言うほどたくさんは観ることができなかったけれど、2025映画のベスト3。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

言うほどたくさんは観ることができなかったけれど、2025映画のベスト3。

数年前から、毎月1本を目標にしている映画鑑賞。最寄りの映画館では、ここ数年邦画の上映が多い状態が続いていて、もともとあまり邦画を観てこなかったわたし的には、「これ観たい!」となる頻度が下がり気味でした。が、2025年に観た邦画は外れ無しで、どれもとても面白かったです。邦画洋画、関係ないですね、面白いものは面白い^^

映画館で観た本数が少なかったので、ロンドン往復の間に機上で観たものもカウントに入れることにして(そうするとギリギリ12本になる!)さっそく2025年の映画ベスト3は以下の通り。


1位 『レッド・ツェッペリン:ビカミング』

最寄りの映画館ではやっていなくて、電車に乗って福岡市内の映画館まで足を延ばしたのでした。そうまでして観たい!と思える映画でしたし、実際に「観に行ってほんとうに良かった!」、さらに言えば「もう一度(あるいは何度でも)観たい!」1本です。わたしにとって、ご褒美のような映画でした。

2位 『ゆきてかへらぬ』

中原中也ファンとしては、観ねばなるまい!ということで。全編を通して美しい映像のなか、詩人・中原中也と、女優・長谷川泰子と、評論家・小林秀雄、ほぼこの三人による「三人芝居」でした。三人を演じた役者さんそれぞれの熱量がすごくて、特に広瀬すずちゃんが素晴らしく魅力的でした。

3位 『イタリアは呼んでいる』

機内で観た映画は、このほかにも『ダージリン急行』とか、どれもシュールで面白かったのですが、なかでも映像の美しさが印象的だった本作。2015年の作品です。英国人中年男二人のイタリア縦断グルメ紀行コメディ。要素が盛りだくさん(笑)。掛け合い漫才のような会話シーンが、絶妙に切なくもバカバカしくもあり、とても良かったです。


ベスト3には入らなかったけれど、『教皇選挙』も「もう一回観たいかも」な一本でした。シリーズ通して初めて観た『ブリジット・ジョーンズの日記』の最新作も、期待を大きく超えてかなり面白かった。カズオ・イシグロ原作の『遠い山なみの光』は、二階堂ふみちゃんがとっても良かったのよね…というわけで。やっぱり映画っていいですね♪

2026年も「月1本以上」を目標に掲げて参ります。1月はまずは『ダウントン・アビー』の最終章(らしい)が上映されるので、これは必須。今年も面白い一本に出合えますように♪

読書:年末年始に読んだ4冊『地上の楽園』『空、はてしない青(上・下)』『風と共にゆとりぬ』。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書:年末年始に読んだ4冊『地上の楽園』『空、はてしない青(上・下)』『風と共にゆとりぬ』。

2026年もたくさんの良書と出会えますように♪さっそく読書記録です。お正月休み用に図書館から借りた、3タイトル4冊。


『地上の楽園』(中央公論新社)月村了衛著

いつものカメリアステージ図書館新刊棚より。タイトルと表紙の、暗くただならぬ雰囲気に、手が伸びました。中央公論新社の公式サイトでは『一九五九年に始まった北朝鮮帰還事業は、人類史上最悪の「大量殺戮」への序章だった――。二人の若者が経験した「地獄」を描き、現代に通ずる差別の源流と政治家らが犯した大罪に迫る。』と説明されています。「歴史的経緯を踏まえたフィクション」とされており、史実・資料に基づいていることが示されています。自分がこれまで知らずにきた近代史が、ここにも立ち現れてきました。大阪鶴橋界隈は、大阪在住時に焼肉を食べに行ったり、仕事で何度も通ったことがあります。当時なんとなく感じていた気配の正体のひとつが文字として迫ってきた衝撃を受けながらも、読んでよかった一冊です。

『空、はてしない青(上・下)』(講談了社)メリッサ・ダ・コスタ著/山本知子訳

こちらもカメリアステージ図書館新刊棚より。棚で目にした時、タイトルに既視感があるかもと思ったら、少し前にメールマガジン「ビジネス・ブック・マラソン」で紹介されていて、わたしの「気になる本リスト」に挙げていた本のひとつでした。上下巻で結構なボリュームですが、ストーリー展開が気になって、どんどん読み進みました。若年性認知症で余命2年と宣告された青年が、人生の最後の旅に一緒に出る人を募集して、応募してきた女性とキャンピングカーで山へと向かう物語。と、このような一文では全く説明が足りないのですが…。スピリチュアルな記述には、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、それを差し引いても興味深い内容でした。『アルケミスト』(パウロ・コエーリョ著)好きにはたまらない一冊かもしれません。切なくも、映像にしたらさぞかし美しくなるだろうな、と感じました。

『風と共にゆとりぬ』(文春文庫)朝井リョウ著

2025年にはまった小説家の一人、朝井リョウ氏。図書館で過去作を遡って物色していたところ、小説ではなくエッセイに目が留まりました。文庫だし、電車での移動時間とかにサクッと読めるかな、ぐらいの気持ちで借りてきました。短編のエッセイがいくつも収められているのですが、前言撤回電車の中では読んではいけません。爆笑しました。こういうバカバカしさ、大好きです。なかでも「なりきり能力」について書いた『対決!レンタル彼氏』には、腹がよじれるほど笑いました。『ガラスの仮面』の世代ではないだろうに…と思いつつ、朝井リョウさん、すごく面白い方だったんですね。その根っこに、好奇心の旺盛さとしつこい観察力があることを感じた一冊でした。


というわけで、年初めから大当たりの読書。機嫌良くスタートです^^

正月二日は恒例の書き初め―2026年のテーマは「雑草」で参ります―

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

正月二日は恒例の書き初め―2026年のテーマは「雑草」で参ります―

今年は、花祭窯が30年目に入る年でもあります。来年の30周年に向かって、いったい何を成し遂げることができるか、あるいはどこまで進むことができるか。ダンナが「初心に還る」としたためましたので、わたしの「初心」といえば、ということで「雑草」に決定しました。

2026書き初め

そもそも「雑草」というのは、わたしが大卒で就職して新人のときに、最初のゼロワンについてくれた方が、わたしのことを称した言葉です。ゼロワンというのは当時のリクルートグループ内で使われていた用語のひとつで、命令系統的な上司ではないけれど、一番近くで指導をしてくれる先輩のこと。その新人に対する教育責任者とでも言いましょうか。その方が「お前は雑草みたいな強さが持ち味だから」とおっしゃったのを、そのまま誉め言葉と受け取って今に至っています。

この機会に、チャッピー(ChatGPT)に「雑草とは?」と尋ねたところ、なかなか饒舌に語ってくれましたので、そのなかから自分に都合の良い(笑)部分を抜粋。


人生論における「雑草」

ポジティブな意味(近年の用法)

  • 逆境に強い人
  • 決められた環境がなくても生き延びる力を持つ人
  • 失敗や遠回りを糧にする柔軟さ

(組織での)イノベーションの源としての「雑草」

  • 異分野の経験を持つ人
  • 組織の「当たり前」に疑問を投げかける人
  • 非主流・周縁から新しい価値を生む存在

ひとことで言うと

人生論:雑草=逆境耐性と自立性を持つ生き方

組織論:雑草=秩序を揺さぶり、変化を生む存在


うんうん、そういう感じよね、了解!ということで、50代も後半になってこれでよいのかとも思いつつ、雑草魂全開で頑張ります♪

2026ブログ1本目♪本年もどうぞよろしくお願いいたします!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

2026ブログ1本目♪本年もどうぞよろしくお願いいたします!

きちんとチェックしたわけではありませんが、昨年は週末を除いてほぼ毎日何なりとブログをアップしていました。だからでしょうか、お正月休み12月31日~1月4日の5日間も何も書かないと、あれを書こうこれも書こうと頭に浮かんで、禁断症状!?的にソワソワ(笑)。というわけで、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

上の写真は、干支の午にちなんで「染錦天啓群馬(てんけいぐんば)文盃」藤吉憲典の作です。ちなみにダンナ・藤吉憲典は年男=丙午(ひのえうま)生まれです^^

さて元旦は、例年通りの日帰り電車旅でスタート。車窓から、雲に隠れがちではありましたが、初日の出を拝むことができました。二日はこれまた恒例の書き初め大会。今年もご近所の友人たちが参加してくれました。書き初めの後は新年会。このタイミングで、おせちに準備した食材を食べ果たそうという魂胆です。三日はゆっくり、ご近所の波折神社へ歩いて初詣に。よく晴れて、お正月の寒気もやや緩み、気持ちの良いお散歩参拝となりました。

波折神社

通常なら4日から仕事を始めるところですが、日曜日はわたしのルールで「ノー・パソコン・デー」なので、4日まで正月休みということにして「パソコンに向かわずにできる仕事」をちょこちょこと。おかげさまで新年早々に初荷の出荷があるので、その出荷準備などを完了。本日5日、その初荷をご近所の郵便局から出し、顔なじみの郵便局員さんたちに新年のあいさつを済ませ、嬉々としてパソコンに向かっている、というわけです。

今年もブログ記録の基本スタンスは「わたしが読みたい文章」です。なので、きっと「一般的には役に立たない文章」多々となりますが、箸休め的に読んでくださる方がいらっしゃれば嬉しいです^^