こんにちは。花祭窯おかみ／アートエデュケーターふじゆりです。
京都・大阪への弾丸出張、ものすごく充実した1日となりました。
今年に入って二度目の日帰り関西です。ひとつひとつの案件は、それぞれ別のものですが、昨年12月の京都視察あたりから、なんとなく関西方面とのご縁が再び強まってきている感じがしています。わたしは大阪に住んでいたこともあり、仕事で大阪・京都・兵庫にお客様を持っていた時期もありますので、関西方面は自分のなかでは親しみのある場所であり、嬉しいかぎりです♪
大阪阿倍野の暮らし用品さんでの茶器展が、先週金曜日からスタートしています。ダンナ・藤吉憲典は、初日に暮らし用品さんに顔を出すことに。個展はもちろん、複数の作家さんによる企画展でも、できるだけ作家が会場に伺うようにしています。今回の企画展では10名の作家さんが器を出しているのですが、顔を出すのは藤吉憲典だけだったとのことで、オーナーの米田さんにとても喜んでいただけたようで、良かったです！
さてまずは京都。京都の街中は、昨年末の時点ですでに人が多いと思っていましたが、万博の影響でしょうか、季節が良いというのもあると思いますが、さらにすごいことになっていました。海外からのお客様と思しき方々と、修学旅行生が入り混じって、まあ賑やか。そんななか、明治初期から京焼はじめ伝統工芸品を扱う老舗・朝日堂さんに、足を運んでまいりました。サロンでは、展覧会「超絶技巧 明治工藝展」を開催中で、明治の京薩摩を拝見することができ、眼福。オーナーさんとも、陶芸の枠を超えた様々なお話をすることができて、とても良い時間を過ごすことができました。
その後、大阪へ移動。大阪では、先般の九州EC勉強会でお世話になった、株式会社ユウキノイン代表取締役・酒匂雄二さんに、ウェブ活用の方向性と具体策について「壁打ち相手」＝単発コンサルをお願いしました。ちょうど今月下旬から、藤吉憲典の公式サイトの微調整に入ることが決まっています。花祭窯の事業のなかでウェブ活用をどのように位置づけていくか、ここ数年ぼんやり考えていましたが、このタイミングで整理しておきたくて、ご相談したところでした。
いやぁ、すごいです。約1時間の壁打ちで、なんとなく感じ取っていた現状の問題点を、言語化することができました。対策として「何をするか」を決めることができ、ものすごく頭がすっきりしました！思いもよらなかった課題も明らかになり、目から鱗とはこのこと。今年は外部の専門家の力をいかにお借りするかをテーマにしていますが、さっそく助けていただきました。これも、九州EC勉強会でお会いしてお話を聞いていたからこその成果。ありがとうございました。
という感じで、とっても充実した一日となりました。行き帰りの新幹線から、福山城と姫路城がよく見えたのも良かったです^^
茶器展 暮らし用品
場所：大阪市阿倍野区阪南町1-45-15
電話：06-6628-2606
会期：2025年4月19日（土）～5月6日（火）11時～18時
※水・木・金はお休み。
※詳細は、暮らし用品さんのホームページでご確認ください）。