こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
福岡県中小企業ステップアップ支援事業「サッシン・ベース」ワークショップ第二回目。
福岡県の商工部スタートアップ推進課からご案内をいただき、8月から参加している支援事業「サッシン・ベース」。サッシン・ベースでのワークショップは、事前にいただいたスケジュールによると、ぜんぶで3回。そのほかに企業訪問ツアーがあり、3回のワークショップが終わったら、デモに向けてピッチ資料を作りこんでいく、という順番になりそうです。
ワークショップ第2回目は「事業開発で必要な考え方とビジネスモデル」ということで、きざしデザイン合同会社の代表・月原直哉氏のお話でした。ワークショップは毎回1時間半なのですが、「事業開発」についてガッツリ話をしたら1時間半ではとてもおさまらないということで、短縮(あるいは凝縮)バージョン。そのなかで、わたしに響いたポイントは、以下の5つ。
- 売り手の意図と、買い手の行動は異なる=思いがけない需要に辿り着くことがある。
- その事業によって、世界はどう変わる?
- 実現するために、誰に伴走してもらうのか、どんなチームでやるのか。
- 最初に買ってくれる人(イノベーター)は誰?
- 事業開発の肝は「他力」=仲間を見つける。
ここ数年のわたしのテーマ「他力本願」が、やはり最重点事項であることを再確認する時間となりました。そのことは、頭では既にわかっているんですよね。だからこそ「他力本願」のチーム作りを実現するにはどうしたらよいか、行動ベースでの解決策が必要で。その手掛かりを得たくてサッシン・ベースに参加した、と言っても過言ではないのですが、なんにせよまずは自分が動かなければ、チームを作ることはできません。
ということで、わたくし個人的に、一番苦手とするところへのチャレンジを迫られています。がんばろう。