今年もART FAIR ASIA FUKUOKA 2023 が開催されます。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

今年もART FAIR ASIA FUKUOKA 2023 が開催されます。

関係者でもなんでもなく、藤吉憲典の作品が出るわけでもないのですが、アートフェア・アジア・福岡の宣伝です。花祭窯の制作拠点である福岡県でのアートフェアなので、盛り上がってくれると嬉しいな、という気持ちで、毎年微力ながら宣伝活動^^

ART FAIR ASIS FUKUOKA 2023

今年の開催詳細は下記の通りです。


ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023

会場:マリンメッセ福岡B館

チケット:前売券2500円(税込)、当日券3000円(税込)

会期:9月22日(金)~9月24日(日)

※オープン時間は日によって異なりますので、公式サイトで確認してくださいね♪

ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023 公式サイト


アジアをコンセプトとした国内唯一のアートフェア。年々規模が大きくなってきており、国内外から117ギャラリーが参加する今年は、過去最多の出展数だそうです。昨年はわたしは見に行くことができなかったので、今年は足を運びたいと思っています。

美の壺「青と白の粋 染付の器」-2023年8月再放送のお知らせ。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

美の壺「青と白の粋 染付の器」-2023年8月再放送のお知らせ。

8月に入ったらお知らせしますね!とご案内しながら、すっかり失念しておりました。今年も、美の壺「青と白の粋 染付の器」制作チームからご連絡があり、7月にも再放送をされておりましたが、この8月も4回の再放送がございます。といっても、すでに今朝の回で2回の放送が終わり、残りあと2回ではありますが。

実は今朝、8時過ぎごろから急に藤吉憲典インスタグラムのフォロワー数が伸びはじめ、「あれ?なんかあったかしら?」と思っていたのでした。

藤吉憲典公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/ceramicartist_kensukefujiyoshi/

そうこうしているうちに、8時半を過ぎて、長いお付き合いのお客さまから「見ましたよ~!」のご連絡をいただき、「美の壺だ!」と思い出したのでした。

藤吉憲典がほぼ丸二日間の撮影協力し、2021年7月に初回の放映であったNHK BSプレミアム 美の壺「青と白の粋 染付の器」。収録にいらっしゃったときは、15分程度の登場シーンに丸二日間かけるってすごいなぁ、と単純に関心していたものですが、人気コンテンツになると、こうして何度も繰り返し放映されるのですね。夏=染付の器、定番になりつつあることを感じます。


美の壺 File543 『青と白の粋 染付の器』
2023年8月再放送分日程

  • 8月7日(月)午後14:00-14:29 NHK BS4K 
  • 8月9日(水)午前8:00-8:29 NHK BSプレミアム、NHK BS4K
  • 8月12日(土)午前6:45-7:14 NHK BSプレミアム、NHK BS4K
  • 8月16日(水)午後15:10-15:39 NHK 総合、NHKプラス配信

今回も、BSだけでなく地上波のNHK総合や、インターネットでのNHKプラス配信がございます。お時間と環境が許しましたら、ぜひご覧くださいませ。

博多阪急さんでの藤吉憲典個展、ご来場ありがとうございました!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

博多阪急さんでの藤吉憲典個展、ご来場ありがとうございました!

福岡での初の商業個展となりました、博多阪急さんでの藤吉憲典個展、無事会期終了いたしました。初の博多個展で、正直ドキドキしておりました。たくさんのお客さまがお越しくださり「ホッとした」というのが、偽らざる感想です。おかげさまで地元の皆さまに作品をご覧いただくことが出来ました。足を運んでくださいました皆さまに、心より感謝申し上げます。

阪急3階の特別室の場所がわかり難かったようで、阪急のインフォメーションコーナーにもたくさんお問い合せをいただておりました。通常は外商のお客さまを対象とした商談会や受注会で使われるという「特別室」は、おそらく意図的にわかり難い位置にあり、今回ご案内がじゅうぶんに出来ていなかったことを、お詫び申し上げます。

会期中、福岡県での開催を待ち望んでくださったお客さま、佐賀・長崎・愛媛など遠方から駆けつけてくださったお客さま、古くからのお得意様にもお会いすることが出来、たいへん心強く嬉しい限りでした。また『美の壺』や雑誌で観てからずっと情報を追っていたとおっしゃるお客さまも少なからず、ありがたく思いました。西日本新聞で紹介されていたイベントの記事を切り抜き、手に持って訪ねてきてくださったお客さまもありました。また2021年に福岡アジア美術館で開催した展覧会にお越しになったお客さまに再びお会いする機会にもなり、とても嬉しかったです。

初めての百貨店開催とあって、いつもの「ギャラリーさんにお任せ」とは異なり、運営上では反省点もいろいろとありました。こちらはまたあらためて、まとめ・反省して、今後の取り組みに生かしていきたいと思います。

最後に、今回の機会は、昨年初開催となった福津市の事業者と博多阪急さんとのコラボイベント「ふくつのね」の一環として、スタートしたのでした。会期中を一緒に駆け抜けた「ふくつのね」メンバーにも、心からの感謝を。

藤吉憲典個展 博多阪急

西麻布桃居さんでの「藤吉憲典 陶展」6月21日スタートです!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

西麻布桃居さんでの「藤吉憲典 陶展」6月21日スタートです!

1年おきに開いていただいている、桃居さんでの個展。20年以上のお付き合いのなかで、毎回、藤吉憲典のチャレンジに理解を示し信頼してくださるオーナーの広瀬さんには、感謝で頭が下がりっぱなしです。桃居さんで作品を発表し続けることは、作家にとって大きな精神的な支えとなっています。

初日に先立ち、桃居さんのインスタグラムで紹介をしてくださっているのを発見。

嬉しくありがたいコメントをいただいていました。

天性の「描く人」、描くことに憑かれた人、が藤吉憲典さんです。

今回は「描かねばいられぬ人」藤吉さんの資質とその才能が全開となった展示となりました。

令和の「画狂人・藤吉憲典」の描写の妙にご注目ください。

桃居インスタグラム https://www.instagram.com/toukyo_ichirohirose/ より

今回の個展用に送ったモノをご覧になっての、桃居さんのコメント。作家の思いがきちんと伝わっているだけでなく、その奥にあるものまでも読みとってくださっています。

一人でも多くのお客さまにご来場いただけることを、願っております!

桃居 藤吉憲典 陶展
2023年6月21日(水)~6月26日(月)
11:00~18:00 (最終日は17:00まで)
東京都港区西麻布2-25-13
TEL03-3797-4494

2023年も再放送:NHK BSプレミアム 美の壺「青と白の粋 染付の器」

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

2023年も再放送:NHK BSプレミアム 美の壺「青と白の粋 染付の器」

今年も、美の壺「青と白の粋 染付の器」制作チームから嬉しいご連絡がありました!藤吉憲典がほぼ丸二日間の撮影協力し、2021年7月に初回の放映であったNHK BSプレミアム 美の壺「青と白の粋 染付の器」。本放送から約1年経った昨年も、6月7月とアンコール再放送が立て続けにありましたが、2年経った今年もまた7月と8月に再放送が決まりました。

7月は地上波Eテレ(教育テレビ)と、NHKプラスの配信での放映です。NHKの放映情報解禁が1カ月前となっておりますので、8月分の放映につきましては、また来月ご案内いたしますね。


美の壺 File543 『青と白の粋 染付の器』

2023年7月2日(日)午後11:00-11:29 NHK Eテレ・NHKプラス配信 

2023年7月5日(水)午前5:30-5:59 NHK Eテレ


お時間がありましたら、ぜひご覧くださいませ。

それにしても、NHKさんのコンテンツ使いまわし術はすごいなぁ、と思います。収録にいらっしゃったときは、15分程度の登場シーンに丸二日間かけるってすごいなぁ、番組制作にお金がかかっているなぁと単純に関心していたものですが、価値の高い人気コンテンツになると、こうして何度も繰り返し放映されるのですね。撮影部隊の皆さんに力が入る理由が、あらためてわかるような気がしています。そういえば昨日ご紹介した小学校の図画工作教科書の教材への活用も、この撮影の結果です。

おかげさまで、皆さんに知っていただく機会が増えています。初回放送で見逃した、あるいはBS契約をしていなくて見れなかったという方にも、ご覧いただくことが出来て、嬉しい限りです。

サントリー美術館「京都・智積院の名宝」観て参りました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

サントリー美術館「京都・智積院の名宝」観て参りました。

12月最初の週末は、東京出張。南青山の百福さんで開催の「藤吉憲典展(磁)」の最終日に顔を出して参りました。

朝一番に福岡空港から羽田行きで、10時前には都心部に到着。ギャラリーオープンは12時なので、2時間を美術館で過ごすことに。六本木・東京ミッドタウン内にあるサントリー美術館に足を運んでまいりました。六本木ヒルズ内の森美術館でもちょうど展覧会がはじまったところでしたので、どちらにするか迷ったのですが、古いものを観る方に軍配が上がりました。

さて、京都・智積院の名宝。上の写真は上階のホールスペースに設けられた、展覧会のフォトスポット。本展覧会は、長谷川等伯一門による金碧障壁画群が目玉です。実際のところ、その大きさ、迫力はなかなかのものでした。が、個人的には「もともとあるべき場所」すなわち智積院のなかで観たいなぁ、という感想が先に立ちました。そこだけを取り出した状態ではなく、全体として空間的に見るのが一番だろうなぁ、と。あたりまえですが。

そんななか、個人的に一番気に入ったのは、梵字による曼荼羅図。曼荼羅図全体の迫力、面白さはもちろん、ひとつひとつの梵字の生き生きとした筆が、とても良かったです。今にも動きだしそうな文字でした。縮小版を部屋に飾りたいと思いました。それから、南宋時代に書かれたという金剛経も素晴らしかったです。まず第一に読みやすい、そして浮ついたところが無く、かといって固さも無く、力強いのに緊張を強いない字でした。また展示の最後に、智積院が秀吉天下の時代から近現代に至る京都画壇を支えるパトロン的役割を担った一面が垣間見え、素晴らしいなぁと、嬉しい気持ちになりました。

たくさん美術館博物館があるからこそ、出張のたびに、用事のある近くに興味のある展示・展覧会を見つけることが出来るのは、東京ならではの贅沢だと思います。サントリー美術館「京都・智積院の名宝」、良かったです♪

MASTERPIECE LONDON ART FAIR の様子。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

MASTERPIECE LONDON ART FAIR の様子。

MASTERPIECE LONDON RETURNSに、藤吉憲典が作品参加しています。と、ブログにアップしたのは、6月末のことでした。

つい先日、ロンドンで毎回お世話になっているコーディネーターの過多と連絡を取っていたところ、「マスターピース、観に行ってきましたよ」と写真を送ってくださいました。

MASTERPIECE LONDON ART FAIR の様子

明るいエントランス。そういえば夏にロンドンに行ったことがありません。来年以降機会があれば、足を運びたいと思いました。

藤吉憲典陶箱@MASTERPIECE LONDON ART FAIR

展示の雰囲気もとても感じが良かったそうです。下は、インスタでチェックした展示の様子ですので、会期中にブース内の模様替えもあったのかもしれません。

MASTERPIECE LONDON RETURNS

下はどなたかの作品。とても美しかったようです。

MASTERPIECE LONDON ART FAIR の様子

「あらゆる時代のあらゆる起源を持つアートやデザインが、並列に展示されることが、このアートフェアの特徴です」というMASTERPIECE LONDON ART FAIR。さまざまなジャンルの作品を楽しむことが出来たようです。

ロンドンに向けて、動物続々。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ロンドンに向けて、動物続々。

昨日のブログで2022年度後半の予定をご紹介したので、その続き。ロンドンSLADMORE CONTEMPORARYでのソロエキシビジョン(個展)に向けて、今まさに制作がどんどん進んでおります。

SLADMOREは「動物の彫刻」に特化したギャラリーです。近代から現代の名作が並ぶギャラリー。歴代の彫刻家と肩を並べることができるよう、日々新しいことにチャレンジできるのは、現存作家の特権ですから、頑張らねばなりません。

そんな、磁器作家/彫刻家・藤吉憲典の現在の工房は、こんな感じ。

藤吉憲典 動物彫刻

藤吉憲典 動物彫刻

藤吉憲典 動物彫刻

藤吉憲典 動物彫刻

藤吉憲典 動物彫刻

上の写真の状態は、まだ造形を作っただけの段階。これから、素焼き、絵付、本窯焼成、上絵付、赤絵窯…とたくさんの工程が待っています。どのような出来上がりになるものか、とても楽しみです。

花祭窯ならびに藤吉憲典、2022年後半の予定。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

※展覧会スケジュールが少々変わりましたので、追記してお知らせいたします!(2022年9月30日)

花祭窯ならびに藤吉憲典、2022年後半の予定。

6月末で半年経過したと分かってはおります(笑)が、今年は7月が最初の個展となり、年の初めからそこに向かって力を込めて参りましたので、銀座黒田陶苑さんでの藤吉憲典展が無事終了して、やっと前半終了の感じがしております。茅の輪くぐりで半年の穢れを落としたのが、つい先日=7月末でしたので、そこで折り返し、という感じがあるのかもしれません。

というわけで、自分の頭のなかの整理を兼ねて、2022年後半の花祭窯ならびに藤吉憲典の予定をご紹介。


百福 藤吉憲典展

2022年11月26日(土)~12月2日(金)
※上記日程に変更になりました。

町田での開業時からずっとお付き合いのある百福(ももふく)さん。十数年営業なさった原町田のお店から、昨年秋に南青山へとギャラリーを移転なさいました。その新しい店舗では初めての藤吉憲典展となります。先日東京出張の折に、百福さんにちょっぴりお邪魔してまいりました。外苑前駅から一本入ったところで、駅近くながら落ち着いた雰囲気の素敵な場所です。藤吉憲典展の季節は秋から冬になろうという頃。赤絵の温かみのある器を中心に、ふだん使いの器とお正月の祝いの器、両方をお楽しみいただける展覧会になると思います。

https://www.momofuku.jp/

SLADMORE CONTEMPORARY KENSUKE FUJIYOSHI solo EXHIBITION

2022年11月16日(水)オープン~クリスマスまで。
※当初予定よりスタートが早くなりました。

ロンドンSLADMORE CONTEMPORARYでのソロエキシビジョン(個展)です。コロナ禍下の2020~2021年も、さまざまな展覧会への参加でSLADMOREギャラリーには作品をその都度送っておりましたが、まとまった形でご覧いただくことが出来るのは、3年ぶり。会期は11月末スタートですが、ロンドンでの写真撮影・カタログ製作などがあるため作品発送は9月末。今まさに制作がどんどん進んでおります。新登場の動物も多く、楽しみがたくさんです。

https://www.sladmorecontemporary.com/contemporary

今週末7月16日初日です-藤吉憲典個展@銀座黒田陶苑。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

今週末7月16日初日です-藤吉憲典個展@銀座黒田陶苑

個展案内状が届きました!とアップしてから、あっという間に一か月が経過しておりました。久しぶりの銀座黒田陶苑さんでの個展は、今週末が初日です。DMの発送は早めに完了し、先週あたり、お客様のお手元に届いているようです。「〇日におじゃまします」というご連絡もちらほらいただいております。ありがとうございます。

今回の黒田陶苑さんでの個展は、ご来場日時予約制ではありませんので、開催期間中ご都合の良いときに、いつでもご来場ください。

さて花祭窯では、現在まさに本窯焼成中。この窯が上がったら、今回の展示作品がほぼ出そろいます。先々週から、桐箱やさんに来ていただいて作品の採寸と箱発注をしたり、出来上がったものから通し番号をつけて作品リストを作成したり、ざっと写真を撮ったりと、発送準備を少しづつ進めています。明日は桐箱が納品される予定で、一気に梱包作業まで進むはずです。

個展の作品発送準備は確認作業の繰り返し。リストの入力ミスはないか、桐箱の作成漏れは無いか。梱包作業も緊張の連続。包み方のノウハウは25年積み重ねてきたとはいえ、割れ物を扱うのに「慣れる」という感覚はあまり無く、何度やっても神経を使います。ギャラリーさんまで無事に届けることが使命で、「問題なく届きました」のご連絡をいただくまでは、ドキドキです。

すでに作品のいくつかは、藤吉憲典の公式インスタグラムでご紹介をはじめています。お気に入りが見つかりましたら、それをお目当てに、ぜひ会場に足を運んでいただけると嬉しいです。

https://www.instagram.com/ceramicartist_kensukefujiyoshi/


-なつ そめつけ-
藤吉憲典個展

2022年7月16日(土)-7月21日(木)
※18日(月)は定休日。

午前11時-午後7時

銀座黒田陶苑アネックス
東京都中央区銀座6-12-14銀緑館2階

TEL03-3571-3223

銀座黒田陶苑 藤吉憲典個展