花祭窯でお抹茶

久~しぶりのお茶のお稽古。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

久~しぶりのお茶のお稽古。

昨日は約1か月半ぶりのお茶のお稽古でした。わたしが入門している茶道南方流は、8月はお稽古がお休みです。コロナ禍を経て、お茶のお稽古が再開したのは3月のことで、やっと頭が「お茶」に切り替わってきたかな、と思いつつあったところで夏休み。

ひと月空くと、またすっかり忘れてしまいます。…と、お点前が身についていない言い訳をしつつ、お茶室へ。見事に忘却したお点前を、辛抱強く伴走してくださる先生に感謝しつつ、なんとかお終いのご挨拶まで辿り着きました。頭で考えることなく体が動くようになるまでお稽古するのが本意と言いながら、その日が来るまでにかかる年月はこれから先いかほどか。

10月は香椎宮での献茶式と野点の茶会、11月には立花実山忌の献茶とお茶会と、秋はお茶会が楽しみな季節でもあります。まだまだお茶をいただく側ですので気楽なものですが、いつかはお献茶もできるようにならなければなりません。しっかりと皆さんのお点前を拝見し、学んでまいります。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。