こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
第113回九州EC勉強会「これからのSEOの話をしよう」に、参加してまいりました。
九州EC(九州ECミーティング)は、経営者やECに取り組む方々が幹事となり、事業運営に役立つ情報交換・提供を行う会です。完全ボランティアで続いている、稀有な勉強会組織。毎回、充実したテーマと講師による勉強会を博多で開催してくれるので、ほんとうにありがたい存在です。第113回九州ECは「これからのSEOの話をしよう~E-E-A-TとYMYL、コンテンツ・マーケティングでAI時代に大切にしたいこと~」のテーマで、株式会社ユウキノイン代表取締役・酒匂雄二さんを講師としてお迎えしました。
たしかに「SEO」の話ではありましたが、SEOというフィルターを通した「ブランディング」の話だったのだと思います。「SEO対策」という言葉を聞くと、ちょっぴり小手先感が漂ったりもする昨今ですが、そういうテクニック的なものとはかけ離れたお話でした。
以下、備忘。
- 地産外商。
- 記事で重視されるのは、文字数ではなく「文脈」。
- alt属性=視覚的に認識できない人にも、同様の情報を届けるためのもの。
- 事業は継続していくことが、世のため人のため自分のため。
- 売り手とお客様の間にロイヤリティがあれば、顧客単価アップ(値上げ)はGOOD。
- お客様との時間を増やす。
- ライブ感=ファンイベント、展示会、工房見学等。
- 歴史を語る、自分たちが考えていることを語る。
- 「読みもの」を作る。
- 「オリジナリティ」に注力する。
- LinkedIn。
- ウィキペディア。
- 日本語圏のグーグルと英語圏の検索の傾向は、まったく異なる。
- グーグルのAI利用ガイドラインは要チェック。
- 「労力のかかっているコンテンツ」。
- 「ドメインの趣旨」と異なるコンテンツはアップするな。
- 労力・独自性・才能や技術・正確性。
- 引用=出所(名前・URL等)を明示すればむしろOK。
- EEAT:経験・専門性・権威性・信頼性。
- 「商標」の効用。
- 「実在」を証明する価値。
- 誰が何を言うか=「自分は何者か」をはっきりさせる。その「証拠」をつくる。
- プレスリリース→ニュースサイト→ブランディング。
- グーグルビジネス「言語設定」多言語化する。
- Do、Know、Goの見極め。
- ○○専用→理由→開発秘話。
- 当たり前のことこそちゃんと伝える。例)米と水だけのお酒。
- ブログ=更新頻度アップと、読者数アップが肝。
第113回九州EC「これからのSEOの話をしよう~E-E-A-TとYMYL、コンテンツ・マーケティングでAI時代に大切にしたいこと~」株式会社ユウキノイン代表取締役・酒匂雄二さんのお話より。
こうしてあらためて復習すると、誰もがスマホを持ちインターネットの情報を当たり前に享受する時代に、情報を発信するサイドがわきまえるべきリテラシーのお話だったということがわかります。とっても勉強になりました。ありがとうございました!