藤吉憲典の公式サイトリニューアル―英語版と日本語版を分離して、読みやすくなりました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

藤吉憲典の公式サイトリニューアル―英語版と日本語版を分離して、読みやすくなりました。

2016年に英語版の公式サイトを作っていただいたのをスタートに、福岡で活動するホームページ制作専門のWEBデザイナー原田大輔さんにずっとお世話になっています。最初の打ち合わせの時から、こちらの言葉足らずな説明にもかかわらず、意図をほぼ正確に汲み取ってくださる、稀有で安心できるパートナーさんです。サイト制作を依頼する際に、こちらの意図をスムーズに理解していただけるかどうかは、相性のようなものがあって、世界観をいかに共有するか言語化の難しいところがあると感じていましたので、とてもありがたい出会いでした。

2020年に「日本語・英語併記」の形にしてから、デザインはほとんど変わっていませんが、ほぼ毎年、掲載作品の追加やら略歴の最新版更新やら文言の微修正やらと、プチリニューアルを重ねてきています。今回のリニューアルの主な目的は、毎年のプチリニューアルに加え、併記していた日本語と英語を分けること。昨今、閲覧時にブラウザで自動翻訳が入るようになったため、英語と日本語を併記していると、同じ内容が二重に書かれている状態となって読みにくい、という声をいただくことが度々出てくるようになっていました。また自分自身が他の方のウェブサイトを拝見しているときに、英語と日本語が併記してあると、自分が読むべき場所(=日本語)を追いかけるのが少々面倒に感じると気が付くようになりました。

今回はさらに、ウェブ活用の方向性と具体策について技術的なアドバイスも専門家からちょっぴりいただき、反映させました。お世話になったのは、株式会社ユウキノイン代表取締役の酒匂雄二さん。SEOを活用したウェブブランディングのプロフェッショナルです。わたしがお願いしたのは、「壁打ち」と呼ばれる単発コンサルでしたので、相談に乗ってくださる側としては、「もっと本格的に改善することもできる」という思いもおありだったかもしれません。限られた時間内で最大限に親身にアドバイスくださり、まず今回優先的に取り組むべきことを明らかにすることができました。その第一が、検索の仕組みを考えたときに、日本語と英語を分けたほうがユーザーに伝わりやすい結果につながる、という技術的なアドバイスでした。

考え方の出発点も道筋も異なるにもかかわらず、デザイン目線からも、技術的目線からも、「分ける」という同じ結論にたどり着いたミラクル。というわけで、分けました!

藤吉憲典公式サイト 日本語版 https://fujiyoshikensuke.com/ja/

藤吉憲典公式サイト 英語版 https://fujiyoshikensuke.com/

完成したものを見ての第一声は「スッキリした!」でした。今までは「ビジュアル重視」な印象であったのが、デザインは変えていないのに「読みものも重視」な雰囲気も感じられるようになり、書いてある文章の内容が頭に入ってきやすくなったと思います。自分が事前にイメージしていた以上に、良くなりました。

アート作品も2024年の最新作までアップしています。お時間ありましたら、ぜひご覧くださいませ。そして、もしお気づきのこと(もっとこうしたほうがいいのに、とか)がありましたら、ご意見お聞かせいただけると嬉しいです。来年以降のリニューアル時に、改善の検討項目に入れさせていただきます^^