こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
ロンドン出張備忘録 December 2025その1-SLADMOREのクリスマス・ショウ。
実に久しぶりのロンドンです。ダンナはほぼ毎年のように英国だのイタリアだの中国だのに出かけていますし、ロンドンには毎年作品を発送しているので、ずっと「ロンドンと仕事をしている」感覚と実態はあります。が、ワタクシふじゆりの海外出張はコロナ前の2019年以来なので、なんと6年ぶり。
SLADMOREのクリスマス・ショウに合わせて、ロンドンへ。12月3日のオープニング・パーティに顔を出してまいりました。ショウ自体は12月1日からスタートしたということで、もしかしてパーティは我々の渡英日程に合わせてくれたのかしら!?と勝手に嬉しくなりました。前回わたしが伺ったときはメイフェアのギャラリーでしたので、セントジェームズストリートのお店でのエキシビションに伺うのは初めて。いずれにしても老舗高級店が並ぶ、すごい場所です。

SLADMOREの入り口では、いつものワンちゃんがクリスマスリースでおしゃれして出迎えてくれました。現オーナーのエドワード氏とちょうど入り口で一緒になり、久しぶりのご挨拶をして中に入ると、入ってすぐのケースに、藤吉の作品を飾ってくださっていました。インビテーションカードにも、前面に藤吉の新作。何人も素晴らしいアーティストがいるSLADMOREで、今回このように扱ってくださったことが、とてもありがたく嬉しかったです。

今回わたし個人的に一番良かったのは、いつもメールですべてのやり取りをしているサラに会えたこと。日頃のサポートに対して顔を合わせてお礼を言うことができたのが、とても嬉しかったです。数年前に引退した前オーナーのジェリーも来てくれて、たくさんおしゃべりをすることができたのも、ほんとうに嬉しくありがたいことでした。
気が付けば、一番上の写真で伝わるかもしれませんが、会場はたくさんの人であふれ、大きな声を出さなければおしゃべりもできないようなにぎやかさ。隣の人と話すのに声を張ったのは、かなり久しぶりでした(笑)。そんななか、藤吉作品を購入してくださっているコレクターさんや、SLADMORE所属の作家さんにも何人かお会いすることができて、それもまたとても嬉しい貴重な機会でした。
SLADMOREの公式サイトで、クリスマス・ショウの電子カタログをご覧いただくことができます。 藤吉憲典の作品についてのお問い合わせも、SLADMOREで受け付けています。
