餅つき

ご近所さんのお餅つき。

こんにちは。花祭窯・内儀(おかみ)ふじゆりです。

ご近所さんのお餅つき。

毎年恒例のご近所さんの餅つき。今年で8年目ということで、我が家は移住してきて7年目なので、7回目の参加。家が近いこともあって、お手伝い常連と化しています。

写真は丸めたお餅。九州は丸餅なのです。

もち米をセイロで蒸して、杵と臼でついて、大勢で丸めるお餅つき。我が家でも年末はお正月用のお餅をつきますが、蒸すところからつくところまで「餅つき機」頼りの手軽さ。それを思うとなお、 手間と労力を惜しまず続けてくださるご近所さんに、心より感謝です。

毎年少しづつ参加する顔ぶれが変わります。当日の都合がどうかということが一番大きいですが、子どもが成長すると、しだいにこのような機会に参加しなくなっていくというのもあります。そんななか、小さい子どもが楽しそうに喜ぶ姿には、普遍的なものを感じます。

ご近所さんがこのお餅つきを続けてくださるあいだは、出来る限りお手伝いに出かけたいな、と思いつつ。

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。