気が付くといろんな茶葉が…つまりは、お茶が好きということで。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

気が付くといろんな茶葉が…つまりは、お茶が好きということで。

茶道としてのお茶歴が、そろそろ通算で15年超えというところです。裏千家で3年、南方流で12年。その一方で、ふだんの生活のなかでいただくお茶があり、気が付けばいろいろな種類の茶葉が手元にあることに気が付く今日この頃。自分で購入しているのはもちろん、こうしてブログでお茶の話題を出すことが時々あるので、「お茶好き」と認知してくださっている方がいらっしゃって、何かの折に贈り物にいただく機会があるというのも大きい気がします。

お茶好きですが、とくに強いこだわりがあるわけではありません。自分で買うときも、選ぶ楽しさはあるものの、特別凝ったものを選ぶわけではなく、まさに、ふだんの飲み物。夏の今は麦茶を冷蔵庫に常備し、外出時には紅茶かハーブティーを入れた水筒を持ち歩き、仕事の合間や家事の合間には、そのときどきで気が向いたものをいただいています。そういえば最近、何かのオマケで200㏄の小さな水筒を手に入れ、これが重宝しています。これまではどこに行くにも500㏄の水筒でしたが、外出先に合わせてサイズを選べるようになりました。

お茶

さて上の写真は、現在手元にある茶葉いろいろ、の、一部。後ろの缶入りは中国茶で、今は夏なので、熱を逃がす効用があるといわれる、緑茶や白茶と呼ばれるものをいただいています。手前は左から、ブレンド麦茶、ハーブティー、粉末緑茶。わたしにとってお茶が楽しい理由のひとつは、効能です。そこに大きな期待をして、効果を目的に飲むというのではありませんが、美味しいだけではなく良い効能があると思うと、なんとなく嬉しくなるもので。

こうしていろいろなお茶をいただいていることは、茶道を習っていることと同様に、ダンナの「器を作る」という仕事に、結果としてよい影響があります。食器や酒器と同様に、茶器のご希望をいただいたときに、やはり使い勝手というのは外せないものです。「実際に日常的に飲んでいる」から理解できることは少なからずあり、「使い勝手を研究する」というようなことよりも、ふだんの生活から出る声のほうが大切なように感じています。

などと言いつつ、けれども一番は、お茶を美味しく飲むこと、飲む時間こそがわたしにとって大切なのだろうな、と。酒呑みのダンナは常に「おいしいお酒を飲む、よりも、おいしくお酒を飲む」と言っていますが、お茶もまたしかり。ちなみに只今のお伴は、麦茶です^^