こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。
ご近所さんに助けられています。
昨日はシンガポールからのお客さまでした。その前日に「やっぱり、椅子、あったほうがいいよね」と、ふと思い。
花祭窯は畳で、椅子がありません。これまで海外からのお客さまがいらっしゃったときは、座布団に座っていただいたり、立ったままでの接客。毎回気になりつつも対策をとらず、という状態でした。
とはいえ、前日。さて、どうしたものかと、まずはご近所の登録有形文化財「藍の家」館長さんに相談してみたところ、和室にあう椅子を貸していただけることになりました。しかも、必要数の八名分が余裕で揃います。花祭窯から歩いて1-2分ほどの距離ですから、せっせと手で運び込み、準備OK!
そして当日。お車でいらっしゃるというので、タクシーと思いきや、あと30分で到着するというタイミングでお電話いただき「大型バスなのですが、横付けできますか?」。これは無理なので、駐車場を確保しなければなりません。
すぐに、これまたご近所の福津市まちおこしセンター「なごみ」にお電話。文字通りの直前にもかかわらず、快く大型バスを受け入れていただけることになりました。ほっと一安心。こちらも歩いて3分ほどですから、お客さまに歩いていただくのに、苦にならない距離です。
お客さまを無事お送りして、あらためて、このエリアの「お客さま受け入れ力」を思いました。「和室に合う椅子8台」も「大型バスの駐車場」も、普通に考えたら、そんなに簡単に都合できるものではありません。それが、前日や直前で解決したのですから、ほんとうに恵まれています。
つくづく、ご近所さんに助けられています。ありがとうございます。