「藤吉憲典(ふじよしけんすけ)について説明して」に対する返答を言語別に比較してみた。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

「藤吉憲典(ふじよしけんすけ)について説明して」に対する返答を言語別に比較してみた。

先日のこと、友人から「藤吉憲典」は「ウィキ(Wikipedia)」に載ってるの?と聞かれました。ほとんど「エゴサーチ」をしないので分からないけどまだだと思うよ~、と返事したところ、友人がその場でスマホでAI検索をスタート。その結果、ウィキには載っていないけれど、まあまあちゃんと説明文が出てくるよ、ということで。そうか、どんなふうに情報が検索されていて、どんなふうに結果が出ているのか、たまにはチェックしなきゃね、と思ったところでした。

その友人は、日本語・中国語・英語のトリリンガルなので、それぞれについての結果を、出典付きで読み上げてくれました。面白かったのは、日本語での説明文が最も「あれ?」と思う内容が含まれていたこと。藤吉憲典(ふじよしけんすけ)の読み方が「ふじよしのりのり」になっていたりして、そうか、フリガナつけたほうが良いよね、という基本的なところから反省材料を得ることができました。英語での説明文と中国語での説明文の方が、「これ違うよね?」という部分が少なかったのは、当該言語での「藤吉憲典」に関する情報発信が極めて少ないからだろう、と予測できました。ちなみに中国語での説明文に関しては、友人が書いてある内容を口述で日本語訳してくれました^^

いずれも出典元は「藤吉憲典公式サイト」か、このブログ「ふじゆりスタイル」が上位で表示されてきました。ただ「え?わたしそんなこと書いてないぞ」という内容も出典元が「ふじゆりスタイル」になっていたり、まだまだAIの検索では曖昧なところがあるのだなぁと実感。このズレを埋めていくには、とにかくちゃんとした情報をコツコツと積み上げていくに限る!ですね。最近のEC業界では「AIに選ばれる」というキーワードを頻繁に耳にするのですが、なるほどそういうことよね、と思ったところでした。

ギャラリー栂さん(岡山・和気)での、藤吉憲典個展「描」の見どころ。

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ギャラリー栂さん(岡山・和気)での、藤吉憲典個展「描」の見どころ。

DMの個展タイトルを見た友人から「ねこ!?」と言われて、いやいや、「ねこ」ではなく「えがく」あるいは「びょう」だよ~!と笑ったところでした。「描」と「猫」、たしかに見間違えますよね。この個展タイトルは、栂さんがつけてくださったもの。今回の個展にお持ちする内容についての打ち合わせで、こちらが予定している作品の顔ぶれをお伝えしたところから、このタイトルに。

今回の個展での特徴は、二つあります。まず一つ目は「中国茶器」がいろいろと揃うこと。2024年開催の北京のギャラリーさんでの個展以降、藤吉憲典はさまざまな茶器を作ってきました。そんな話をしていたら、栂さんから「実は岡山でというか、わたしの周辺でも、最近中国茶をする人が増えているんです」と。それならば、ということで、染付・赤絵の茶器揃いを、いろいろとお持ちすることになりました。

二つ目は、昨年リリースした藤吉憲典の書画作品を元にした、シルクスクリーンによるエディション作品をご覧いただけること。高度なシルクスクリーン版制作技術を持つ職人さんとの出会いで実現した、ユニークな作品群をお持ちする予定です。平面作品の制作をスタートしてからずっと、「質の高い美術作品をもっと気軽に生活空間に取り入れて(飾って)欲しい」と考えていました。そして辿り着いた方法(技術)のひとつが、版画でありシルクスクリーン。

今回の会期は10日以上とゆっくりめです。ぜひ春の一日、足をお運びいただけると嬉しいです。

藤吉憲典個展 ギャラリー栂
※会期最終日の曜日がDMでは間違えていました。
正しくは2026年3月17日(火)~3月28日(土)です。
藤吉憲典個展『描』

会期:2026年3月17日(火)~3月28日(土)※3/23(月)休廊

Open:11時-17時

ギャラリー栂 岡山県和気郡和気町清水288-1 TEL0869-92-9817

読書:フェルディナント・フォン・シーラッハ著『禁忌』、『カールの降誕祭』、『犯罪』(東京創元社)。

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読書:フェルディナント・フォン・シーラッハ著『禁忌』『カールの降誕祭』『犯罪』(東京創元社)

月初めに読んでいた、フェルディナンド・フォン・シーラッハの『午後』が、読みごたえがあり興味深かったので、いつものカメリアステージ図書館で著者名検索。思いのほか揃っていましたので、まずは3冊借りてきました。気になった本がすぐに探せて手に取ることができる有難さ。いずれも東京創元社さんからの刊行です。ちなみに東京創元社さんの公式サイトで著者名検索すると、ずらりと15冊ヒットしました。

今回読んだ3冊は、いずれも弁護士である著者の経験が、ストーリーの元になっていることがうかがえました。主人公はいずれも弁護士ですが、その弁護士に「弁護される人」のストーリーがメインです。『禁忌』は長編、『犯罪』は主人公が同じの連作短編集、『カールの降誕祭』は短編集でした。主人公を通して、著者の弁護士としてのスタンス、「犯罪」との向き合い方が、じわじわと伝わってきました。『犯罪』は、本屋大賞翻訳小説部門で第1位を取ったそうです。

特に印象深かったのは『禁忌』でした。「緑」「赤」「青」「白」の章分けで進むストーリーは、読み始めてしばらくは「???」という感じでした。これが中盤を超えて「青」の章に入ると、一気に、著者がこの物語を通して言いたかったことが明らかになってきます。特に「青」の章の後半に向かっての法廷での緊迫したやり取りは、凄みを感じさせるものでした。最終的に弁護側(=主人公側)が勝つ、というか、被告は無罪となるのですが、そこに晴れがましさはなく、重苦しい印象だけが残りました。

ご近所図書館の蔵書にあるものだけをみても、未読本がまだ何冊もあります。ただ、一気にまとめ読みすると、少々重いというのが、正直なところ。ここからは、ぼちぼち参ります。

フェルディナント・フォン・シーラッハ著 『禁忌』『カールの降誕祭』『犯罪』(東京創元社)

年に一度の「Must Do」確定申告完了!

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年に一度の「Must Do」確定申告完了!

花祭窯で「作ること」以外の雑用全般を担当しているおかみとしては、毎年の確定申告が、一番神経を使う仕事かもしれません。神経を使う仕事は他にもいろいろとあるのだけれど、緊張感を伴いながらもワクワクする!というものがほとんどで、会計仕事についてはまだその境地に辿り着けていない、という感じでしょうか。クラウド会計ソフトのおかげで、日々の記帳業務はずいぶんと楽になりましたし、確定申告に向けた決算書類や申告書の作成も自動で出力してくれますので、クラウド会計を導入する前に比べたらずいぶん楽になっているのは間違いないのですが。ともあれ申告の送信を完了すると、心底ホッとします。

毎年この作業をしながら、次回以降の確定申告仕事をもっと楽にするために、あらかじめ仕組み化しておくべきことや改善点を書き出したりしています。つまり、決算書や申告書を作成していく過程で「最初からこのように設定していたらやりやすかったのに」というような点が、いくつも目に付くということです。といいつつ、申告サイトで「送信」ボタンを押したとたんに、「終わった!」と意識が離れてしまうのでいけませんね。記憶と意欲が新鮮なうちに改善せねば、と自分に言い聞かせつつ、早くも注意散漫になっております(笑)。こういうものは、ずるずるとなる前に「他者の手と時間」をお借りするのが一番、ということで、さっそく現在お世話になっているfreeeのサポートに問合せするところからスタート。

今年のわたしのテーマは「他力本願」ですので、とにかく「困ったら・迷ったら、誰かにコンタクト」で参ります。ともあれまずは「確定申告完了、おつかれさま」で美味しいものを食べたいと思います^^

読書『西洋の敗北と日本の選択』(文春新書)エマニュエル・トッド著

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読書『西洋の敗北と日本の選択』(文春新書)エマニュエル・トッド著

『西洋の敗北』を読もうと思いながらそのままになっていました。一度は図書館で借りてきたのですが、返却期限までに読み切れず。たまたま本屋さんの新書コーナーで本書を見つけ、ラッキー♪とゲットしたのでした。『西洋の敗北』が2024年1月刊行で、本書は2025年9月が第一刷になっていましたので、1年少々で新書版で日本向けに増補して出版されていることになりますね。そのスピード感に、著者と出版社の熱意あるいは危機感の大きさを感じます。

本書内で繰り返し触れられていますが、『西洋の敗北』は25か国で翻訳出版されているにもかかわらず、そのなかに「英語版」が無いという事実。そのことこそが、本書の内容の価値(真実味)を上げているという見方は、あながち間違いではないように思いながら、読了しました。特に「なるほど」と思ったのは、ロシアとウクライナの問題について書かれた部分。以前に読んだ『オリバー・ストーン オン プーチン』で語られていた内容と重なって、当時からブレていないロシア(プーチン)を確認する結果となりました。『オリバー・ストーン オン プーチン』は、2015~2017年のインタビューをもとに書き起こしたものでしたので、それから10年後の今、当時懸念していたことが現実化している、ということなのだなぁ、と。

著者の言う「西洋」が主張する見解だけを見てしまいがちな環境にあって、視点を変えて眺め直し、自分の頭で考えることがいかに重要であるか、危機感を感じさせられる読書でした。新書版ですので、比較的読みやすくボリュームもさほどありません。「興味はあるけれど、1冊読むのは面倒」という方には、本編の前に書かれた「日本の読者へ」だけでも読むことをお勧めしたいと思いました。

『西洋の敗北と日本の選択』(文春新書)エマニュエル・トッド著

宗像の新たなスポット「伊豆本店」さんの見学に行ってまいりました。

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宗像の新たなスポット「伊豆本店」さんの見学に行ってまいりました。

1717年創業で300年以上の歴史ある酒蔵が、2026年伝統ある歴史を礎に酒蔵を再興した!というニュースは、その経営に久原本家が入った!というニュースとともに、宗像・福津エリアではちょっとした話題でした。酒蔵といえば、ここ津屋崎にも豊村酒造さんがあり、豊村さんの旧醸造場施設が国の重要文化財に指定されたのは2024年1月のこと。その保存・活用が課題になっていることは、昨年末にお世話になった、藤吉憲典の個展を通じても理解していましたので、伊豆本店さんの再興は、個人的にもとても気になるニュースでした。

以前、10年くらい前だったと思いますが、宗像エリアの経営者の集まりでツアーをしたときにも、伊豆本店さんには足を運んでいました。そのときも、趣のある雰囲気でとても良い場所だと映っていましたが、当時に比べてどのように変わったのか、期待たっぷりで訪問しました。

伊豆本店さん

レンガ造りの外観がインパクト大の煙突は、前回訪問時に、地震等に備えてどうするかが課題になっているとお聞きしていたスポットでしたが、見事に周りに支えを施して遺されていました。「煙突をどう遺すか」は、津屋崎の豊村酒造さんでも同じことで、ここに一つの事例を発見。

伊豆本店さん

主屋では、久原本家・茅乃舎さんの代名詞的な景観ともいえる「かやぶき屋根」を、内外から見ることができます。見事な梁や柱がしっかりと調和していて、どこまでが古いもので、どこからが新しく加わったのか、ほとんど違和感を感じませんでした。古い建物の美しさを、あちらこちらに拝見することができます。

伊豆本店さん

新しくなった設備を、ガラス越しに酒蔵見学できる楽しみは、プログラムを作りこむことによって、大人の社会科見学需要にばっちり応えてくれるでしょう。学芸員実習の際に、京都でビール工場の工場見学ルートを学んだことを思い出しました。規模はもちろん異なりますが、同様の活用ができることが、ばっちりイメージできました。

伊豆本店さん

季節の設えとして、奥の和室にはお雛様が飾ってありました。酒蔵見学や酒蔵BAR、小さいながらも歴史資料室もあり、そしてもちろん茅乃舎さんのショップもあります。今回はお酒の試飲はしませんでしたが、茅乃舎の「出汁」をたくさん試飲しました(笑)。敷地内では、ふかしたてアツアツの酒饅頭も販売しています。

全体としての感想は、見事な地域資源であり歴史資源の活かし方!という感じで、津屋崎のご近所でも参考にできる要素がたくさんありました。宗像方面の旅は、宗像大社・鎮国寺・道の駅むなかた、というのが、これまでのおススメルートでしたが、これからは伊豆本店さんもありますので、さらに旅の楽しさが増えそうです^^

有朋自遠方来(ともありえんぽうよりきたる)-春節がやってきた!

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

有朋自遠方来(ともあり えんぽうより きたる)-春節がやってきた!

「不亦樂乎(また たのしからずや)」と続きます。大好きな論語のひとつ。というわけで、東京にお住いの友人夫妻が、津屋崎の花祭窯に来てくれました。わたしがサラリーマンだったころから、もう30年以上の付き合いになります。藤吉憲典の個展のタイミングで、東京やら上海やらでときどき顔を合わせていましたが、津屋崎に来てくれるのは十数年ぶり^^

意識的か無意識的かにかかわらず、彼らとの会話は、そのまま「花祭窯経営会議」となります。前回来てくれたときは「お正月」のタイミングで、その場でその年からの方向性・スタンスが決まり、海外へのアプローチをスタートし、ダンナの海外アート市場デビューへとつながったのでした。今回の「春節」もまた、今後の方向性を確認する機会として、グッドなタイミング。おしゃべりのなかで、的確な球(問いや意見)を返してくれる彼らは、今時の言い方をするならば、わたしにとって無二の壁打ち相手なのだと思います。特に、長いスパンで見たときのありがたさは、格別。ビジネス感覚、国際感覚、俯瞰で「時」や「関係性」を見る感覚が、自分たちの価値観に、新たな目線を取り入れてくれます。

一緒に散歩をしたり、古いものを観に行ったり、美味しいものを食べ飲みながらおしゃべりするなかで「!」が自然発生的に起こるので、楽しいばかり。気心が知れているだけに、わりと容赦なく意見を出してくれるので、それが一番有難いことなのかもしれません。お正月以降考えてきたこと、2026年から先どのように動くかを、自分のなかで確認し直し、GO!を出す材料を集めることができるのも、嬉しいことです。

ご近所の宮地嶽神社では、2月19日からちょうど春季の「光の道」がはじまったところ。神社の境内から参道を臨むエリアは、たくさんの観光客でたいへんなことになっているのが予想できましたので、目の前の津屋崎浜から夕陽を拝むことに。季節の変わり目をがっつり体感するここ数日です^^

創業の場所へ、はじめて「ふるさと納税」の寄付をしてみました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

創業の場所へ、はじめて「ふるさと納税」の寄付をしてみました。

「これまでしたことなかったの!?」という声が聞こえてきそうですが…はい、そうなんです。 花祭窯は、福津市のふるさと納税の返礼品の提供はしてきました(現在進行形)。福津市が積極的にふるさと納税の返礼品の募集を始めたのが、たしか2017年頃からだったと思いますので、10年近くになりますね。ところが、自分たち自身はふるさと納税の制度を使って寄付をしたことがありませんでした。「せっかく税金払うのなら、自分が住んでいるところに生かしてほしいよね」という、とても単純な理由からで、それは今も変わりません。ただ、そういえばもう一カ所そういう場所があることに、遅ればせながら気が付いたのでした。

というわけで、初めてのふるさと納税。寄付先は、花祭窯の創業の地である佐賀県江北町です。これぞまさに、ふるさと。ふるさと納税の本来の(表向きの)意図に、ばっちりはまる場所がありました。どうして今まで思いつかなかったのだろう、というのはさておき。一方で、実を言えばなんとなく手続きが面倒なのではないかというイメージがありましたので、考えるのを後回しにしていた、という面があることも否めません。ところが、ふるさと納税サイトでのナビゲーションがとても分かりやすくて、拍子抜けしました。そりゃそうですよね。この手続きが簡単でなければ、普及しないはずです。ふるさと納税のポータルサイトはいくつもありますが、いかにユーザビリティに長けるかの競争なのだろうなぁ、と余計なことを思いつつ。

ともあれ、やってみて良かったです。まず第一に、ふるさと納税の制度を使って、花祭窯の作品(現在は蕎麦猪口とマグカップ)を手に入れようとしてくださる方々が、どのような手順を踏んでアプローチしてくださっていたのか、ちゃんと理解することができました。そして第二に、寄付をしたことで、その地(うちの場合は江北町)での税金の使われ方に、これまでよりも関心が向いたのも良かったです。そして第三に、返礼品を指定することで、その町の産業(今回はタマネギ農家さん)を多少なりとも応援できるという自己満足感が得られたのも、思いのほか嬉しかったです。

昨年後半は、忙しさを理由に花祭に足を運ぶ頻度が落ちてしまいました。春が近づいてきましたので、そろそろ雑草刈りに出かけたいと思います。そして小さな小さな果樹園計画(なかなか進みませんが^^;)を、また一歩進めたいと思います。

福岡県中小企業ステップアップ支援事業「サッシン・ベース」最終報告会(ピッチ)に参加してまいりました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

福岡県中小企業ステップアップ支援事業「サッシン・ベース」最終報告会(ピッチ)に参加してまいりました。

福岡県の商工部スタートアップ推進課からご案内をいただき、8月から参加している支援事業「サッシン・ベース」。あっというまに半年の(とはいえ月1ペースでしたが)プログラムが終わり、無事最終報告会=ピッチの日を迎えました。

わたしにとっては、生まれて初めてのピッチ(無意識に、それに相当することをしたことはあったかもしれませんが)。花祭窯のことをまったく知らない人たちを想定して、4分間で事業概要と現状の課題を説明し、課題解決のための新規事業を紹介してそこへのサポートを呼びかける。なかなか盛りだくさんで、時間内に収めるのは悩ましく。ピッチ資料を作っては、担当してくださったトーマツのコンサルさんに2度3度と投げかけて、そのたびに腹落ちする的確なダメ出しをいただき、なんとか完成させたのでした。担当コンサルYさんに心より感謝です。

さて当日は、ぜんぶで21社がそれぞれ4分のピッチを行うということで、サクサクと進みました。時間が限られていましたので仕方がないのは十分理解しつつも、個別のフィードバックは一切無くて、そこはなんだかな~という感じがしないでもなく。自分のピッチへのフィードバックだけでなく、ほかの方へのフィードバックからも学ぶことは多いので、そういう時間が少しでもあったらと、勝手に期待していたのでした。まあ「ピッチ資料をつくる」が初めてだったわたしとしては、その過程で得たものが大量にありましたので、それで良しなのかもしれません。

「得たもの」のひとつとしては、昨日アップしていた「福岡市海外支援プログラム」の情報も、サッシンに参加していたからこそ届いた情報のひとつであり、やはり自分が動くことで変わることや集まってくるものがあるなぁと、今更ながらに思ったのでした。そういえば、昨日はピッチの最終報告会とあって、主催である福岡県からも、新規事業や中小企業支援の職員の方々が何人もいらしていました。福岡県による海外展開支援策には、「福岡アジアビジネスセンター」だったときは長年頻繁にお世話になりまくっていました。が、体制を変えて「グローバルコネクト福岡」になってからは、すっかり足が遠のいていましたので、これを機会にまた活用したいと思います。

福岡市海外展開支援プログラム Day4「グローバルな表現力を身につける」に参加しました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

福岡市海外展開支援プログラム Day4「グローバルな表現力を身につける」に参加しました。

福岡県中小企業ステップアップ支援事業「サッシン・ベース」でお世話になっているトーマツさんからご紹介いただいて、「福岡市海外展開支援プログラム」に参加しています。昨日はそのDay4でした。といっても、わたしは前回のDay3「海外市場の解像度を上げる」からの参加でしたので、二回目。「英文ピッチ作成講座」「グローバルコミュニケーション講座」のコース別で、実践型ワークショップに参加いたしました。わたしは「グローバルコミュニケーション講座」を選択。

前回グローバルコミュニケーション講座でお話してくださった元美和氏が、おススメの本『The Culture Map(異文化理解力)』エリン・メイカー著(英治出版)を、入手はしていたものの、ようやく読み始めたところ(つまりほとんど読んでいなかった^^;)でしたので、会場に向かう電車のなかで少しでも読み進めようと悪あがき。前回からの宿題に「1分でご自身のビジネスまたはアイデアを日本語で説明できるようにしてください」とありましたので、その宿題だけは準備して臨みました。

当日のプログラムは次のとおり。

  • オープニング
  • NY派遣企業による公開ピッチ(英語)&フィードバック
  • コース別実践型ワークショップ
  • ネットワーキング

以下、「グローバルコミュニケーション講座」より、備忘。


  • WHAT ではなく WHY を語る。
  • CONNECT NOW 不完全でOK。「今の自分」の状態でつながる。
  • Context/Value/Human/Ask
  • C:なぜ私はあなたと話がしたいのか。
  • V:わたしの価値(足りないこと・困っていることも含む)
  • H:(組織ではなく)わたしは何を考えているのか、どうしたいのか。
  • A:具体的な願いはなにか、相手に何を期待しているのか。
  • 30秒~1分の自己紹介のなかで、話のネタになりそうなことをいくつ盛り込めるか→話の糸口。
  • 短い時間のなかでも「WHY」をいかに伝えることができるか。何をしているかよりも、なぜそれをしているのか。
  • 相手に「Yes」と言ってもらえるポイントを、いかにたくさん入れ込めるか。
  • PASSION。

活育財団 Raiki Machida氏のお話より


グローバルコミュニケーション講座ももちろん面白かったのですが、なんといっても、来週からNYに派遣されるという起業家さん3名のピッチが、とってもすごいと感じました。面白かったです。今回は皆さん本番で使うのと同じ英語でのピッチということで、ひと月前にお聞きした日本語版から、さらにブラッシュアップなさっていたようです。海外からの投資家の方々が5名ほど最前列に並んで、登壇者への質問を投げかけ応答する様子も、なるほどこんなふうなのね~と思いながら拝見しました。来月は、そのNY派遣企業の皆さんの成果報告会が開催されるということで、こちらもぜひ聞きに伺いたいと思いました。

今後の海外向けアプローチの際に、そのまま使える考え方がいくつもあって、学びの多い二時間半でした。