津屋崎浜の古伊万里

こんにちは!ふじゆりです。

本日は風が強いです。
海沿いなので、風の強い日が多いです。
のれんもほら、この通り。
でも、風にバタバタと揺れているのれんがお客さまへの目印になっていることも。

花祭窯(はなまつりがま)エンジ色ののれんが目印です。
海風に花祭窯のれんがバタバタ。これが目印。

そして、海風が運んでくるもののお楽しみのひとつにこんなものも。

古伊万里の陶片
津屋崎浜に眠る古伊万里の陶片(カケラ)。

津屋崎で古伊万里に会えるとは
まったく思ってもみなかったことなのですが
歴史や地理を紐解いてみると、なるほどなっとく。

江戸時代、有田焼を積んで伊万里港を出発した船が
海上交易で栄えたこの地にやってきていたり
あるいは玄界灘で座礁したりもしてもいるのですね。

先人の遺してくれた仕事に励まされ、この地でのご縁に感謝する日々です。

津屋崎千軒井戸端会議

こんにちは!ふじゆりです。

三寒四温。
本日はぽかぽか陽気でした。

花祭窯前から海を臨む
津屋崎千軒の路地から見える海。毎日表情が変わります。

この景色が嬉しくて、ついつい玄関先に出てしまいます。

もうひとつ、津屋崎千軒の路地の楽しみは

井戸端会議

ご近所のおじちゃん、おばちゃんが
日当りの良い路地にベンチを出して
ひなたぼっこしながらおしゃべりしています。

お日さまの向きにあわせて
午前と午後とでベンチの位置が変わります。

井戸端会議のおじちゃん、おばちゃんは
子どもを持つ親にとって
とても心強い存在。

なにかと子どもたちに声をかけてくれるし
外を走り回って遊んでる子らが
悪いこと、危ないことをしたら、叱ってくれます。

そして、花祭窯にとっても心強い存在。
入り組んだ路地で迷子になってしまうお客さまをみかけたら
うちまで案内してくださいます。

路地で井戸端会議。

津屋崎千軒の自慢の風景です。

津屋崎暮らし、はじめ。

こんにちは!ふじゆりです。

津屋崎暮らし、はじめ。
はじまりは1年前。
花祭窯(はなまつりがま)が佐賀・花祭の山から福岡・津屋崎の海へと移転して
もうすぐ1年がたちます。

津屋崎千軒古民家、花祭窯
花祭窯、津屋崎千軒古民家のひとつが新しい仕事場です。

津屋崎は、北九州・小倉と福岡・博多のほぼ中間地点、福津市にあります。
江戸時代に海上交易と塩田で栄え
家々が軒を連ねる隆盛ぶりから「津屋崎千軒」と呼ばれるようになったとか。
いまもところどころにその名残の見える、古風な趣のある町です。

この町での日日の仕事ぶり、日日の暮らしぶりをご紹介していきます。
https://www.facebook.com/HanamatsuriKiln