読書『若い男/もう一人の娘』(早川書房)アニー・エルノー著/堀茂樹訳

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

読書『若い男/もう一人の娘』(早川書房)アニー・エルノー著/堀茂樹訳

いつものカメリアステージ図書館新刊棚より、表紙の雰囲気に惹かれて借りてきた一冊です。上の写真はカメリアステージ図書館の見取り図なのですが、入り口となる階段を上がった正面に「新刊棚」があります。棚二つほどで、面積はそれほど大きくない=そこに並ぶ本の数は限られるのですが、場所的にまず目に飛び込んでくる良い配置なのですね。

さて『若い男/もう一人の娘』。本のタイトルも作家名も、まったく心当たりなく借りてきたのですが、アニー・エルノーさんは2022年にノーベル文学賞を受賞していて、日本語訳されたものとしては受賞後第一作目だということです。ノーベル文学賞受賞=キャリアのある作家さんということですね。デビューから50年を超えているそうです。とはいえ、こうした情報はすべて読了後に仕入れたもので、先入観の無い状態で読むことが出来ました。

本を開いて数ページ読み、なんというのか「あ、フランスっぽい」と感じて、著者プロフィールをチェック。やはりフランスの作家さんでした。この「フランスっぽい」とわたしが感じる理由というのが、あくまでも「なんとなく」なのですが、まあまあ当たるのが不思議です。その都度状況を書き留めて置いて分析したら、具体的に「フランスっぽさ」を感じる要素を上げることができるのかもしれませんが。それはさておき、とにかく「フランスっぽさ」を(ややくどいほどに)感じながら、短編(中編?)ふたつ、面白く読みました。

本書に限らず、個人的な記憶をもとにした自伝的な小説が彼女の持ち味のようです。執筆作業はきっと痛みを伴うのだろうな、血を流しながら、痛みを昇華していくのだろうな、と、勝手に推察しつつ読みました。わたしが知らなかっただけで、邦訳書がたくさん出ているようですので、さかのぼって読んでいきたいと思います。

『若い男/もう一人の娘』(早川書房)アニー・エルノー著/堀茂樹訳

福岡市街地で30分登山!?―ついに「アクロス山」に登ってきました。

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福岡市街地で30分登山!?―ついに「アクロス山」に登ってきました。

「アクロス山」は、「国際・文化・情報の交流拠点」として福岡・天神の旧福岡県庁跡地に誕生した公民複合施設「アクロス福岡」の、ステップガーデンです。ステップガーデン…直訳すると階段庭園ですね、2階部分から14階部分まで階段状に屋上緑化が施されているものです。

アクロス福岡ステップガーデン

1995年オープンのときには幼木だった植栽が、どんどん大きくなって、ついた呼び名が「アクロス山」。わたしはちょうど1995年に一度福岡暮らしをしていましたので、真新しいビルが斬新な手法で植栽されているというニュースは耳にしていました。が、アクロス福岡は「仕事の用事で足を運ぶ場所」の位置付けであり、ビル内のオフィスに足を運ぶことがあっても、話題のステップガーデンに行ったことがありませんでした。

つい先日、関西方面から遊びに来た友人が「登れるなら、登ってみたい」ということで、そういえば人が登っている映像をテレビで観たことがあるなぁと調べてみたら、何のことは無い、ふだんから登れるようになっているのでした。この建物のなかにも前にも、何度も足を運んだことがあるのに、そんなことも知らないまま約30年経っておりました。

アクロス山

いざ、アクロス山登山。平日の日中ということもあり、人は少ないものの、登っている人、わたしたち以外にも何人もいらっしゃいました。そして、この場所を使い慣れている感じのスーツ姿のお兄さんが、あずまや的なスペースでパソコンを広げ仕事をしていたり。「登山」とはいえ、歩きやすい階段ですから、スーツ姿でもぜんぜん大丈夫です。オフィス仕事の合間に登ったら、素晴らしい気分転換になるだろうな、と思いました。

アクロス山登山

木々の緑、流れる滝、小鳥の声、足元に転がるどんぐり。ゆっくり登って、ゆっくり下って、約30分。とても気持ちの良い時間でした。今度から天神に出たときには、この場所を有効活用することにいたします^^

本のイベント「BOOK MEETS FUKUOKA~本のもりのなかへ~」を見に行ってきました。

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本のイベント「BOOK MEETS FUKUOKA~本のもりのなかへ~」を見に行ってきました。

福岡市では「ブックオカ」という、本のイベントが秋の恒例行事となっています。「Book」と「福岡」をあわせて「ブックオカ」。これっていつからだったのだろうと思ったら、今年で19年になると、公式サイトに書いてありました。

ブックオカ〜福岡を本の街に

「BOOK MEETS FUKUOKA」は、「ブックオカ実行委員会」と、そのなかで中心的役割を果たしておられる書店「ブックスキューブリック」さんによる企画イベントです。

いやぁ、楽しかったです!「独立系書店」と呼ばれる、地域に根差した小さな書店さんによる本のセレクトは、棚を眺めているだけでワクワクしましたし、全国から集まったという出版社の多様性にも、驚きました。近年「一人出版社」をはじめ、小さくて尖っている出版社がじわじわと増えているという話を聞いたことがありましたが、ほんとうにいろんな出版社があるのだなぁと感心。

そこに並んでいる本にも、その本を並べた書店、出版社の存在にも、大いに刺激を受けました。本好きの方々にはおススメのイベントです。福岡パルコで11月10日(日)まで^^

BOOK MEETS FUKUOKA~本のもりのなかへ~

読書『稀代の本屋 蔦屋重三郎』(草思社)増田晶文著

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読書『稀代の本屋 蔦屋重三郎』(草思社)増田晶文著

来年度のNHK大河の主人公・蔦屋重三郎。わたしが「蔦屋重三郎」の存在を知ったのは、昨年たまたまいつものカメリアステージ図書館新刊棚で見つけた本によるものでした。そのときは2025年のNHK大河の主人公とは知らずにいたのですが、今考えると、時勢を読んだ司書さんが新刊棚に並べてくださっていたのだろうと思います。わたしの読書は、情報感度の高い図書館司書さんにも大いに支えられています^^

その後、あちらこちらで「蔦重」こと蔦屋重三郎の話題が取り上げられるようになり、その存在が世間に知られるようになってきたように思います。かくいうわたしもだんだんと興味が募り、今回の本書は図書館で「指名借り」。

さて『稀代の本屋 蔦屋重三郎』、いわば江戸時代の本屋・出版人の話ではありますが、単純に「本屋」と片付けられるものではなく、今風に言えば「アーティストのキュレーター、プロデューサー」とでも呼ぶべき存在であり、彼の仕事への取り組み姿勢、業界への態度、作家を取り巻く様々な職人仕事の描写などが、非常に興味深いものでした。登場人物のセリフのなかに、芸術表現の本質に迫るものがいくつもちりばめられていて、思わず書き写しました。

読了後つくづく思ったのは、現代の日本でこれほどの情熱を持ったキュレーターがいるのだろうか?ということ。まあ、現代に限らずそのような人はめったに見当たらないからこそ「稀代の」という冠がつき、その生きざまがドラマになるのだとは思いますが。でも現代の日本にもどこかにいたらいいな、そういう人との出会いがあると、表現者としては嬉しいしラッキーだよな(たぶん)、と、ついつい作家目線で見てしまいました。

登場人物の生き様だけでなく、当時の江戸の文化・風俗を垣間見るに絶好の読み物です。時代は江戸中期、重商主義を掲げた田沼意次のイケイケドンドンな時代から、バブル景気をはじけさせる質素倹約の松平定信の時代へ、なるほどそのような時代だったのね、と。

蔦屋重三郎を取り上げた本は他にもいくつかありそうですので、また読んでみようと思います。

『稀代の本屋 蔦屋重三郎』(草思社)増田晶文著

読書&ワーク『ウィリアム・モリスのぬり絵』株式会社エクスナレッジ

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読書&ワーク『ウィリアム・モリスのぬり絵』株式会社エクスナレッジ

読書記録という位置づけは少々微妙ではありますが、ぬり絵本。心身の健康を回復するのに、アートと美のツールキットが大いに頼りになることを再認識させてくれた本を読んだのは、この夏のことでした。

読後、この中で登場した「アート的活動」のなかでも、最も手軽に誰でもが取り組めるであろう「ぬり絵」に興味が湧いてきました。同様のツールとしてわたしがずっと使ってきているのは「コラージュ」手法ですが、ぬり絵もまたそれに匹敵する手法になり得ると確信。まずは自らその効果を体感してみないことには、皆さんにお伝えすることも出来ませんので、さっそくぬり絵にチャレンジしてみることにしたのでした。

日本で「大人のぬり絵」のブームに火がついたのは、おおよそ10年前。主には中高年層向けの「脳トレ」のひとつとして流行り、あっという間にたくさんの「大人向けぬり絵本」が出回りました。わたしも自分で試して見るにあたり、まずネットで調べてみたところ、大量にヒット。こんなにたくさんあるならば、実際に見て選んだほうが良いと思い、大型書店に出向いたところ、そこにも結構なスペースを割いて大人向けぬり絵本コーナーがありました。

本書は、そのなかから購入してきた数冊のうちの一つです。様々なタイプのぬり絵本があるなかで、毛色の異なるものを数冊手に入れましたが、自分がほんとうに気に入ったものでないと、積極的に「ぬり絵をしよう!」という気にならないものですね。そういうことも含めて、今後アートエデュケーションのプログラムに採用するための肝を探求しつつのぬり絵チャレンジでした。

ぬり絵、幼少期以来です。大人のぬりえブームは知っていましたが、これまで手に取ることがありませんでしたので、とても新鮮です。色鉛筆を握り、塗り始めると、楽しいとか面白いとかいう感情を自覚するよりも先にのめり込み、ぬり絵作業に没頭する自分を発見することが出来ました。この「没頭」がまた、とても良いようです。色の選択も、わたしは全体のバランスなどほとんど考えずに、直感的に色鉛筆を取ることを意識したため、「どんな風に出来上がるやら」と思いながらでしたが、出来上がってみたらそれほど変な色彩にはなっていませんでした。これはウィリアム・モリスのデザインならではの結果かもしれませんが、良い発見でした。

体験してみた結果を一言で言ってしまえば、ぬり絵、面白いです。近々、ぬり絵を核にしたアートエデュケーションのプログラムも完成できそうですが、そのような鯱張った言い方をせずとも、興味を持った皆さんには本屋さんで自分の気に入るものを探して、日常的に側に置き、気が向いたら塗ってみる、という風に楽しんでいただけるのが良いところ。わたしにとっては、ウィリアム・モリスの美しくパターン化された図案は、とってもフィットしました。

『ウィリアム・モリスのぬり絵』株式会社エクスナレッジ

嬉しくてテンションが上がる景色―495号線のコスモス越しの古墳。

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嬉しくてテンションが上がる景色―495号線のコスモス越しの古墳。

このブログでもたびたび話題として登場している「495号線の古墳」。「新原奴山古墳群(しんばるぬやまこふんぐん)」のなかの一部で、宗像大社とともに関連遺産群として世界遺産に登録された、正式名称は「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」です。福津市公式サイトによると「5世紀から6世紀にかけて築いた古墳群です。かつての入海に面した台地上に、前方後円墳5基、円墳35基、方墳1基からなる計41基の古墳が良好な状態で残されています。」ということで。

これまでにも何度も書いているように、495号線というのは古墳と海の景色が美しい、ドライブに最適なルートだと思います。ただわたし個人は、ドライブを目的に車に乗ることがほとんどなく、495号線はあくまでも生活道路のひとつ。買い物に出かける往復で、こんなにテンションが上がる景色を目にできるというのは、実はとっても幸せなことなのではないかと思います。

先週通ったときにはまだ咲いていなかったはずのコスモスが、今朝は視界に飛び込んできました。そして古墳とその周辺には「ちょっと野焼きしました」みたいな跡。これはもう、車を止めるしかありません。

古墳とコスモス

あいにくお天気は曇りでしたが、それでもこの景色はご馳走です。

古墳とコスモス

自分の目で見ているのに比べて写真が上手く撮れないのがもどかしいのですが…この景色に興味のある方は、ぜひ福津市まで観にいらしてくださいね。

キンモクセイが香ってきました―花祭窯の10月神無月(かんなづき)の庭。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

キンモクセイが香ってきました―花祭窯の10月神無月(かんなづき)の庭。

先月のヒガンバナもそうでしたが、今年の秋は、季節の移り変わりが少しゆっくりめのようです。

いつもは10月中旬頃のキンモクセイも、下旬になって香ってきました。香りで開花を知らせてくれるのが、毎年の楽しみです。木に近づいてみたら、花は少なかったものの、可愛らしく咲いておりました。

キンモクセイ

南天の実はそろそろ色づいてきました。こちらは例年通りかもしれません。

南天

紫のつぶつぶは、先月より色が濃くなって、実も増えてきました。

花祭窯の庭

ミズヒキソウも庭のあちらこちらから伸びてきています。紅白あったはずが、いつのまにか紅だけになってしまいましたが、可愛らしく。

ミズヒキソウ

そして見応えのあるザクロ、今年はずいぶん大きく育ってきました。そろそろ割れそうです。

柘榴

なかなか楽しい彩の庭です^^

郷育カレッジ「中高年者運動機能リターントレーニング」に参加しました。

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郷育カレッジ「中高年者運動機能リターントレーニング」に参加しました。

連日の「郷育」投稿となりました(笑)。

わたしは郷育カレッジの運営委員の一人として講座を運営する側でもありますが、実は一受講者として講座に参加していることが必須条件。受講者の目線を持ち続けることで気づくこともたくさんあるので、とても大切なことだと思っています。という理由もあり、ただどちらかといえば単純に受講したい内容があるからというのが一番なのですが、わたしも毎年いくつかの講座を受講しています。

本日参加してきた「中高年者運動機能リターントレーニング」は、長年続いている人気講座のひとつ。わたしは今回が初めての参加となりました。まず上の写真にあるように、案内ハガキには、当日の「持ち物」がずらり。どんなトレーニングをするのだろう!?と期待が膨らみました。

講師の内田さんは、アスレチックトレーナーの肩書をお持ちです。最初の自己紹介で、運動機能マヒからのリハビリ指導をなさっていたりということがわかり、70代以上が中心の受講者の皆さんに対しても、安心してトレーニングをお任せできると感じました。まず指導してくださる方がどんな方なのか、安心するところから講座をスタートするというのは、とても大切なことですね。

各種の道具を使ってのトレーニングは、ワイワイと楽しくにぎやかに進みました。思うように上手く行かなくても、笑い飛ばしながら皆で取り組む時間は、とても和やか。講師の先生がまた褒め上手で、やる気を上手に引き出してくださいました。「トレーニングジムに通わなくても、お家でじゅうぶんな運動をすることができる」という実践指導は、決して難しいものではなく、すぐにできるものばかりで、とてもためになりました。

終了後は皆さん晴れ晴れとした表情でお帰りになったのが印象的でした。皆で体を動かすの、いいですね^^

福津市民のための生涯学習の仕組み「郷育カレッジ」来年度のカリキュラム検討がスタートしました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

福津市民のための生涯学習の仕組み「郷育カレッジ」来年度のカリキュラム検討がスタートしました。

福津市民のための生涯学習の仕組み「郷育カレッジ」。福津の「ひと、もの、こと」を題材に、ふるさと、健康福祉、環境、生きがいなど、さまざまな分野の講座を開催します。令和6年度も7月の開講式からスタートし、令和7年3月までに100講座の開催を予定しています。現在、ほぼ半分のカリキュラムが終了したところです。上の写真は、近年の講座のなかでも人気の「ふくつ散歩」シリーズに参加したときのもの。

福津市公式サイトの郷育カレッジ紹介ページ

そして、来年度に向けてのカリキュラムの検討が、そろそろスタートです。講座では毎回簡単なアンケートを受講者の方にお願いしていて、そのアンケート結果や、郷育カレッジの運営委員と福津市郷育推進課の担当スタッフが実際に講座に出た実感、その時にチェックした受講者の方々の印象や実際におっしゃっていた言葉、講師の方からのフィードバックなどを反映させつつ、来年度以降の講座をどうすべきか検討していきます。

来年度の講座スタート時期から考えると半年以上も前からの検討になりますが、実際にカリキュラムが決定してパンフレットとして刷り上がるには、遅くとも今年度内には大枠が決定していなければなりません。毎年の仕事ですが、秋になり会議がスタートすると「いよいよスタート」という感じがいたします。

市民の皆さんに喜んでいただけるもの、ぜひ知って欲しいこと、そして一番大切なのは、郷育カレッジでやる意味のあること、を講座として構成することです。巷には市民向けの文化講座を展開する事業者さんもたくさんありますので、なぜ「公」の郷育カレッジでやるべきなのかは、とても大切な要素となります。より有意義な学びの機会を提供できるように、しっかり検討して参ります。

弁護士さんに契約書作成の肝を教わる―またまた中小機構九州本部の専門家相談にお世話になりました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

弁護士さんに契約書作成の肝を教わる―またまた中小機構九州本部の専門家相談にお世話になりました。

わたしの「公的サービス使い倒し術」のなかでも、活用度の高い方に入る中小機構九州本部の専門家相談。2013年から、ことあるごとに相談に行っていますので、それぞれの相談は単発とはいえ、10年以上お世話になっていることになります。

今回は、新しくサービスリリースを考えている「アート作品の貸し出し事業」の規約や契約書をどう作成すべきかについて、弁護士さんにアドバイスをいただきました。

いつもは博多にある中小機構さんに伺うのですが、今回はZoomで。相談日の前に、あらかじめこちらで想定して作成した規約や契約書のひな型を中小機構の担当者さんにお送りし、そこから弁護士の先生に転送して、あらかじめ内容をチェックしていただくことが出来ました。

おかげさまで、1時間の面談のなかではピンポイントで的確なアドバイスをいただくことができ、すっきりクリアになりました。面談の前にこちらが提出した文書の内容チェックなどをしてくださったことを考えると、1時間の専門家相談といいながら、それ以上の時間を割いてくださったことになります。弁護士さんに個別に相談を頼んだら、1時間いくらかかるのか…ということを考えたら、ほんとうに頭が下がります。ありがたいサービスです。

中小機構九州本部の支援サービス

おかげさまで、「アート作品の貸し出し事業」年内にリリースできそうな感じがしています。リリースの暁には、こちらでもご案内いたします!