こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』観てきました。
2023年の4本目は、2022年から「月1本ペースで映画館で観よう」をスタートして以来、邦画としては1本目。高橋一生さんのファンというわけではなく、岸辺露伴シリーズのファンというわけでもなく、つまり漫画もドラマも観たことはありませんでした。そう、単純に「ルーヴル」に釣られてしまった、というところです。
ルーヴルまでロケに行っているんだから、映画館の大画面で、パリの街並みや、もしかしたらルーヴル内もたくさん見れるかも…という思い込みをもって臨みました。が、そうは問屋が卸しません。冷静に考えれば、映画を作る人は、岸辺露伴のストーリーや魅力をまず伝えたいわけであって、パリやルーヴルは道具立てのひとつですから、そこばかり期待されても困るわけです。もちろん、観たい景色を見ることも出来ましたが、過剰な(しかもお門違いの)期待を抱いたわたしには、少々残念な結果となりました。
映画館内は、昨今の水曜日にしてはまあまあ多かったと思います。高橋一生ファンまたは岸辺露伴ファンなのでしょうね。そんな皆さんにとっては、きっと大満足の映画だったのではないでしょうか。個人的には、久しぶりに白石加代子さんの顔を見れたのが嬉しかったのと、木村文乃さんがとっても可愛くて素敵だったのが、GOODでした。
ちなみに2023年1本目は、午前10時の映画祭から『レナードの朝』。
2本目は、カズオ・イシグロ脚本に釣られて『生きる LIVING』。
3本目はナイキのことを知ろう!の一環で、『Air』。