博多でお勉強―生成AIのワークショップと、中国ビジネスの現在を学ぶ、重厚な時間。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

博多でお勉強―生成AIのワークショップと、中国ビジネスの現在を学ぶ、重厚な時間。

気が付けば、先週から今週にかけて、お勉強ウィークとなっています。たくさん勉強=インプットして、その結果をちゃんとビジネスの成果としてアウトプットできているのか?アウトプットにつながらないと意味ないぞ!と自分に問いかけつつ。インプットに対するアウトプットを数値化して成果を図ったことはありませんが、こうして細々とでも事業を続けることが出来ているのは、外で学ぶ機会と、そこでご一緒する皆さんに支えられているからこそだと、わたし自身は考えています。皆さんのご厚意に助けられ、その末席になんとかしがみつき、ジタバタしながらの四半世紀です。

さて今回のセミナーの正式タイトルは「インターネット通販の未来を拓く!AIとSEOで加速する次世代ECビジネス × 世界をリードする中国EC市場の脅威と対抗戦略」。株式会社ピアリビングの社長・室水房子さんが企画してくださいました。クローズドでのセミナーにもかかわらず、会場となったピアリビングさんのセミナールームは満席で、日本全国から経営者の方々が駆けつけていました。

13時スタートで、終わったのは18時半を回っていました。途中もちろん休憩はありましたが、連続で5時間以上のセミナーは久しぶり。いやもう、すごい時間でした。まず中国の最新情報は、今年から北京での個展をはじめた花祭窯としては気になるところ。北京のギャラリーオーナーさんから伺っていた個人消費の傾向と、おおよそ一致する分析と解説を伺うことができ、深く納得しました。実際に中国に住み、ビジネスを継続している方からのお話は、説得力がすごいです。

そして、頭がパンパンになったのが、生成AIの解説でした。なるほど世の中はそこまで進んでいるのねと感心(そして半ば呆然と)しつつ、耳を傾けました。正直なところ、花祭窯の規模・仕事の仕方や方向性を考えたときに、今わたしがこれを学ぶ必要性があるのかと問われたら、身の丈を超えているようにも思います。ただそのなかでも、自分の仕事に生かせる部分は明確にいくつか見つけることが出来ましたので、それはもうさっそく今日から使い始めています。これからまた進化のスピードが上がっていくのであろう分野のお話を、対面で学ぶ機会を得たことは、ほんとうにありがたいことでした。

頭が追いついていかない部分がたくさんあるのは事実ですが、人的リソースが限られているからこそ、活用すべきもの。なんとかジタバタしながら、自分なりの使い方を増やしていきたいと思います。