花祭窯の如月(きさらぎ)の露地。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

花祭窯の如月(きさらぎ)の露地。

今年はお天気がひと月ほど早く進んでいるようで、二月とは思えない暖かさの日が多いです。今週、二十四節季「雨水」あたりからは、雨の降りやすいお天気が続いていて、「もう菜種梅雨?」という感じ。佐賀・花祭にいたときは、一月二月は最も冷え込む季節で、最低気温は氷点下5度前後、最高気温も2~3度という日がしばしばありました。今年は特別なのかもしれませんが、寒さが苦手な身としては、過ごしやすい気候です。

さて花祭窯の小さな露地では、ジンチョウゲが香りはじめました。これも少し早いのかな、と思いつつ調べてみたところ、昨年もちょうど2月22日に「如月の庭」をアップしていました。我ながらすごいシンクロです。で、ジンチョウゲの蕾がもうすぐ開くかな、という写真がありましたので、花の季節は大きくは変わっていなかったようです。

花祭窯の庭 ジンチョウゲ

冬の間、庭の手入れをサボっていましたので、先週お天気の良かったときにちょっとすっきりさせました。シダの葉っぱが美しくたくさん伸びてきていました。

花祭窯の庭

雨が降ると、緑の美しさが一層引き立ちますね。ツワブキの新しい葉っぱも出てきました。小さな葉っぱに産毛がたくさんついているのが、今年出たツワブキです。

花祭窯の庭

遅咲きの水仙の葉っぱもグンと伸びてきました。今のところまだつぼみが見当たりませんが、三月ごろに花が咲くと嬉しいな、と。

花祭窯の庭

花の少ない季節ですが、これから伸びて行こうとしている新芽を見つけて嬉しくなる季節でもあります。