ダンナがお友だちからたくさん渋柿をいただいてきたので、干し柿。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ダンナがお友だちからたくさん渋柿をいただいてきたので、干し柿。

ダンナがお友だちのところから、たくさん柿をいただいて(摘んで)きました。大きな袋いっぱいに入った渋柿。丸々と大きく、濃い橙色が魅惑的です。干し柿は、食べるのは美味しいし、お正月にあると嬉しいけれど、仕込みに手間がかかる…という思い込み(あるいは真実)があり、やらなきゃやらなきゃと思いながら、数日横目に見ておりました。

これ以上置いたら、そのまま熟してしまう!という危機感が迫り、ようやく包丁を手にしました。熟してしまったら、冷凍柿にする、という手もありはしますが、まずは干し柿。皮を剥き始めるまではなんとなく面倒くささが先に立ちつつも、いざ剝き始めると、意外にサクサクと進む干し柿仕事。というのも、わたしが皮を剥く側から、ダンナが紐に括り付けて吊るす、という流れ作業によるものです。食いしん坊による、協働仕事。

吊るした日は、ちょうど寒気が流れ込んだ寒い日でしたので、干し柿日和となったはずです。あまり早くから吊るすと、かびるのが心配というのもありますね。カビを防ぐのに、吊るす前に熱湯に通したり、焼酎を振りかけたり、という方法もありますが、今回はとりあえずはそのままで吊るしました。

これでお正月の一品が仕込み完了。あとは、自然の力にお任せして美味しくなるのを待つばかりです。