津屋崎工芸倶楽部~ヨソモノ展~

こんにちは!ふじゆりです。

「ヨソモノ展」

すごい名前ですね、といわれるこの企画展。
木・革・磁・織・金の素材の異なる5人の作家による企画展です。

11月21日(木)~11月27日(水)
津屋崎千軒民俗館「藍の家」を舞台に開催です。

ここ津屋崎に仕事場を移して約1年半。
気がつけば、本気でものづくりをするつくり手が
何人も集まってきていました。

縁あって津屋崎に来たのだから
地域の皆さま方に自己紹介しよう、と
思いついた今回の企画展。

ただ、誤解を恐れずにいうならば
単に「ものを手作りするひと」の集まりでは意味が無く
目指す高み、重視する価値観、そして実際の仕事ぶりがあってこその
今回の企画展です。

集まった五人は、皆それぞれに異なる素材を扱っていますが
調和した空間になる確信がありました。

実際にセッティングしてみて
予想を超える素敵な空間の出来上がりに
ああ、企画してよかったと心から思いました。

国指定文化財である「藍の家」の重厚な空間に
耐えうる中身をディスプレイすることができました。

「津屋崎工芸倶楽部」と名づけたプロジェクト。
仲良しクラブでは意味が無いので
あえて1回完結のプロジェクトです。
プロジェクトだから、来年はどうなるかわかりません。

けれど
それぞれがさらに高みを目指し、日々の仕事に取り組んでいれば
もっと進化した「津屋崎工芸倶楽部」の面々の仕事ぶりを
来年もまた皆さまにご紹介できる機会をつくれるのではないかと
わたし自身がもっとも楽しみにしているのです。

2013.11.21~11.27津屋崎工芸倶楽部ヨソモノ展

おくんち~波折宮の秋季大祭~

こんにちは!ふじゆりです。

10月6日は地元・波折神社のおくんちでした。

2013.10.6波折神社おくんち

おくんちの2週間ほど前から
男の子たちは夜神社に集まって太鼓の練習。
大人の人たちももちろんその場にいますが
小さい子たちに太鼓をおしえてくれるのは
先輩格のお兄ちゃんたち。

この季節、夜になると神社の方から音が聞こえてくるので
最初はうまく合っていなかった太鼓が
日に日に上達していく様子が
家に居ながらにして感じられるのもうれしいものです。

地域のお祭りに親子で参加できる喜びが
津屋崎にはまだたくさん残っています。

秋祭りシーズン到来。

こんにちは!ふじゆりです。

秋祭りシーズン到来です。
先頭を切るのは金比羅さん。

各地区持ち回りで奉納の行列を行う金比羅さん。
昨年引っ越してきたばかりで右も左もわからないままに
ダンナと息子が行列に参加させていただいたのが記憶に新しいところです(^^)

2013.9.9金比羅さん波折神社奉納

大名行列や獅子舞など
身近で間近に楽しむことができるのは
ほんとうに贅沢です。

秋祭り
波折宮のおくんち、宮地嶽神社の秋季大祭と続きます。

夏も終わりに近づいて。

こんにちは!ふじゆりです。

個人的、夏のふりかえり。
山笠一色の7月が終わると
こんどは美術館・博物館一色の1週間。

京都~奈良、美術館三昧(^^)
京都~奈良、美術館三昧(^^)

そして
花火大会、プール、遠方からのお客さま、盆踊り、キャンプ・・・

一日一日を、夢中で過ごすことのできる幸せ。

夢中になって毎日を過ごしているうちに
暑い暑いと猛暑をやり過ごしているうちに
昨日~今日の雨は秋の気配です。

津屋崎、古民家魅力アップ中。

こんにちは!ふじゆりです。

梅雨が明け、夏の日差しの津屋崎地方、
7月21日(日)の津屋崎祇園山笠に向けて毎週末の寄り合いを大人も子どもも愉しんでいます。

今週末にはいよいよ山の飾り付けが行われ、
山笠当日までの間、いつ津屋崎に来ても
勇壮で美しい山飾りをご覧いただくことができます。

津屋崎にいらしたら
ぜひ皆さんに楽しんでいただきたいのが
津屋崎千軒内あちらこちらに点在する古民家スポット。

昨年オープンしたティーハウスmiyaさんでは
季節に合わせたハーブメニューで体の中からリフレッシュできます。
ワタシの個人的おすすめは「和ぱふぇ」ですが
最近メニューに加わった「つや肌ぱふぇ」も気になるところです。

そして、最新の古民家スポットとしては
ティーハウスmiyaさんの少し先にある旧河野邸の井戸。

旧河野邸の前庭に復活した井戸。
旧河野邸の前庭に復活した井戸。

なつかしいポンプ式の井戸です。
自由に井戸水を出して良いそうです(^^)
お水を出したら、ぜひ一緒においてあるジョロで
まわりの草木にお水をあげてくださいね。

ちなみに我が花祭窯も、築90年の古民家です。
旧河野邸の井戸の角を曲がった路地を50m(目測)ほど進んだところ
手前味噌ながら、やきもの好き、アート好きの皆さまには
ぜひおすすめのスポットです。

山笠シーズン到来in津屋崎

おはようございます!ふじゆりです。

例年より少し早く梅雨入りした北部九州津屋崎地方。
本日は洗濯日和になりそうです。

6月に入り、早朝浜辺を走る男性の姿が増えているといううわさ。
そう、津屋崎は山笠シーズンに突入しました!

追い山当日はもちろんですが
その前日の裸参りもまた
かなりの体力を要するので
山を担ぐ皆さんは、着々と準備をはじめておられます。

津屋崎祇園山笠(2012年新町流)
津屋崎祇園山笠(2012年新町流)

写真は昨年のもの。
我が家は引っ越してきてまもなく、わけも分からない状態でしたが
新町流の皆さん、あたたかく迎え入れてくださいました。

先日行われた第1回目の集まりでは
平成25年度のスケジュールが発表されました。
7月の週末は、21日の追い山まで山笠一色になります。

わたくしも「ごりょんさん」のお手伝いの末席に。
まだまだ戦力にはなれませんが、ひとつでもお手伝いをしてまいります。

おすそわけに季節を感じる。

こんにちは!ふじゆりです。

夏を思わせる天気の続く津屋崎地方。
週末になると、早朝からボートやヨットが浮かんでいます。

海=漁業のイメージの強い津屋崎ですが、
農業をしている人も少なくなく
個人的に畑を楽しんでいる方も多くおられます。

ご近所さんからいただいたお野菜。
ご近所さんからいただいた津屋崎で育った野菜。

向かいの畑のおじさんが
野菜を届けてくれました。

たまねぎ、だいこん、そらまめ。
空豆は紅い豆の種類で
ご飯と一緒に炊けばお赤飯のようになります。

そういえば・・・と、豆をむきながら思い出しました。
昨年、引っ越してきてすぐのころに
やっぱり同じ空豆をいただいて
紅い空豆は珍しいこと、ご飯と一緒に炊くとお赤飯のようになることを
教えていただいたのでした。

津屋崎でギャラリーのオープニング展をしてから
ちょうど1年が過ぎたところです(^^)

一日のはじまり方。

こんにちは!ふじゆりです。

気がつけば、すっかり時間が空いてしまいました。
皆さま、ごきげんいかがでしょうか。

一日一日を丁寧に過ごしているか。日めくりに教えてもらうことも多く。
一日一日を丁寧に過ごしているか。
日めくりに教えてもらうことも多く。

息子を学校に送り出しがてら、日めくりを1枚。
花祭窯の一日がはじまります。

住職一致ゆえ、家事と平行できるのがいいところ。

洗濯機を回しながら、トイレ掃除をし
廊下、和室、展示フロアに、箒と掃除機かけ、拭き掃除。
土間から家の前の路地を箒がけ。

玄関前に水をまき
玄関とトイレにお香を焚いて
暖簾出し。
花の生けなおし。

ここまで終わると、おおよそひと安心。

だんだん、自分なりのペースができてきた今日この頃です。

月の満ち欠けとともにある生活。

こんにちは!ふじゆりです。

月の満ち欠けとともにある生活・・・なんていうと
もしかしたら占星術的なイメージ、
ロマンティックなイメージを思い浮かべる方もあるかもしれません。

が、なんてことありません。

月の満ち欠け=潮の満ち引き

そう、海の様子が気になるのです。

津屋崎に来て最初の海遊びは潮干狩りでした。

新月や満月に伴う「大潮」の日には
潮が最大に引き、干潟や砂浜が広く顔を出すので
いろいろな海の生物に出会うことができるのです。

という言い方もまた、美しいですね。

本音は、例えば、今のシーズンならば、そう

「潮干狩り日和」

といったところです(^^)

本日は初夏の新月を迎えたばかりの大潮で
ちょうど今ごろの時刻は、潮干狩りに最適!

というわけで、我が家のダンナももちろん、お出かけしました。
今日はなにを持って帰ってくるかしら。

津屋崎的、連休の過ごし方。

こんにちは!ふじゆりです。

ゴールデンウィークが終わりました。
皆さんお休みを楽しみましたでしょうか。

かくいう我が家は「通常営業」という言葉がぴったりの連休でした。

息子も近所のお友達と遊ぶのに夢中で
どこに行きたいともいわず。
朝から晩まで近所を走り回っていました。

それに、なんといっても

海と山。福岡都心部へも電車で30分。
海と山。福岡都心部へも電車で30分のぜいたく。

「海に行きたいな~」と思えば、徒歩でたどりつき、
「山もいいな~」と思えば、これまた車で数分で山へ。
ちょっとにぎやかなところ、といえばこれも車でちょっと走れば大きな商業施設。

わざわざ出かけなくても良い贅沢な環境。

期間中、福岡市内にお住まいのお客さまが
「(博多)どんたくで、ちょっと人が多すぎて」と
退避的に津屋崎に遊びにいらしていたのが印象的でした。