鉄線花

ご近所のお庭でお花見。

こんにちは。花祭窯おかみ/アートエデュケーターふじゆりです。

ご近所のお庭でお花見。

花盛りの四月から、新緑の五月へ。先月下旬のこと、ご近所さんがお庭を1日開放するので藤棚を見に来ませんかと誘ってくださいました。そういえばご主人が、昨年からお庭の手入れを朝に晩にと熱心になさっていました。

晴れの日曜日、家族でお散歩がてら訪問することに。道中、別のご近所さんのお宅でも、いろいろな花が咲いていました。「ちょっと見ていく?」とお声がけいただき、ついつい寄り道。我が家からわずか数百メートル先の目的地にたどり着くまでの道々も、色とりどりに楽しい景色です。

鉄線花
ご近所花見。

藤棚は広くなるほど管理が難しく、藤専門の職人さんにお任せするところも多いとか。こちらは昨年の花が終わってから枝をずいぶん整理したとのことでした。今年は思ったように花が下がってくれなかったとおっしゃっていましたが、十分堪能いたしました。なにより、お庭に広い藤棚があることが、すごいです。

今年は、時節柄飲食はやめましょうね、ということで、ゆっくり静かに花を愛でる貴重な時間となりました。こういう時間もいいものです。といいつつ、来年は藤棚の下で、みんなでお弁当食べれるといいね、と。お庭開放、これから毎年開催してくださるとのことで、春の行事の楽しみがひとつ増えました^^

投稿者:

ふじゆり@花祭窯

花祭窯おかみ/Meet Me at Art アートエデュケーター ふじゆり のブログです。1997年に開窯した花祭窯は、肥前磁器作家である夫・藤吉憲典の工房です。その準備期から、マネジメント&ディレクション(=作品制作以外の諸々)担当として作家活動をサポートし、現在に至ります。工芸・美術の現場で仕事をするなかで、体系的な学びの必要性を感じ、40代で博物館学芸員資格課程に編入学・修了。2016年からは、教育普及を専門とする学芸員(アートエデュケーター)として、「Meet Me at Art(美術を通して、わたしに出会う)」をコンセプトに、フリーでの活動をスタートしました。美術を社会に開き、暮らしと美術をつなぐことをライフワークとして、コツコツと歩んでいます。