日浦哲志 モノクローム写真展 IMAGINARY LINE

お友だちの個展にお出かけ―日浦哲志 モノクローム写真展 IMAGINARY LINE-

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

お友だちの個展にお出かけ―日浦哲志 モノクローム写真展 IMAGINARY LINE-

写真やら動画やらでいつもお世話になっている日浦さんが、久しぶりに個展を開いていらっしゃるので、遊びに行ってきました。わたしのブログで「日浦」とキーワード検索すると、日浦さんが手がけてくださった花祭窯の仕事を見つけることが出来ます。

場所は福岡市の西鉄平尾駅から歩いて10分ほどの場所にあるgallery otherさん。

日浦哲志 モノクローム写真展 IMAGINARY LINE

写真が素晴らしかったのはもちろん、期間中馴染みのバリスタを招いて珈琲販売のサービスをギャラリー内で行っているというのも、日浦さんらしい発想と心遣い。美味しい淹れたて珈琲をいただきながら、写真を眺め、おしゃべりに興じる、とっても楽しい時間でした。わたしたちが伺ったのは平日でしたが、お客さまがひっきりなしにいらっしゃっていました。ギャラリースペースがかなり広かったのでまったく気になりませんでしたが、箱がもう少し小さかったら、けっこう混み合う感じだっただろうな、と。

2016年に藤吉の個展に日浦さんが一緒についてきてロンドンで撮ったものもあり、思わずニヤリ。すべての写真に、被写体を愛おしむ眼差しを感じました。今回はモノクロだけでしたが、次回はカラーも観たい!とお願いして、会場を後にしました。

会期は折り返しで今週末1月26日(日)まで。カメラや写真に興味のある方、ぜひおすすめです!

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。