ふるさと納税。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ふるさと納税。

昨年もこの時期にこのような記事を書いたな、と思いつつ。もちろんふるさと納税の仕組み自体は年中稼働しているのですが、12月の申し込みがもっとも多いようですね。

上の写真は、ANAのふるさと納税サイト。サイト内のキーワード検索で「花祭窯」を入れると、一発で出てきました。福津市の返礼品として、ふるさと納税スタートの初年度から提供してきていますが、花祭窯からの提供品は、国の制度の変化やふるさと納税サイトの変化に合わせて変わってきています。

花祭窯からの提供品は、昨年は「蕎麦猪口」のセットのみでしたが、今年は重箱や筒茶碗が加わって、より選択の幅が広がったと思います。通常のご注文品と同様、ふるさと納税でもご連絡をいただいてからの制作になります。お届けまで4カ月程度お待たせしておりますが、ご理解くださる方からのご指名はありがたい限りです。

福津市では、ふるさと納税の使い道のひとつとして、世界遺産に指定された「新原・奴山古墳群」をはじめとした伝統文化の保護事業に使うことをうたっています。しっかりと有意義に使ってほしいものですね。

藤吉憲典ロンドン個展2019スタート。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

藤吉憲典ロンドン個展2019スタート。

The Porcelain Animal Boxes of KENSUKE FUJIYOSHI

12月4日は、藤吉憲典のロンドンで2回目になるソロエキシビジョン、“ The Porcelain Animal Boxes of KENSUKE FUJIYOSHI ”のオープニングでした。

藤吉憲典の英国でのエクスクルーシブギャラリーSladmore Contemporaryとのお付き合いがはじまって丸5年が経ちました。わたしにとっては、2年以上ぶりのロンドン。日ごろお世話になりながら、なかなかお会いできない方々に、ご挨拶することができました。

藤吉憲典ロンドン個展2019。

上の写真は、Sladmore Contemporaryオーナー・Gerryと。個展オープン前の一幕です。常にアーティストへの深い理解を表してくれるGerry。芸術を生み出す人に対する彼のまなざしは、敬意に満ちています。彼と出会えたことの幸運を、いつも思います。

そして、ロンドン進出の一番最初のきっかけを作ってくれた、Luca。6年越しの付き合いになります。海外進出に向かって試行錯誤をスタートした最初のころに、彼が藤吉憲典の作品を見て「ロンドンのハイエンドギャラリーに出すべきだ。必ずロンドンに来てくれ」と言ってくれたからこそ、今があります。

ほかにも、ロンドン進出の最初の時から、大きな力になってくださったアテンド通訳のSさんや、実務面でいつもお世話になっているギャラリーアシスタントのアダム、そして同じ所属アーティストの方々など、たくさんの「会いたい人」に会うことができました。

オープニングに足を運んでくださった皆さま、応援のメッセージを寄せてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。

ロンドン個展、会期は2019年12月24日クリスマスイブまで開催中です。

藤吉憲典ロンドン個展SladmoreContemporar

藤吉憲典ロンドン個展2019。

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藤吉憲典ロンドン個展2019。

藤吉憲典ロンドン個展SladmoreContemporar

藤吉憲典ソロの個展としては、2回目。いよいよ来週12月4日がオープニングです。そういえばロンドンでのこれまでのアートフェアや企画展、個展はいずれも5月の開催でした。

今回は初めての12月。アート作品は、ご自身のために購入なさるコレクターさんがほとんどですが、クリスマスシーズンなので、大切な方への贈りものに選んでいただくのも嬉しいな、と思いつつ。

ふたたび、上海。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ふたたび、上海。

銀座黒田陶苑さんによる、初めての上海での展示会のポスターがとどきました。そうそうたる顔ぶれの皆さまに混ざって、藤吉憲典も参加いたします。今回、磁器の染付・赤絵(色絵)の作家は藤吉だけなので、彩を楽しんでいただく役割を果たせたら嬉しいです。

上海展示会 銀座黒田陶苑

銀座黒田陶苑さんが一年近くをかけて準備してこられた展示会。さすがの規模です。会期は、2019年11月30日(土)から2020年2月16日(日)まで。 上海で、一人でも多くの皆さまにご覧いただけることを、心より願っております。

二度目の上海。

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二度目の上海。

藤吉憲典の展示会で訪問した上海。今回もまた、空港から展示会場、宿泊先への行ったり来たりで、まったく観光する時間はとれませんでした。が、会場となった「和食くろぎ」さんが入っているホテル・ベラージオ上海のあるエリアは、観光スポットとあって、ちょっぴり観光気分を味わうことができました。

ベラージオ上海

そして、宿泊先からの眺めもまた、新旧入り混じる上海らしさを感じることができました。

国内にしても、海外にしても、旅に出る理由は、ほぼ100%「仕事」の我が家。こうして仕事のおかげでいろいろな場所に赴くことができるのは、ありがたいことだとつくづく感じます。裏を返せば、行きたい場所に仕事をつくればよい、ということになりますね(笑)

写真を撮っていませんでしたが、中国の食事は、どうも体質的に合うようで、何をいただいても美味しかったです。お昼からオープンの展示会の前に、街を少しウロウロすることができました。果物屋さん、テイクアウトできる餃子屋さん、月餅やさんを発見。街中では、日本語はもちろん、ほぼ英語も通じないので、意志疎通がたいへんなのですが、なんとか欲しいものをゲットすることができ、嬉しい時間となりました。

【告知】藤吉憲典上海個展。

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【告知】藤吉憲典上海個展。

昨年に引き続き、上海の皆さんに藤吉憲典の作品をご覧いただけることになりました。前回もお世話になったギャラリー未在味在空間さんのプロデュース。そして、上海の最高級和食店として名高い「日本料理くろぎ上海」さんと「南京路佐々」さんがサポートしてくださっています。心より感謝申し上げます。

会場はベラージオ上海ホテル内にある「和食くろぎ」さん。オープン時に隈研吾氏の設計で話題になったそうですね。

藤吉憲典上海個展
藤吉憲典上海個展

2種のポスターに表されているように、日本の伝統工芸美と、その基礎の上に立つ現代的なオブジェ、両方をご覧いただける展覧会です。日本の磁器文化は、その発展の過程で中国からたくさんの影響を受けてきました。藤吉憲典もまた、中国の古いものから学んだことは数知れず。その恩返しの気持ちが作品で伝わったらいいな、というのが作家の想いです。

「磁器によるアート」の可能性を感じていただけると嬉しいです。

【講座告知】ビジネスパーソンのための美術鑑賞

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

【講座告知】ビジネスパーソンのための美術鑑賞@朝日カルチャーセンター福岡

朝日カルチャーセンター福岡さんでの、秋の単発講座です。入会不要で受講料のみ(会員2750円、一般3300円、ともに税込)で受講ができます。5月に博多阪急さんで「ビジネスパーソンのための美術鑑賞」を開催しましたが、 時間が倍!さらに充実した内容です。

「アート×ビジネス」の最新動向をお伝えし、美術鑑賞がわたしたちにもたらすものを解説したのち、実際に「対話型鑑賞」を体験していただきます。対話型鑑賞は、じっくり1作品、時間が許せば2作品取り組めるといいな、と考えています。


ビジネスパーソンのための美術鑑賞

  • 場所:朝日カルチャーセンター福岡(JR博多駅前 福岡朝日ビル8階)
  • 日時:2019年11月14日(木)19時~20時30分
  • 講師:アートエデュケーター 藤吉有里
  • 申込:電話092-431-7751(10時-18時)またはwebから。
  • 受講料(事前払):会員2750円(税込)、一般3300円(税込)
    (※当日支払いの場合は、それぞれ+200円)


今回、「日中参加は難しい」という声にお応えして、時間帯も19時からの1時間半です。お仕事帰りにいかがでしょうか。

「ビジネスパーソンのための美術鑑賞」講座へのお問い合わせ・お申し込みは、朝日カルチャーセンター福岡までお願いいたします♪

朝日カルチャーセンター福岡(JR博多駅前 福岡朝日ビル8階) 電話092-431-7751(10時-18時)またはwebからお問い合わせください!

音楽イベントふたつ。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

音楽イベントふたつ。

芸術の秋。音楽の秋。十月は地域の音楽イベントがふたつ。ひとつは地元・津屋崎の「音楽散歩」。 もうひとつは、お隣の宗像・東郷の「MUNAKATA JAZZ 2019」

津屋崎の音楽散歩は今年でもう10回目。有料チケットが要る会場が多いですが、チケット不要で楽しめる路上演奏もあります。お時間のある方は、お散歩がてら楽しみにいらしてみてはいかがでしょうか♪

音楽散歩

  • 会場:津屋崎千軒一帯
  • 日時:2019年10月14日(月祝)10時-16時半
  • チケット:前売1500円、当日2000円(中学生以下無料)
  • 駐車場:水産高校横(津屋崎4-46)
  • 問合せ:音楽散歩実行委員会090-8629-9099(受付9時-18時)

花祭窯は音楽散歩のエリアからすぐ近くなので、居ながらにしてその音や雰囲気を感じます。毎年、朝一番に津屋崎中学校の吹奏楽部がリハーサルをする音で「そっか、今日は音楽散歩だ」と気づくという。ちなみにこの日花祭窯は閉めていますので、お越しの際は、あらかじめご連絡くださいね♪

一方、2年目を迎える宗像ジャズ。たくさんの人に来て欲しいから入場無料!という、実行委員さんの心意気を感じるイベントです。お酒・フードの販売もあり、ドリンク片手に演奏を楽しむことができます。

MUNAKATA JAZZ 2019

  • 会場:統合停車場線(JR東郷駅宗像大社口からレガネット周辺)
  • 日時:2019年10月19日(土)16時-22時
  • 入場無料。
  • 公共の交通機関をご利用ください。
  • 問合せ:宗像ジャズ実行委員会(宗像市田熊4-11-23 Rococo内)

宗像ジャズは、実行委員の方々の熱意と地元愛、そこに共感する地元企業・店舗さんの協賛力の素晴らしさを感じるイベントです。企業も個人も公的機関も、垣根なく巻き込んでいくことで「わたしたちの街の、わたしたちのイベント」という意識を持つ方々が増えていく。地域イベントのあるべき姿を感じます。

福津・宗像エリアにお住まいの方はもちろん、そうでない方も、興味がありましたらぜひ足を運んでみてくださいね♪

ブログちょっぴりリニューアル。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ブログちょっぴりリニューアル。

お盆中も通常仕事の花祭窯。世間がお休みモードの時こそ、ふだん気になっていながら手を付けれずにいた仕事をする時間になりました。

ブログのメニューとカテゴリーがいまひとつスッキリしないのが、ずっと気になっていました。レイアウトやデザインの問題というよりは、項目の作り方のセンスの問題かな、と見直し。少しでも伝わりやすくなっているといいのですが。

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今後も随時、気になったところを修正していきたいと思います。

花祭窯のショップカード。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

花祭窯のショップカード。

最新版が完成して、ご機嫌さんです(^^)

ショップカードという言い方が正しいかはわかりませんが、陶芸作家の履歴書的な「陶歴」とも異なる、花祭窯のカード。

前回のショップカードはいつ作っていたのかしらと振り返ったら、2017年10月でした。毎回楽しみなのは「どの写真を使おうか」の選択。今回は abc photoの赤司さんに撮っていただいた最新の写真があったので、いつにも増して選ぶのが楽しかったです。

最近は、カードを新しくするたびに文字情報が減る傾向にあります。最初のころはなにかと情報を詰め込みがちでしたので、「これは説明しなくてもいいよね」と省けるようになってきたのは、個人的には好いことなのだと思っています。

花祭窯藤吉憲典カード

今回も印刷は、「印刷通販ならWAVE」さん。満足の仕上がりです。