親子で一緒に習い事。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

親子で一緒に習い事。

ダンナと息子が二人で英会話を習いはじめました。中学1年で英語をあきらめた過去のあるダンナ。今のところ、レベル的にお互いちょうど良いようですが、この話をすると、たいていの方が「すぐに息子さんのほうがどんどん進んでいっちゃうでしょうね」とおっしゃいます(^^)

かくいうわたし自身も、お世話になっている茶道南方流に息子が入門したため、やはり「すぐに息子さんの方がどんどん覚えていくでしょうね」とプレッシャーをかけられています(笑)

「習う」という同じ立場で同じ場所に親子で臨むことは、実際のところ親にとって、楽しいことであると同時にかなり刺激にもなります。親だって知らないことがたくさんあるし、うまくできないことがたくさんあるし、間違えることもたくさんあるし、注意を受けることもたくさんある。だから、習いに行くし、学びに行く。そんな親の姿を見せるのは、悪いことではないなぁと思う今日この頃です。

春の香り。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

春の香り。

毎朝玄関先を掃いていると、あ!と気づくことがあります。今朝はジンチョウゲ。数日前から「そろそろだなぁ」という気配が漂っていましたが、ついに来た!という感じ。

ご近所のジンチョウゲの香りにつられて、小さな小さな苗木を買い求めたのは何年前だったでしょうか。我が家のジンチョウゲに、今年はいくつもの花が咲きはじめました。

これまたご近所に満開になっている水仙をいただいて、玄関や部屋に活けていますが、これまたほんのりと甘い香りを漂わせてくれています。黄色の濃い水仙と、淡いクリーム色の水仙と、二種。

花祭窯の創業地、佐賀の花祭ではそろそろ白梅が満開になって、メジロがたくさん飛んできていることでしょう。ツクシやフキノトウの気配にそわそわし始める季節でもあります。

特訓!

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

特訓!

受けてまいりました。「何の?」については、いずれまた。写真はイメージです。津屋崎ではおくんちの前に、子どもたちの太鼓の特訓があります(^^)

スポコン漫画やアニメが人気を博していた時代を知る世代です。野球だったりバレーボールだったりテニスだったりフィギュアスケートだったりバレエだったり…まぁ、いろいろとありましたね。

自分自身に落とし込んでみても、小中高校時代の部活動にはスポコン的な「特訓」がついて回っていました。当時は文句ばかり言いながら特訓について行っていたものです。

さて大人になって、それもほぼ半世紀を生きてきて、久かたぶりに「特訓」の機会をまる一日いただきました。この言葉自体、耳にするのはとても久しぶり(笑)

まず思ったのは、その特訓に付き合って指導してくださる先生の有ることのありがたさ。まる一日、自分たちのために時間と気持ちを割いてくださる方がある。すごいことだと思いました。

子どもの頃の部活の特訓も、そのように指導してくださる存在があったからこその機会だったはずですが、自らを省みて、そこに感謝の気持ちがすんなり現れていたかといえば、無かったと思います。口では「ありがとうございました」といっても、先にも書いたとおり、本音は文句ばかりだったような気がします。

そんなことをつくづくと思い返したりもした、今回の特訓。その成果を少しでも出せるよう、頑張ります。

洋画で英語。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

洋画で英語。

今年に入って、ついに英語学習に取り組み始めたダンナ・藤吉憲典。中学校1年生レベルからのスタートですが、教えてくださる方との相性がとても良いようで、日に日に英語学習の意欲が高まっています。

映画で耳慣らしをするのは勉強になるよね、ということで、洋画のDVDを借りてくるのですが、ときどき間違えます。上の写真、一番右は、ココシャネルですが、これは全編フランス語(笑)

「英語学習に向く洋画」情報、絶賛募集中です(^^)

まちが豊かになる空き家活用@郷育カレッジ

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

まちが豊かになる空き家活用@郷育カレッジ

久しぶりに「郷育カレッジ」の受講レポートです。 「ごういくかれっじ」福津市民と福津で働く人のための生涯学習の仕組みです。

「まちが豊かになる空き家活用」ということで、津屋崎空き家活用応援団の一員であり「暮らしの問屋」を営む古橋範朗さんを講師にお迎えしての90分でした。

「まち」ってなに?「豊か」ってどういう状態?の問いからスタートした古橋さんのお話。自分たちの住むところがどうなることが理想なのか、そこが共有できないと「豊かなまち」に向かって進んでいくことはできないのだという、至極あたりまえのこと。でもそのあたりまえであるはずの前提が、置き去りになってきていたよね、ということをあらためて考える機会となりました。

最近、SDGs(エスディージーズ、持続可能な開発目標)という言葉があちらこちらから聞こえてきます。でもそんなたいそうな言葉を使わなくても、もっと 身近でわかりやすい言葉で、同じことを学ぶことができる。そのことを感じた時間でもありました。

郷育カレッジの講座のなかから、自分の興味の向いた講座を継続的に受講していくことは、SDGsの考え方を身につけることにつながります。福津市民の皆さま、ぜひ郷育カレッジご活用ください(^^)

2019年もよろしくお願い申し上げます。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

2019年もよろしくお願い申し上げます。

旧年中はたいへんお世話になりました。ご愛顧、ご指導を賜り、厚くお礼申し上げます。

写真はここ数年の恒例となった長崎本線車窓からの初日の出。雲も出ていましたが、有明海に映る朝日を拝むことができました。

今年は四月以降に花祭窯・徳り庵でお茶をお出しする会を定期的に開催する予定です。

本年が皆さま方にとっても笑顔の一年になりますように。

2018個人的ベスト3。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

2018個人的ベスト3。

年末なので、ちょこっと振り返り。おかげさまで盛りだくさんの一年でありました(^^)

1位 初台湾・初上海、中華圏進出!

年始の台北台南につづいて、秋には上海個展と、藤吉憲典の中華圏デビューの年となりました。いずれも友人からのお誘いがあっての訪問。このありがたいご縁を、来たる2019年もつないでいきたいと思います。

2位 Meet Me at Art 始動

アート(美術)を通じて自分と出会う。 学芸員資格取得以来ずっと温め続けてきたことを、じんわりスタートしました。「鑑賞教育(Visual Thinking Strategy)」を中心としたエデュケーション、派生した活動である「福岡acad.(アカデミー)」などなど。2019年はもっと大きな波にしていきたいと思っています。

3位 オペラ観劇デビュー・カルメン。

そしてこれはほんとうに個人的なことになりますが、ついにオペラ・カルメンを観劇。わたしにとってオペラのイメージは「円形ホールでドレスアップ」的なものが長くあったのですが、福岡で上演されるからこそ、気負い過ぎずに観に行くことができたのはとっても幸せでした。

2018年は、これまで以上に「周りの方々に、良い方向に引っ張っていただいた」ことを感じています。あらためて感謝申し上げます。

クリスマスケーキは、

こんにちは、花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

クリスマスケーキは、

大好きなケーキ屋さんへ買い出しに。写真はそのケーキが入っていた箱。ケーキは写真を撮る前に、お腹に入ってしまったため悪しからずm(__)m

クリスマスケーキといっても ホールでは食べきれないので、カットケーキをそれぞれの好みで選ぶのが我が家流。「12月24日、25日はクリスマスケーキの注文がたくさんになるため、カットケーキにまでなかなか手が回らなくて種類が少ないんです」と申し訳なさそうな店員さんの後ろでは、パティシエのおじさんが黙々とイチゴのショートケーキを作っていました。

少ないといっても10種ほどはあり、そのどれもが美味しいとわかっているので、選ぶにはじゅうぶんです。嬉々として選んでまいりました。

お店を出ると、扉の外には次のお客さまがお待ちでした。店内のスペースはそれほど広くないので、1組店内に入るといっぱいになってしまいます。実はわたしたちも、前のお客さまが出てこられるのを外で待っていました。ここのケーキが好きだから、待ち時間でまたワクワク。

「お待たせしました」と軽く頭を下げて次のお客さまと交代。皆が「ここのケーキのファン」であるという共通項を持つ者同士。ここでケーキを買う楽しみには、そんな特別感も含まれているのかもしれません。

映画『ボヘミアンラプソディ』

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

映画『ボヘミアンラプソディ』

写真はわたしのお宝Queenの2枚組ベストアルバムに入っている解説書から。

そもそもQueenが好きなので、当たりまえに観に行ったわけですが、好きになって30年ほどを経た今、思いがけず「歌詞の意味、その歌詞が生まれた背景を深く考える」初めての機会となりました。

わたしがクイーンを聴きだしたのは、10代前半からのこと。ラジオで全米チャートを聴き、夜中にMTVでプロモーションビデオをチェックするという、当時の洋楽好きな中高生にありがちなパターン。

クイーンに限らず、洋楽をたくさん聴いてはいても、英語の歌詞は何を言っているかわかりませんでしたし…歌詞カードを読めば少しはわかったのでしょうけれど(笑)、ヴォーカルの魅力は音のひとつとしての魅力でしたから、歌詞の内容を気にしたことがありませんでした。ひたすら「音の格好良さ」に惹かれて聴き続けてきたのです。

映画『ボヘミアンラプソディ』を観たあとで、今まで何百回・何千回と聴いてきた同じCDの音がまた違って聞こえる不思議。

上映期間中にもう一度映画館に行けたらいいな、と思いつつ

地域行事・ミカン狩り。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

地域行事・ミカン狩り。

秋を感じるイベントのひとつに、このミカン狩りがあります。花祭窯のある津屋崎千軒の「新町」では毎年この季節、地域の恒例行事としてミカン狩りがあります。我が家もここに工房を移転してきてから毎年参加しています。

バスを貸し切り、15分ほどで到着するミカン園へと向かいます。三世代でご参加なさる家族も多く、いわば地域総出のピクニック。逆に一人で参加しても、たとえば「ミカンに手が届かない!」と騒げば、誰かが駆けつけてきて手伝ってくれる安心感があります。顔なじみの多いご近所ならではの良いところですね。

バスのなかで、いつも参加している方が来ていないと心配する声が上がり、それに対して誰かが「○○さんは、今日は用事があるって」などと返事があるのも、地域のつながりを感じます。ここ津屋崎千軒でも、「地域行事」は昔に比べたらずいぶんと減ってしまったようですが、要所要所で、世代を超えて顔を合わせる機会があるのはとてもありがたいことです。