福津市カメリア図書館

いつものカメリアステージ図書館が、本日からしばらくお休みなので。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

いつものカメリアステージ図書館が、本日からしばらくお休みなので。

ちょっとまとめて本を借りてきました。図書システムの更新ということで、福津市内にふたつある図書館の両方が、10月末まで休館です。図書館が長期でお休みになるのは、コロナ禍下で一度体験していますが、今回は期限がちゃんとわかっていますので、安心です。いつものカメリアステージ図書館の司書さんによると、新しいシステムが入ることで、利用者にとっても、これまでよりももっと使いやすい図書館になるはず!ということですので、楽しみにして待つことにいたしましょう。

その一方で、福津市電子図書館は休みなく稼働しています。今年度、わたしは福津市立図書館協議会の市民委員を務めているのですが、そういえば前回の協議会では、電子図書館の利用用途や想定している利用者・利用場面についてもっと市の意見を聴きたいと思いつつ、時間がなくて持ち越していました。

福津市電子図書館のオープンは2022年2月。1年半以上が経った現在の電子書籍の内訳は、利用できる書籍の契約数が予算で限られるなか、小中学生がブックレットで閲覧することを想定したものに、特に重点を置いているとのことです。

実際に電子図書館サイトを覗いてみると、確かにトップページでは、そのような顔ぶれが目に留まります。ただ、実際に探して見れば、大人が読みたい本ももちろんあるわけです。今回のように図書館が休館で利用できないときにこそ、代替手段としての電子図書館の利用をどんどん呼びかければ、認知度もあがりそうですね。

わたしはといえば、電子図書館はいざという時の手段としてキープしつつ、休館前に分厚めの本を借りて参りました。返却期限が延びるこのタイミングで、1冊でも多く「長編」を読むことが出来るといいな、と思います。

そうそう、カメリアステージ図書館はお休みですが、1階にあるカフェと歴史資料館は、通常営業です。人出が減ってしまいそうなこのタイミングで、たまにはカフェ利用も良いかもしれません。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。