こんにちは、ふじゆりです!
今年最初の博多座に行ってきました
舞台が素晴らしかったのはもちろん
「博多座」という空間でゆっくりと時間を過ごせる贅沢を満喫。
歌舞伎もミュージカルも
休憩時間をはさんでおおよそ3~4時間。
この間、他のことにまったく気を散らさず非日常に没頭する。
わたしにとって、とてもすごいことで、貴重な時間です。
それにしても、ここ津屋崎から博多座までの距離感も素晴らしい。
近すぎず、けれども思い立てば気軽に行ける距離。
感謝!
なんてことない、ふだんの毎日にある愉しみとか。
こんにちは、ふじゆりです!
今年最初の博多座に行ってきました
舞台が素晴らしかったのはもちろん
「博多座」という空間でゆっくりと時間を過ごせる贅沢を満喫。
歌舞伎もミュージカルも
休憩時間をはさんでおおよそ3~4時間。
この間、他のことにまったく気を散らさず非日常に没頭する。
わたしにとって、とてもすごいことで、貴重な時間です。
それにしても、ここ津屋崎から博多座までの距離感も素晴らしい。
近すぎず、けれども思い立てば気軽に行ける距離。
感謝!
こんにちは!ふじゆりです。
昨日は入門している南方流茶道会の懐石茶会でした。
毎回お茶会の前日は、準備のお手伝いに入ります。
境内内の掃除、設えなど。
準備を手伝うこと自体にたくさんの学びがあります。
今回はさらに、懐石料理の下ごしらえの様子を拝見することができました。
南方流茶道の懐石茶会で供されるお料理は
すべて茶道会員による手づくり。
丁寧に作られたお料理が朱色の膳に並ぶのを想像するだけでもわくわくします。
お茶会当日は、茶室の水屋はもちろん、お給仕も大切な役目です。
先生方の指導に従い、ひとつひとつ覚えていきます。
さて、懐石茶会。
客としても裏方としても、初体験のワタクシ。
先生方に「長丁場になるから、がんばろうね」と言われておりました。
果たしてその実態は
一席が四時間に及ぶ贅沢な茶席の体験となりました。
炭手前にはじまり
別室で懐石料理をゆるりといただき
あらためて茶室に通されれば
そこには見事に炭が熾り
濃茶、淡茶と美しい手さばきのお手前に感動。
四時間というと長そうですが
客としてその場におりますと
まったく長く感じられません。
目の前で行われていること一つ一つに集中する贅沢。
すべて終わり時計を見て
あら、いつのまにか四時間も経っていたのね!
というのが正直なところでした。
それでも視点を転じてみれば
亭主をつとめあげる方の集中力に
ただただ敬意がこみあげます。
このように贅沢に時間を使ってのお茶会は
南方流独自のもので
代々受け継がれてきたものだということです。
そんな和尚さまのお話に
あらためてここにご縁をいただいた幸運を深く感じた一日でした。
こんにちは!ふじゆりです。
久しぶりに青い空、青い海です。風は冷たいですが、着々と春の気配。
事業をやっているお友達が多く
日ごろいろんな人と何気なくおしゃべりをするなかで
自分はなぜ今ここにいるのかを考えることがよくあります。
答えはいつも明確で、
自分で選んでここにいて、今がある、ということです。
自分自身でいくつかの選択肢のなかから選んで
今に至っています。
仕事だって、「やりたくて起業し、好きでやっている」。
うちは一代で勝手に起こした仕事なので
代を継いでいる方々のように背負うものもありません。
いろんな要因はあるかもしれないけれど
最終的には自分で選んでいることを知れば
誰かや何かのせいにすることはひとつもありません。
そんなことを考える春です。
こんにちは!ふじゆりです。
ここ数日、朝日が昇る前の美しい空を眺めていて思うこと。
この景色の美しさを伝えるのに
説明は要らないな、ということです。
それは言葉で説明するものではなく
見て・空気に触れて感じるものであって
しかも、おそらく、どんな国の人
どんな文化的な背景を持った人でも、なにかを心に感じる
普遍的なものなのではないかな、と。
よく「芸術がわからない」と言う方がおられますが、
わかる=頭で理解するものではなく
思う=心で感じるものだと思うのです。
他者の評価に左右されるものではなく、
自分が心から良いな、好きだなと思うものが
自分にとって良いもの、なのだと思います。
説明を求められたときに
その「モノ」や「作品」について
美術的・芸術的・歴史的文脈から解釈・説明できることは
つくるひとや、それを橋渡しするプロにとっては必要かもしれませんが
それを受け取る側の人にとって、
心から感動し、愉しむことのできるものには
そんな説明は不要だし、あとからついてくるものだと思うのです。
自然の描き出す美しさは、まさに説明の要らない美しさ。
なーんてことを、朝焼けを見ながら考えたのでした(^^)
こんにちは!ふじゆりです。
花祭窯、おかげさまで津屋崎で二度目のお正月を迎えることができました。
ほんとうにありがとうございます。
1月12日、入門している南方流茶道会の初釜がありました。
正式なお茶会に出席するのは、実はこれが初めて!
厳かで華やかな、気持ちの引き締まる席を体験してまいりました。
当日は先生方のご指導の下、着物を着て出かけました。
というわけで、記念撮影(笑)
お客さまを日ごろから和服姿でおもてなしするところまでは
実際のところ、まだまだ至っておりません。
ご訪問くださった皆さまには、偽装表示といわれるかもしれませんが
気持ちだけはこのように近づけていこうと。
2014年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
こんにちは!ふじゆりです。
さてお正月。
花祭窯での書初めでスタートです。
津屋崎には、お正月をここでのんびり過ごすお友達がたくさん。
それならば、と思い立ったのが正月二日の書初め大会。
呼びかけたところ、思いのほかたくさんのお友達が集まってくださいました。
なかには「my筆」をお持ちになる方々もあり
皆さん、楽しみにしてくださったのだなぁ、と嬉しくなりました。
思い思いの文字をしたためていくというのは
日常なかなかやらない作業であり
集中力がものをいうと実感。
差し入れを持ってきてくださる方があったので
急遽、書初め部屋のとなりに宴席ができ
なんとも贅沢な時間となりました。
さて上は、ダンナこと藤吉憲典の新年の抱負。
「愛と勇気と冒険と」
皆様にとりましても、2014年が素敵な一年でありますように。
こんにちは!ふじゆりです。
「ヨソモノ展」
すごい名前ですね、といわれるこの企画展。
木・革・磁・織・金の素材の異なる5人の作家による企画展です。
11月21日(木)~11月27日(水)
津屋崎千軒民俗館「藍の家」を舞台に開催です。
ここ津屋崎に仕事場を移して約1年半。
気がつけば、本気でものづくりをするつくり手が
何人も集まってきていました。
縁あって津屋崎に来たのだから
地域の皆さま方に自己紹介しよう、と
思いついた今回の企画展。
ただ、誤解を恐れずにいうならば
単に「ものを手作りするひと」の集まりでは意味が無く
目指す高み、重視する価値観、そして実際の仕事ぶりがあってこその
今回の企画展です。
集まった五人は、皆それぞれに異なる素材を扱っていますが
調和した空間になる確信がありました。
実際にセッティングしてみて
予想を超える素敵な空間の出来上がりに
ああ、企画してよかったと心から思いました。
国指定文化財である「藍の家」の重厚な空間に
耐えうる中身をディスプレイすることができました。
「津屋崎工芸倶楽部」と名づけたプロジェクト。
仲良しクラブでは意味が無いので
あえて1回完結のプロジェクトです。
プロジェクトだから、来年はどうなるかわかりません。
けれど
それぞれがさらに高みを目指し、日々の仕事に取り組んでいれば
もっと進化した「津屋崎工芸倶楽部」の面々の仕事ぶりを
来年もまた皆さまにご紹介できる機会をつくれるのではないかと
わたし自身がもっとも楽しみにしているのです。