古墳とコスモス

嬉しくてテンションが上がる景色―495号線のコスモス越しの古墳。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

嬉しくてテンションが上がる景色―495号線のコスモス越しの古墳。

このブログでもたびたび話題として登場している「495号線の古墳」。「新原奴山古墳群(しんばるぬやまこふんぐん)」のなかの一部で、宗像大社とともに関連遺産群として世界遺産に登録された、正式名称は「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」です。福津市公式サイトによると「5世紀から6世紀にかけて築いた古墳群です。かつての入海に面した台地上に、前方後円墳5基、円墳35基、方墳1基からなる計41基の古墳が良好な状態で残されています。」ということで。

これまでにも何度も書いているように、495号線というのは古墳と海の景色が美しい、ドライブに最適なルートだと思います。ただわたし個人は、ドライブを目的に車に乗ることがほとんどなく、495号線はあくまでも生活道路のひとつ。買い物に出かける往復で、こんなにテンションが上がる景色を目にできるというのは、実はとっても幸せなことなのではないかと思います。

先週通ったときにはまだ咲いていなかったはずのコスモスが、今朝は視界に飛び込んできました。そして古墳とその周辺には「ちょっと野焼きしました」みたいな跡。これはもう、車を止めるしかありません。

古墳とコスモス

あいにくお天気は曇りでしたが、それでもこの景色はご馳走です。

古墳とコスモス

自分の目で見ているのに比べて写真が上手く撮れないのがもどかしいのですが…この景色に興味のある方は、ぜひ福津市まで観にいらしてくださいね。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。