おくんちやら音楽祭やら、イベント続々―いつもよりちょっぴり賑やかで楽しい秋の津屋崎千軒です。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

おくんちやら音楽祭やら、イベント続々―いつもよりちょっぴり賑やかで楽しい秋の津屋崎千軒です。

9月から秋祭りシーズンがスタートしています。その一番手はちょうどひと月前に行われた「在自の金毘羅さん」で、続いて下旬には宮地嶽神社の秋季大祭がありました。

ここ津屋崎千軒では、10月も週末がにぎやかです。まず先週末は、お膝元「波折神社のおくんち」でした。今年は住んでいる地区が「当番」でしたので、行列の中心となる男の人たちには、それぞれ「役目」が与えられ、ダンナも槍を担いで出演(!?)しておりました。わたしはお茶会が重なったので、見ることは出来ませんでしたが。

そして翌週末となった昨日は「手づくり市」。趣味の方、プロの方、その間の方、いろんな人が手作り品を販売するマーケットです。実行委員さんが手づくりで行う手づくり市。規模が大きくなったり小さくなったりしながら継続されていますが、今年は津屋崎千軒内の4-5か所を会場としてこじんまりといい感じに開催されていました。歩いてすぐのところでのイベントなので「足を運ぶ」というほども無く、出店しているパン屋さんにお昼ご飯を買いに行ったり、お散歩がてら近所のお友だちとおしゃべりしたり、のんびりと楽しむことができるのは、とてもラッキーです。ふらっとのぞいたところに、藍染をしているお友だちが出していた素敵な作品と出会ってしまい、思いがけない出費になってしまいましたが(笑)。お天気に恵まれて、和気あいあいとした雰囲気に満たされていました。

毎年この手づくり市と前後の日程で開催されるのが「音楽散歩」。こちらも実行委員さんたちによる手づくりイベントです。どちらも花祭窯が津屋崎に移転してきて程ない頃からずっと続いていますので、コロナ禍下の中止はあったものの、10年以上続いているかな、というイベント。津屋崎千軒内の数か所をステージとして、いろいろなジャンルの音楽が聞こえてきます。我が家は居ながらにして音が聞こえてくる立地なので、毎回わたしは、聞こえてくる音が気になったら外に出る、という感じで楽しんでいます。ただ今年は、豊村酒蔵さんで九州交響楽団から弦楽四重奏がいらっしゃるということで、これは聞きたいかな、と思いつつ。

今も外からは、リハーサルと思われるサンバのリズム(?)のパーカッションと笛の音が聞こえてきます。ワクワクと楽しい秋です♪

追補:酒蔵での九響の弦楽四重奏は、演者との距離が近く、とっても素晴らしかったです♪