2019山笠シーズン到来。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

2019山笠シーズン到来。

2019年津屋崎祇園山笠、始動です。写真は昨年のもの。

7月に入ると、週末ごとに「山笠行事」。地域の伝統行事、すなわち文化をどう受け継いでいくのか、という楽しさと難しさを考えさせられる季節でもあります。

ともあれ、シーズンスタート。 裏方である女衆「ごりょんさん」の現場のでは、週末ごとに「何を作り、どう提供し、男衆がしっかり山を担げるようサポートできるか」がなすべきこととなります。 と書くと、なんだか大仰ですが、みんなでワイワイいいながら料理を準備するのは、年に一度のこのシーズンの愉しみでもあります。

毎年、本番までの行事とメニューはあらかた決まっています。そのお料理を、分担して協力して毎週末つくっていきます。わたしは津屋崎に移住してからずっと「ゆで卵係」。固ゆでのゆで卵を80個、100個とつくります。おかげさまで、固ゆで卵づくりはすっかりお手のものです(笑)

先週末のメイン料理は「もつ鍋」でした。今週末は「おでん」、本番の来週は「水炊き」。メインにプラスして、鶏飯おにぎり、枝豆、ゆで卵などが定番です。夏になぜ鍋なのか!?という疑問はありつつも、冷たいビールに熱々の鍋の組み合わせは、体を冷やし過ぎずに良いのかもしれません。

2019年津屋崎祇園山笠は、7月20日(土)が裸参り、7月21日(日)が本番の追い山です。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。