいですね。あっという間の1時間が過ぎて、今年も無事選書ツアー完了。あとは、司書さんがさらに選書して、選書者一人当たり2冊程度の本が図書館に納入される予定です。自分が選んだ本のなかから、司書さんのお眼鏡にかなうのはどの本なのか、その結果待ちもまた楽しみなのです。来年もまた、選書ツアー参加にたくさんの応募者があることを願いつつ。

福津市の図書館が開催する各種イベントは、随時図書館カウンターなどにチラシがおかれますし、公式サイトの「お知らせ」でも確認することが出来ます。対象は福津市の図書館カードを持っている方で、その都度イベント内容により募集対象の設定等もありますが、興味のある方はぜひ図書館で問い合わせてみてくださいね。

カメリアステージ図書館

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯(はなまつりがま)の内儀(おかみ)であり、Meet Me at Artを主宰するアートエデュケーターでもある、ふじゆり のブログです。