東京商工会議所の貿易部会セミナーに参加しました。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

東京商工会議所の貿易部会セミナー「新たな販路開拓へ、中小企業のEC活用メリット」に参加しました。

Zoomを使ったウェブセミナーです。東京の商工会議所が主催するセミナーに気軽に参加できるようになったのは、ウェブセミナーが一般化してきたおかげですね。開催場所を問わず同じタイミングでセミナーに参加できるのは、地方在住者にとって大きな恩恵です。ウェビナーの場合は参加者数を大幅に増やせるのも利点だと思います。

セミナータイトルは「新たな販路開拓へ、中小企業のEC活用メリット~最新トレンドと成功事例をご紹介~」。中身は、ECサービスShopifyの紹介と活用法。ちょうどShopifyのサービス内容を知りたいと思っていたところでグッドタイミングでした。

以下、備忘。


  • 実は、チャネルはどれでもよい。
  • 大切なのは「ワクワクするショッピング体験ができるか?」と「自分にとって便利か?」。
  • SNS上でアクションを起こす人は約7割。
  • 写真の重要性。
  • 1商品平均10枚以上が主流。
  • 手に取ったとき、手に入れたときのイメージができるか?
  • マニュアルダウンロード、無料オンラインセミナー、コミュニティ。
  • 個人配送対応はEMSとDHL。
  • アプリで多言語・他通貨は標準対応。
  • コースによる違いはアカウント数。機能的には全コース同じ。
  • ブログは販促情報の宝庫。

以上、東京商工会議所貿易部会セミナー「新たな販路開拓へ、中小企業のEC活用メリット」(2020/10/8開催)より


冒頭からShopifyの担当者さんが「実は、チャネルはどれでもいいんですよね」とスタート。率直なところを聴くことができて、面白いセミナーでした。最後に質疑応答の時間がたっぷりとってあったのも良かったです。Zoomでしたので、参加者がオープンチャットに質問を書き、講師の方が口頭で順に答えていくという方法。かなり具体的な質問も入り、この質問タイムのおかげで、内容をより理解できました。チャットだからこそ質疑応答がより活発になったのかもしれないな、と感じました。

おかげさまで、知りたい情報を知ることができました。機会をくださった東京商工会議所さんに感謝です。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。