小倉城

お久しぶりです、と、はじめまして。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

お久しぶりです、と、はじめまして。

お誘いいただいて、とある集まりに参加。大切なお友だちを応援する会でした。そこには、その友人を応援する人たちが集まっていて、久しぶりにお会いする方もあれば、初めましての方もあり。コロナ禍以降「初めまして」の方と食事の席でご一緒するケースがほとんどありませんでしたので、なんとなく新鮮な感じでした。

「応援する会」とはいっても、美味しいものを食べながら、近況を伺うぐらいのもの。そう、ほとんどのことは本人がすでに前進の準備を整えていますし、わたしよりも近い場所で現実的なサポートをしている人たちもあります。わたしが具体的に力になれることはほとんどありませんが、なにげない時間のなかで、少しでも彼女と一緒に笑う時間を共有できたら嬉しいな、と思いつつ。

初めましての方々も含めて、「これからの話」が出来たのは、面白かったです。なかでも残ったキーワードは、「教育」「インバウンド」「海外とのつながり」。事業としての教育の話が出てくるのは、世代的なものもあるかもしれませんが、このところさらにこの傾向が強くなっていると思います。『あらゆる企業は教育化する』の本を読んだのは、約2年前のことでしたが、確実に加速していますね。

ともあれ、久しぶりの友人の笑顔にあえて嬉しい時間でした。そんな友人とも、もう20年来のお付き合いになるのだと気づき、時の流れの速さをあらためて。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。