藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025―料理屋さん。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025―料理屋さん。

藤吉憲典の作品を取り扱ってくださっているギャラリーさんを、藤吉憲典公式サイトに掲載しています。「どこに行ったら見れるの?買えるの?」の疑問をお持ちの皆さんに、ご参照いただけると嬉しいです。2025年9月現在の情報です。

藤吉憲典公式サイト 日本語版 https://fujiyoshikensuke.com/ja/

今回は番外編として、料理屋さんのご紹介。おかげさまで藤吉憲典の作る器は、素晴らしい料理人さんたちにも使っていただいています。残念ながらこちらで把握できているのは、そのほんの一部のお客さま。個展会場でちょうどお会いできたり、直接お問い合わせいただいたりすると、お使いくださっていることがわかるのですが、まだお会いできていない料理人さんの方が多く、把握しきれていないというのが正直なところです。

「うちも藤吉憲典の器、使ってるよ」という料理人の皆さま!ぜひご一報いただけると嬉しいです。ご挨拶かねて、向学のために食べに伺います^^

まずは、これまでに一番たくさん、藤吉憲典の器を使ってくださっているのが確実な、日本料理 佐々さんのご紹介から。


日本料理 佐々

場所:東京都渋谷区広尾5丁目13-6 ARISTO広尾1F

予約方法:日本料理 佐々インスタグラムのプロフィールリンクから、予約サイトに飛ぶことができます。

料理人・佐々悠樹さん。2016年上海での開業を皮切りに、上海で3店舗を営み、2024年に満を持して日本に凱旋帰国で開いたお店が、広尾の「日本料理 佐々」さんです。大阪・兵庫・東京の名店で修業なさった佐々さんと出会ったのは、大阪・心斎橋のギャラリー縄(しょう)さん。藤吉憲典の個展に足を運んでくださったのでした。それ以来20年以上のお付き合いになります。大切な方とのご会食に、おすすめしたいお店です。


「藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025」。次回も引き続き、料理屋さんをご紹介いたしますね。

藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025―その7。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025―その7。

藤吉憲典の作品を取り扱ってくださっているギャラリーさんを、藤吉憲典公式サイトに掲載しています。「どこに行ったら見れるの?買えるの?」の疑問をお持ちの皆さんに、ご参照いただけると嬉しいです。トップページの下方「GALLERY」でご覧いただけます。2025年8月現在の情報です。

藤吉憲典公式サイト 日本語版 https://fujiyoshikensuke.com/ja/

ブログでもあらためてご紹介をスタート。その7は、今年からお付き合いがスタートした京都の朝日堂さんです。


朝日堂

1870年創業。京焼をはじめ全国各地の工芸品を幅広く扱う老舗です。伝統工芸文化を守り・振興を図るべく、国内外へ日本の繊細で緻密なものづくりを発信しています。

京都市東山区清水1丁目280番地
TEL:075-531-2181
営業時間:9:30 – 18:00
年中無休

https://www.asahido.co.jp


1870年創業の朝日堂さん。現社長の淺井俊行さんは5代目でいらっしゃいます。お付き合いのきっかけは、その淺井さんからのお問い合わせで、藤吉憲典のオブジェクト(アート作品)を扱いたいとおっしゃってくださいました。これまで日本国内でアート作品をご覧いただける場所がほとんどありませんでしたので、とても嬉しいお話。ギャラリーさんとのお付き合いを検討する際は、国内外を問わず必ずお店に伺いし、オーナーさんと対面でお話したうえで決めるようにしています。これは藤吉憲典が作家活動をはじめた当初から続けていることで、お互いの信頼関係を築く基礎だと考えています。

というわけで、京都清水寺の間近にある本店にお伺いしてまいりました。器から美術品まで、まず取り扱いの範囲の広さに驚きました。そして淺井さんの古今の陶芸界についての造詣の深さ、陶芸に限らず家具や工芸全般についての知識の広さに驚かされました。日本の工芸が生み出してきた「古き良きもの」を海外から買い戻すなど、文化を発信(販売)するだけでなく流出を防ぐ努力もなさっています。お話を聴き、所蔵品を拝見して、すっかりその心意気に打たれました。

朝日堂さんは、藤吉憲典のアート作品を国内でご覧いただくことができる場所になります。これから少しづつ作品をお届けしてまいりますので、ぜひご期待ください。


「藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025」。次回は、料理屋さんをご紹介いたします。

藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025―その1。(桃居さん)

藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025―その2。(百福さん)

藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025―その3。(銀座黒田陶苑さん)

藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025―その4。(ギャラリー栂さん)

藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025―その5。(暮らし用品さん)

藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025-その6。(SLADMORE GARRELY)

気が付くといろんな茶葉が…つまりは、お茶が好きということで。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

気が付くといろんな茶葉が…つまりは、お茶が好きということで。

茶道としてのお茶歴が、そろそろ通算で15年超えというところです。裏千家で3年、南方流で12年。その一方で、ふだんの生活のなかでいただくお茶があり、気が付けばいろいろな種類の茶葉が手元にあることに気が付く今日この頃。自分で購入しているのはもちろん、こうしてブログでお茶の話題を出すことが時々あるので、「お茶好き」と認知してくださっている方がいらっしゃって、何かの折に贈り物にいただく機会があるというのも大きい気がします。

お茶好きですが、とくに強いこだわりがあるわけではありません。自分で買うときも、選ぶ楽しさはあるものの、特別凝ったものを選ぶわけではなく、まさに、ふだんの飲み物。夏の今は麦茶を冷蔵庫に常備し、外出時には紅茶かハーブティーを入れた水筒を持ち歩き、仕事の合間や家事の合間には、そのときどきで気が向いたものをいただいています。そういえば最近、何かのオマケで200㏄の小さな水筒を手に入れ、これが重宝しています。これまではどこに行くにも500㏄の水筒でしたが、外出先に合わせてサイズを選べるようになりました。

お茶

さて上の写真は、現在手元にある茶葉いろいろ、の、一部。後ろの缶入りは中国茶で、今は夏なので、熱を逃がす効用があるといわれる、緑茶や白茶と呼ばれるものをいただいています。手前は左から、ブレンド麦茶、ハーブティー、粉末緑茶。わたしにとってお茶が楽しい理由のひとつは、効能です。そこに大きな期待をして、効果を目的に飲むというのではありませんが、美味しいだけではなく良い効能があると思うと、なんとなく嬉しくなるもので。

こうしていろいろなお茶をいただいていることは、茶道を習っていることと同様に、ダンナの「器を作る」という仕事に、結果としてよい影響があります。食器や酒器と同様に、茶器のご希望をいただいたときに、やはり使い勝手というのは外せないものです。「実際に日常的に飲んでいる」から理解できることは少なからずあり、「使い勝手を研究する」というようなことよりも、ふだんの生活から出る声のほうが大切なように感じています。

などと言いつつ、けれども一番は、お茶を美味しく飲むこと、飲む時間こそがわたしにとって大切なのだろうな、と。酒呑みのダンナは常に「おいしいお酒を飲む、よりも、おいしくお酒を飲む」と言っていますが、お茶もまたしかり。ちなみに只今のお伴は、麦茶です^^

毎夏恒例、お盆の仕上げはエンドレスで難易度の高い津屋崎の盆踊り。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

毎夏恒例、お盆の仕上げはエンドレスで難易度の高い津屋崎の盆踊り。

まずは「盆踊りの練習」を楽しみにしていたのですが、大雨で中止になりましたので、盆踊り当日のぶっつけ本番です。櫓(やぐら)を見上げれば、今年も三味線、笛、太鼓の面々が勢ぞろい。生唄生演奏の贅沢な盆踊りは健在で、この景色を眺めるだけでも、とてもありがたい気持ちになります。

津屋崎の盆踊りには、「博多ヤナギマチ」と「スマノウラ」という2曲があります。津屋崎に住むようになってから、ほぼ毎年参加していますが、それでもなかなか覚えることができない、というツワモノな踊りが「スマノウラ」。自主練できるように、YouTubeで踊り方を紹介していたりもするのですが、一人でYouTube見ながら盆踊りの練習をするには至らず…。当日、上手に踊る人を見ながら、見よう見まねで体を動かす、という感じで、毎年繰り返しています。友人があまりにも華麗に踊っていたので「すごいね!完璧やね!」と声をかけると「マスターしましたよ!」のお返事。素晴らしいです。

どちらの踊りも、一度曲が始まると「まだ終わらない!?」と言いたくなるほど、延々と続きます。軽くトランス状態になります(笑)。盆踊りの時間は1時間半ほどですが、後半になるほどに、掛け声もにぎやかになり、疲労してくるとテンションが上がってくるのだな、という変化が面白いようにわかります。

盆踊りにただ参加するわたしたちは、時間が来たら会場に向かい、踊り、終わったら帰る、というだけですが、毎年準備をし、後片付けしてくださる方々は大変だろうなと思います。いつもありがとうございます^^

盆踊り

藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025―その3。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025―その3。

藤吉憲典の作品を取り扱ってくださっているギャラリーさんを、藤吉憲典公式サイトに掲載しています。「どこに行ったら見れるの?買えるの?」の疑問をお持ちの皆さんに、ご参照いただけると嬉しいです。トップページの下方「GALLERY」でご覧いただけます。2025年8月現在の情報です。

藤吉憲典公式サイト 日本語版 https://fujiyoshikensuke.com/ja/

ブログでもあらためてご紹介をスタート、その3は、銀座の黒田陶苑さんです。


銀座 黒田陶苑

1935年の創業以来、厳選された日本の近現代陶芸作品や古陶磁を取り扱う、日本を代表するギャラリーです。北大路魯山人の鑑定ギャラリーとしても知られています。

東京都中央区銀座7丁目8-17虎屋銀座ビル5階
Tel:03-3571-3223
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日
https://kurodatouen.com

別館:銀座 黒田陶苑アネックス

中央区銀座6-12-14 銀緑館2F
営業時間:12~18時
定休日: 月・火曜日


日本の近代陶芸の担い手たちと、美術工芸たる陶芸文化を支えてきた銀座の黒田陶苑さんは、多くの陶芸家が目指す場所です。公式サイトの「銀座黒田陶苑 社史」で、日本陶芸史上で黒田陶苑さんが果たしてきた役割を垣間見ることができます。

そんな黒田陶苑さんと藤吉憲典とのご縁は、三代目店主・黒田佳雄さんにより始まりました。黒田さんと藤吉の初見のエピソードは、思い返すにつけニヤリとなります。物故者含めそうそうたる陶芸家の作品を扱う黒田陶苑さんに対して、芸術学歴も師匠筋も所属も持たない藤吉がアポを取ったときのこと。はじめは会う時間が取れないとおっしゃっていた黒田さんが、作品をご覧になった途端に出てこられ、その場で最初のお仕事の打診を受けたのでした。

当時は(今もそうかもしれませんが)、名の売れた老舗ギャラリーほど、後ろ盾のない作家を門前払いすることが少なからず。作品を見る前に「どこの先生におつきですか?」「どなたからのご紹介ですか?」とご質問なさるオーナーさんはけっこうありました。そんななか、超ご多忙の黒田さんが、藤吉の器を見ただけで、作家の経歴などほとんど聞くことなく、その場で会い、扱うことを決められたことに、勝手に運命的なものを感じました。

おかげさまで、一年おきに個展の機会をいただいています。次回は来年2026年。とても楽しみです。


「藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025」次回は、岡山の「ギャラリー栂」さんをご紹介いたします^^

藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025―その1。(桃居さん)

藤吉憲典の器に会えるギャラリー・お店情報など2025―その2。(百福さん)

夏越祭2025-今年もぞろぞろと茅の輪くぐりをして参りました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

夏越祭2025-今年もぞろぞろと茅の輪くぐりをして参りました。

一年の上半期の穢れを祓い、無事に感謝する夏越祭=茅の輪くぐり。ここ津屋崎の波折神社では例年7月末に行われています。今年も7月最終日曜日の夕方から神事がスタートということで、お散歩がてら出かけてまいりました。

神事が始まる18時を過ぎると、にわかにあちらこちらから人が集まってきます。皆さんご近所さんなので、普段着でちょっと出てきました、という風情なのが、毎年のことながらとってもGOODです。本殿内での神事を待つ間、よく見る顔、久しぶりの顔、顔を合わせてはあちらこちらでおしゃべりする時間も楽しく。

波折神社 茅の輪くぐり

いよいよ茅の輪くぐりがスタートすると、ぞろりと長い行列になりました。コロナ明けから、年々人が増えているような気がします。嬉しいですね。鳥居から大きくはみ出して道路を半分塞ぎ、たまに通る車の妨げになっているのも、まぁご愛敬。くぐり終わったら、社務所で紅白饅頭を受け取り、茅の葉(枝)を何本かいただき、持ち帰ります。持ち帰った茅で輪っかを作って玄関先にお守りとして掛けるのです。輪っかづくりは、毎年ダンナの仕事。

今年も無事、茅の輪くぐりができて大満足。お祭りを準備してくださる神主さん、氏子総代の皆さんに感謝です^^

今回は「柿渋染め」で―三代目の暖簾(のれん)が到着しました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

今回は「柿渋染め」で―三代目の暖簾(のれん)が到着しました。

現在二代目の暖簾(のれん)がだいぶ傷んできたので、三代目を検討中。…と書いていたのは、5月初めのことでした。これまでの2代の暖簾でわかったことを生かして、生地をどう選ぶのが良いのか、どんな染めにしてもらうのが良いのか、そして文字を入れるかどうかまで含めて、ダンナと意見を交わしつついろいろと検討。と、なんか堅い書き方ですが、ああだこうだと選ぶのは、とても楽しいものです。

そうして今回辿り着いたのが、京都大原で柿渋染めを専門になさっているという、みつる工芸さん。ネットで見つけました。サイトに掲載されている染めについてのコンテンツや、実際におつくりになった暖簾の実例の数々を拝見して、ここにお願いしてみようか、と。柿渋染めのこと、適した生地について、そして特注サイズへの対応等、メールでのやり取りでご相談したところ、とても丁寧にご返信をいただきましたので、お願いすることにいたしました。

5月下旬に正式発注し、当初6月末ごろの納品予定とお聞きしていましたが、少し遅れますということで、7月下旬の到着でした。手仕事でなさっていることですので、納品が延びることはあること。花祭窯でも、予定よりもお客様をお待たせすることがありますので、そこはよくわかります。時間をかけても良いものを仕上げていただく方が嬉しいので、その旨をお伝えしました。

そして到着したのがこちら。

花祭窯のれん
花祭窯のれん

柿渋染めですので、これまでの「花祭窯カラー」での染色ではありませんが、近い感じの色合いで、良い感じに仕上がって大満足です。三代目が一年でも長く暖簾を勤めてくれることを祈りつつ。

ありがとうございました!

津屋崎祇園山笠2025-19日裸参り・20日追い山-無事終了いたしました!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

津屋崎祇園山笠2025-19日裸参り・20日追い山-無事終了いたしました!

上の写真は、本番前日の夕方スタートする「裸参り」が無事終了したところ。神社を回って翌日の追い山の安全を祈願します。起点となる波折神社を出発するときはまだ明るいのですが、約7Kmといわれている距離を完走して戻ってくる頃には、写真の通り提灯に明かりが灯り、本番の追い山に負けず劣らず勇壮で見応えがあります。この長い提灯を掲げて走るのは、考えただけでも重労働。ここ数年、息子がその役をいただいており、とても嬉しいです。彼が初めて裸参りに参加したのは小学校2年生のときで、無事完走して帰ってきたときには安堵のため息をついたものでした。昨年「お宮出し」の「表」の台上がりを勤めた時もそうでしたが、山笠を通じて成長を見ることができるのは、なかなか感慨深いものがあります。

追い山当日は、気持ちの良い青空が広がりました。わたしはといえば、例年通り、ごりょんさんのお勤めです。その空き時間に、ちょこちょこと見て回りました。スタートしてから、近所を通るときに「水掛け係」をすることができましたので、大満足。実のところ、この「水かけ」も、水を外に用意して出してくださるお宅があってこそです。おなじみのご近所さんが用意してくださったバケツと水をお借りして、走っていく各山にバシャバシャとかけました。

津屋崎祇園山笠2025

ともあれ大きな事故なく無事お祭りが終了したことがなによりです。いよいよ夏到来。津屋崎千軒なごみでは、もうしばらくお祭りの余韻を楽しんでいただくことができます。思い立ったら津屋崎千軒なごみの「山笠展示」を見にいらしてくださいね。

津屋崎千軒なごみ 津屋崎祇園山笠マンス2025

花祭窯の七月・文月の庭-オニユリが咲きました♪

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

花祭窯の七月・文月の庭-オニユリが咲きました♪

ここ数日、今日かな、今日かな、とカウントダウンに入っていたオニユリの開花。第一陣の2輪、見事なオレンジ色が咲きました^^ 例年よりずいぶん早く「梅雨明けしたとみられる」宣言があって、すでに厳しい暑さが続いている今日この頃、花祭窯の小さな露地は、日に日に生命力あふれる濃い色合いが増えてきています。

オニユリ

今年はたくさんの蕾が付いていますので、これからしばらく、どんどん咲いてくる景色を楽しめそうです。

カノコユリ

こちらはカノコユリ。ご覧の通り、こちらも例年になくたくさんの蕾が付いています。一つ目がいつ咲くことやら、目が離せません。

ザクロの木

ザクロの木が青々と茂っています。少し早めに一つ咲いたあとは、次の花を待っている感じです。

百日紅

サルスベリも葉っぱに勢いが出てきました。ご近所ではすでに花が見られますが、花祭窯のサルスベリはいつもゆっくりめ。花が咲くのは来月かな。

セミの抜け殻

玄関先で発見した抜け殻。今年はまだ蝉の声が聞こえないね、と少々心配していましたが、もうじきうるさいぐらいになりそうです^^

七月!津屋崎も山笠シーズン到来-本番の追い山は7月20日(日)です―

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

七月!津屋崎も山笠シーズン到来-本番の追い山は7月20日(日)です―

七月に入ると、近所がなんとなくソワソワした感じになります。津屋崎千軒の観光案内所なごみを運営する「ひかりのみちDMO福津」の公式サイトでは、早くも最新版の2025年津屋崎祇園山笠の紹介記事が上がっていました。上の写真は、昨年2024年のお宮出しの様子。

津屋崎祇園山笠2025|福津の夏を盛り上げる迫力と伝統の祭り

花祭窯は「新町流」です。新町流の最初の寄り合いは6月初旬に行われ、7月の追い山当日に向けてのスケジュールが共有されたところでした。7月最初の週末は、棒あらい。さっそく「おいっさ、おいっさ」の掛け声が響き渡り、一気に気分が上がります。次の週末は飾りつけで、その次の週末の本番となります。

津屋崎千軒内では、岡流、新町流、北流のそれぞれの小屋が立ち、「なごみ」や「藍の家」では関連展示がスタートし、祭りの雰囲気を味わっていただくことができます。来週には飾り山が展示され、夜9時ごろまでは各山ともライトアップをしていますので、夕涼みがてら見て回るのも楽しいと思います。その場に控えているおじさんたちから、いろいろと説明を聞くこともできます。

今年もわたしは、ごりょんさんとしてお手伝い。楽しみです^^