タンスの引き出しの取っ手

ここ1年ほど探し続けていた「箪笥の引き出しの取っ手」をついにゲット。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ここ1年ほど探し続けていた「箪笥の引き出しの取っ手」をついにゲット。

ずいぶん長いこと使い続けてきた木製の整理箪笥がひとつ空き、引き出しの取っ手(ここはプラスチックだった!)が壊れたりもしていたので、粗大ゴミに出そうかどうしようか、と思いながらも、取っ手さえちゃんとしていたらまだ使えるんだよなぁ、という状態になっていました。どれぐらい長く使ってきたかというと、わたしが大学生のときに一人暮らしの道具として近くのナフコで買ってきて以来ですから、もう35年以上です。木製のタンスの寿命としては、35年はふつうというか、さほど長くないかもしれませんが、貧乏学生が当時4,000円ぐらいで買ったものとしては、じゅうぶんに長く働いてくれています。

で、タンスの引き出しの取っ手。「100均で見たことあるよ!」と友人に聞いて、100均に通りかかるたびに入って探したものの、見つけることができずにおりました。アイテムとしてはあるのかもしれないけれど、限られた店内に並べるものとしては、優先順位が下がるのも仕方がないよなぁ、と思いつつ。近所のホームセンターも2軒見てみましたが、やはり見つけられず。通販で買えば早いのはわかっているものの、最近はできるだけ「オフライン」での買い物を心掛けているので、通販には手を伸ばさず、気長に探しておりました。

で、ついに発見したのは、サッシン・ベースの企業訪問でおじゃましたグッディさん。DIYに強いグッディさんにはあるかもしれない!と密かに期待しつつ、勉強会の集合時間よりもだいぶ早く現地に到着したので、ぶらぶらと店内を歩き回りながら取っ手を探したところ、ついに発見!しました。しかも、木製の、感じの良いもの。さすが「グッディならできる」ですね。

タンスの引き出しの取っ手

さっそく取り付け。

タンスの引き出しの取っ手

こうして写真で見ると、だいぶ本体との質感に隔たりがある感じがしなくもないですが(笑)、見事にはまってくれました。ミッションコンプリート。学生時代からの付き合いの箪笥、これでまたしばらく使えます^^

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。