福津市民のための生涯学習の仕組み「郷育カレッジ」来年度のカリキュラム検討がスタートしました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

福津市民のための生涯学習の仕組み「郷育カレッジ」来年度のカリキュラム検討がスタートしました。

福津市民のための生涯学習の仕組み「郷育カレッジ」。福津の「ひと、もの、こと」を題材に、ふるさと、健康福祉、環境、生きがいなど、さまざまな分野の講座を開催します。令和6年度も7月の開講式からスタートし、令和7年3月までに100講座の開催を予定しています。現在、ほぼ半分のカリキュラムが終了したところです。上の写真は、近年の講座のなかでも人気の「ふくつ散歩」シリーズに参加したときのもの。

福津市公式サイトの郷育カレッジ紹介ページ

そして、来年度に向けてのカリキュラムの検討が、そろそろスタートです。講座では毎回簡単なアンケートを受講者の方にお願いしていて、そのアンケート結果や、郷育カレッジの運営委員と福津市郷育推進課の担当スタッフが実際に講座に出た実感、その時にチェックした受講者の方々の印象や実際におっしゃっていた言葉、講師の方からのフィードバックなどを反映させつつ、来年度以降の講座をどうすべきか検討していきます。

来年度の講座スタート時期から考えると半年以上も前からの検討になりますが、実際にカリキュラムが決定してパンフレットとして刷り上がるには、遅くとも今年度内には大枠が決定していなければなりません。毎年の仕事ですが、秋になり会議がスタートすると「いよいよスタート」という感じがいたします。

市民の皆さんに喜んでいただけるもの、ぜひ知って欲しいこと、そして一番大切なのは、郷育カレッジでやる意味のあること、を講座として構成することです。巷には市民向けの文化講座を展開する事業者さんもたくさんありますので、なぜ「公」の郷育カレッジでやるべきなのかは、とても大切な要素となります。より有意義な学びの機会を提供できるように、しっかり検討して参ります。