今年も来ました第一号:津屋崎の冬の風物詩「ソデイカ」。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

今年も来ました第一号:津屋崎の冬の風物詩「ソデイカ」。

週の初めから低気圧が次々通過したここ北部九州地方。冬が急にやってきたようなお天気です。爆弾低気圧!?と思しき冷たい強風が吹き荒れた翌朝は、いろいろなものが海岸に打ち上がる可能性に満ちています。そして、その強風のなか、海からの贈り物を探しに出かける我がダンナ。

今年も冬の風物詩「ソデイカ(別の呼称にアカイカ、バカイカなど)」がやってきました。10年以上もここに住んでいると「そろそろ、イカ来そう」という気配が、ダンナだけでなくわたしにまで伝わってくるので不思議なものです。とはいえ、毎年必ずゲットできるとは限りません。「今年はぜんぜん見なかったね」という年もあるのです。ちなみに昨冬は、1月時点で4杯もゲットしていたようですが^^;

今年の第一号は、体長90cmほど。ふつうのイカに比べたらずっと大きいですが、ソデイカのサイズとしては、特大というほどでもありません。それでも捌いて切り分けたら大量になりますので、ご近所にお裾分けです。ソデイカがとれた、そのこと自体が面白いので、皆さん喜んでくださいます。そして、もちろん、美味しく頂けるのですから、さらに嬉しい。ふつうのイカと同様の「イカレシピ」で、活躍します。我が家はイカ素麺(お刺身)と天婦羅でいただきました。

この冬は何杯のソデイカに出会えるやら。楽しみです^^